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タイ>6両編成で運行するBTS

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▲6両編成で運行するBTS、1999年撮影。

 

独逸シーメンスと独逸ポルシェ・デザインの手によるオリジナルBTS車両。2M1T+2M1Tによる6両編成による併合運転を行っている様子だ。

BTSを運営するバンコク・マス・トランジットでは、旅客輸送の拡大を見越して1編成6両による大量輸送に対応する車両仕様を独逸へと発注していた。これはBTS車両だけでなく、車両の運行を集中管理するCTCも含めた全システムが2編成による分割・併合運転に対応したことを意味する。

併合運転とは独立した列車同士と連結した時に、1編成として運転・管理できるシステムを意味する。加速時のモーターの取り扱いや減速時のブレーキの掛け方まで、すべて6両編成状態に最適化した管理が行える。結果として運転士、乗客、さらに車両にも負担を掛けずに済むわけだ。

2つの編成を1つとして認識するばかりでなく、消費電力、ポイント通過所用時間、ホーム停車位置、入庫管理などあらゆる点が想定されていた。

残念ながら、6両編成による運行は営業前に行われた試運転として行われたきりである。バンコク・マス・トランジットがオリジナルBTS車両の追加発注を行わない限り実現性は低いだろう。

何故なら・・・現在の列車密度を維持しながら併合運転を行うには車両数が絶対的に足りないからである。



撮影機材


ミノルタα707si、AF70-210mmF4.5-5.6、コダックエリートISO100









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