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▲KTX-2 (KTX山川)。
韓国鉄道公社が運営する「韓国高速鉄道」の最新型車両の「KTX-2」。愛称は「 KTX山川(韓国語発音=サンチョン)」とされている。製造は2008年〜、デビューは2009年。
軌間は東海道新幹線と同じ標準軌。電源は東海道新幹線と同じ交流2万5000V・60Hz。制御装置は東海道新幹線と同じVVVFインバータ制御。主動力となる電気モーターは東海道新幹線に近い三相交流誘導電動機。車体も東海道新幹線に近いアルミニウム合金製ダブルスキン構造。
KTX-1との違いは編成の構成。KTX-1はM+MT+16T+MT+Mだったが、KTX-2ではM+8T+M:M+8T+M、分割併合も可能なように2編成に分けられている。これによってMT車が廃止された。
韓国ロテム社と韓国鉄道技術研究院が中心となって、前作であるKTX-1の構成パーツの国産化率の向上を目標に開発されたという。
朝鮮日報の報道によれば、KTX-2の開発・製造に費やされた期間はたった3年だという。しかも試運転たった6000−1万2000キロしか行われていないという話だ。これは凄い。全てのネガティブ・ファクトを極めて短期間の中にあぶり出して、即座に解決したということなのだ。韓国鉄道公社が品質確認作業の後に納入を認めたのだから間違いない。
韓国人、仕事が早過ぎである!!! まさにハンガンノキセキそのもの再現である!!!
KTXのベース技術を提供したフランスだってこんな快挙は不可能である。同じく朝鮮日報の報道によれば、フランス人は韓国人と違って開発・製造に5年間かけるそうだ。さらにネガティブ・ファクトをあぶり出して解決するには20万キロもの試運転が必要とされているという。
さすがは自多共に認める世界一優秀な民族の仕事である。この快挙にはフランスの技術者だけでなく、日本の技術者であっても諸手を挙げた隙に些事を投げて降参してしまうだろう。
だから、KTX-1同様に中の人はTGV-R? などと狭量な推察に捕らわれたりすると・・・進歩的な世界市民達から人間としての品位や節度を疑われるので注意が必要だ。だいたい中の人は韓国独自開発の試験車両HSR-350xなんだからネ!
日本の新幹線と比較すると小振りな車体ながら、シートの幅など客室内のファシリティーをやや拡大している。これは韓国人と違って、一回り身体の大きな欧米人乗客へのきめ細やかな配慮であってそれ以上でもそれイカでもないゲソ。
また、一部の小うるさい外国人からのアドバイスに従って、慈悲深いことに座席を従来の固定式から回転式に変更している。
2010年に本格的な運用が開始されたばかりなので、運用本数はまだ低めに留められている。というか・・・増えるのだろうか? なかなか目にする機会がないのがまことに残念である。
ともかく。次はHEMU-400Xへと続くはずだ。。

▲KTX-1電車とKTX-2が並ぶ。
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