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インド>ダージリン>ループ橋について

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▲バタシア・ループの全景。

 

  交通インフレにおいてループ橋とは、山岳鉄道などの高勾配区間に見られる特殊な鉄道施設と指すことが多い。レールを環状に敷いて走行距離を伸ばすことで傾斜率の緩和を実現するもの。おかげで、粘着率の低い蒸気機関車でも無理なく登り降りができるようになる。橋を使って環状に敷いたレールを跨ぐことからループ橋、またはダブル・ループとも呼ばれる。

  DHRには現在中のループ橋が3つある。すでに廃棄された過去のものを合わせれば合計で6つほど存在している。

 


▲アゴニー・ポイントの全景。


  運用中の3つには全て愛称が与えられている。

・チャンバティー ループNO,1。現在もっとも低標高にある。ラントン〜スイッチバックNO.1の間に位置する。チャンバティ村にあることが愛称の由来だ。なお、以前はループNO,3と呼ばれていた(というか・・・今だに旧番号で呼ぶ人の方が多いと思う)。

・アゴニー・ポイント ループNO,2。チンダリア〜スイッチバックNO.5の間に位置する。DHRでもっとも鋭角なカーブはここ。ループ内の土地は以前はただの広場だったが今では公園となっている。以前はループNO,4と呼ばれていた。敷地はすでにジャングルと化している。

・バタシア・ループ ループNO,3。グゥーム〜ダージリンの間に位置する。DHRでもっとも新しいループ橋。バタシア村で起こった大地滑りから路線を復活させるために誕生した(本当に一部廃線の危機にあった)。実は暫定処置として作られた仮の施設なのだが、インドらしく放置状態となっている。なお、一部鉄道員は将来の危険を回避するために新ルートへの迂回を求めている。以前はループNO,5と呼ばれていた。敷地は現在ではグルカ民族派ヤクジャちっく組織に占拠されている。

 


▲チャンバティーのループ・エンド。


  3つのループ橋が破棄された理由はすべてモンスーンによる地滑り被害。ループ橋自体は無傷でもそこに至る線路が流されている場合もある。

・旧旧ループ橋NO.1(元祖) 便宜上旧ループ橋NO.0と呼ぶことでNO.1と区別されている。開通直後に廃止。

・旧ループ橋NO.1 1981〜1991年。廃止されて通常のカーブに変更されてる。

・旧ループ橋NO.2 1981〜1942年。現在はスイッチバックNO.1に変更されている。








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