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大陸中華>上海駅

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▲上海鉄路局・上海火車駅駅舎。南広場から眺め。

 

上海駅は上海鉄路局管理下の巨大鉄道駅。アイランド式プラットホーム12面、一日平均乗降客数約30万人、隣接する最大規模の長距離バスターミナルを内包するなど、中国を代表する「駅」の一つだ。

香港駅直行便という準国際線扱いの路線もあることから、税関などのシステムも用意されている。

 


▲上海火車駅の待合い室の一つ。これが平均的な大きさ。

 


▲北口の電光掲示板。列車情報を注意深く見詰める人民達。

 

 

北京や天津を含む中国全土へ向かう鉄道網の要の一つであることから、高速列車、夜行列車、乗り換え用の普通列車が停車する。上海市内へ通じる上海地下鉄「上海火車駅」への乗り換えも南広場からなら簡単に行える。

日本人にとって興味の対象となるのはおそらく、「中華はやて」とされる「CRH2」だろう。この新幹線E2系1000番台電車がベースとなった「和諧号」の1つを目にすることも出来る。

自称自主開発らしいが・・・あそこまで・・・ああだと・・・。うん、やっぱりお友達になれない人ってのはいるものだなぁ、と溜息を吐くことを覚えた。CRH2-380? をいをい・・・。

 


▲「中華はやて」とされる「CRH2」。川崎さん・・・。

 


▲加奈陀ボンバルディア製のReginaベースかな? 正体不明。

 

 


▲成都行きの寝台車。機会があったら乗車して見たい。

 

駅内はとにかく大きい。プラットホームの上にはそれぞれの列車用の巨大待合い室が用意されている。プラットホームには列車の入線前まで入れない。どうやら、空港のボーディングに近い仕組みになっている様だ。この仕組みが在ればキセル乗車などを防ぐ効果も期待できそうだ。

ともかく待合室に一歩足を踏み入れれば、寝てる人、起きてる人、ゲームしてる人、新聞読んでる人、授乳中の人、携帯電話で話す人、カップ麺食べる人がカオス状態を形成する空間だ。なお、居心地は意外にも良かった。

それと各種店舗も充実している。レストラン、デパート、雑貨屋、オモチャ売り場、中国鉄道模型専門店、新聞売り場、健康食品売り場、土産物屋など。美國系フランチャイズ店のKFCも見かけるが・・・とにかく高い。一食最低40元は必要だ。

一般的なレストランなら11〜22元で十分だ。それでもKFCの店内は満席状態だったので、上海にも景気の良い人たちが多いことを知った。個人的に・・・たかがジャンクフードに一食40元は出せない。

 


▲人民でいっぱいの待合室。

 

 


▲待合室内の新聞スタンド。

 

一方、景気の良くない人たち、というか一般人はとにかくカップ麺が大好きだ。中国ではどこでも容易に温水が手にはいるので、彼らも至る所でカップ麺を楽しんでいる。それは街中で歩きながらにとどまらず、国際空港内、デパート内、うん・・・とにかくどこでも見かける風景だ。

だからと言って、カップ麺が安いわけではない。1つ10元くらいなのでレストランでの汁ビーフン一杯に相当する金額だ。わざわざ選んで食べているのだから・・・きっと彼らの好みなのだろう。なお、菓子パンは1つ7元、飲料水は2.5元くらい。個人的には日系コンビニローソンの10元以下の弁当がお薦め(暖めますか? 笑)。

昔、オバケのQ太郎というマンガがったが、中国人民のイメージがそこに登場するラーメン好きの「小池さん」のそれと重なってしまう。まあ、日中友好・・・え? 中日ですか? なんでもいいや。

ところで人民は、同志と日本人の区別が付かない。ぼーっとしていると鉄道利用に関するいろいろな質問を受けるかも知れない。これは結構良いことではないかと思う。何故かと言えば・・・希に見かける欧米人の旅行者が・・・人民から完全に避けられてしまっているので、孤独が極まっているように感じられたからだ。

最後に、中国は上海であっても英語がほぼ通じない。筆談がベストと思われる。世界の色々な国を旅してきたが、こんなにコミュニケーションが難しい場所はなかった。

香港も同様に英語はほぼ通じないが、それでもコミュニケーションは容易なことを考えると・・・その一点だけは・・・きっと中国は日本の共通点に違いない。


 


▲上海駅の案内員。なんか好き。

 

 

 







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