ポール・デポデスタ 名門ハーバード大学の経済学部を優等で卒業した秀才で、ウォール街で働けば大儲けできそうな才能の持ち主だがウォールストリート市場より野球選手市場のほうがはるかに面白いと感じている変わり者っちゃ変わり者? ハーバードを卒業して間もない頃に20世紀のあらゆる球団のさまざまなデータを数式にあてはめて、勝率と関係が深いデータはなんなのかを探り、重要なのは長打率と出塁率の二つだということを導き出した。 しかし長打率と出塁率はどっちのほうが大切なのだろう?という疑問にぶつかった。 チームの得点機会を表す数字OPSは長打率と出塁率をただ単に足し算したもので両方の価値を同じとしている。本当に同じ価値なのだろうか? ポールは色々な数式で試行錯誤を繰り返し今までになく正確にチームの得点力を表せる数式を発見した。 それが長打率より出塁率のほうが3倍も重要だという数式『(出塁率+長打率÷3)×1000』、New Offensive Indexなのである。 |