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タイ>保線車両 |
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▲Plasser & Theurer製保線車両。
保線作業、それは縁の下の力持ちである。これがなければ鉄道の高速化、安全化、信頼性の向上は絶対に果たせない。
▲Plasser & Theurer製。 スペノやスラブ・トラックライナーは、マルタイはバラスト・レギュレーターで行う作業の仕上げを担当する。または、それらの車両が必要ない程度の小さな歪みの修正を担当する。 タイ国鉄には関係ないけれど一応。スペノはレールを削正して車輪との摩擦を減らして車両の揺れを低減させる。名前の由来は車両の主な製造メーカーのスペノ社の社名。すでに固有名詞となっているのでJRが使用する、非スペノ社製の6頭式無動力車も「スペノ」と呼ばれている。 作業は主に深夜に行う。削正作業は烈しく飛び散る火花が綺麗というイメージがあるが、そういう場合は深刻な歪みが発生していることを意味する。なお、スペノの乗り心地は悪くない。 スラブ・トラックライナーはスラブ軌道専用の保線車両。新幹線などの超高速運転に対応したコンクリートに枕木が埋め込まれたレールを力業で調整する。当然、砂利道床の東海道新幹線では無用の長物だ。 長くなったが、タイ国鉄にも保線車両は存在する。日本と同レベルのPlasser & Theurer製の車両達だ。これらは日本からの援助で購入したもので、最初はタイ国鉄南本線の複線化、複々線化などに使用されていた。しかし、最近では東本線へと移動が続いている。 これはスワンナプゥーム国際空港の開港に伴い本格化した、鉄道コンテナ・ヤード〜レームチャバン深海港間の輸送の強化を主眼としている。実際、チャチュンサーヲ分岐点〜鉄道コンテナ・ヤード間はすでに複線化、複々線化がかなり進んでいる。 上り線に限るが、同区間には貨物専用線が用意されているのには驚かされる。また、カンボジア方面向けの東本線にはウボン・ラチャターニー方面への貨物専用バイパス路線もある。考えようによっては、今後は東本線こそ保線車両たちに相応しい活躍の場となるのかも知れない。 ▲マルチプル・タイタンパー。
▲タイタンパー部。
▲人力によるタイタンパー作業。
▲バラスト・レギュレーター。
▲バラスト部。
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