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カンボジア>ディーゼル機関車 (戦前形幹線用) カンボジア鉄道応援会 Reborn! |
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カンボジア鉄道の幹線用ディーゼル機関車は、戦前形=カンボジア鉄道全線で運用できるフランス・アルストーム製グループと、戦後型=プノム・ペン〜シハヌークヴィルでのみしか運用できないチェコスロバキア・CDKプラハ製グループの2つのグループに分けられる。
▲プノム・ペン機関区で給油中の1000形ディーゼル機関車 ●BB1000形ディーゼル機関車 製造国/フランス 製造会社/アルストーム 製造年/1965年 車軸配置/B0-B0 車両数5両(1001/1002/1003/1004/1005) カンボジア鉄道初のディーゼル機関車である。この型では初めてディーゼル機関の整備にたずさわる整備工への配慮で、点検・修理のために各部へのアクセスが行いやすい構造になっている。そのためにデザイン的には美しくないが、とてもオーソドックスな車体形状は長い間、カンボジアの鉄道員や国民に親しまれてきた。特徴としてはセミ・センター・キャブ(車体中央にある一つのキャブ=運転室から前進後進を制御する)となっていること。そしてその運転台付近に分厚い対爆装甲が施されていること。この対爆装甲はカンボジア内戦中に装備されたもので、今では無用の長物となっている。型色は深緑色となっている。製造より約40年が経過しているため、最近では老朽化が目立っている。
▲貨物列車を牽引する1050形ディーゼル機関車 ●BB1050形ディーゼル機関車 製造国/フランス 製造会社/アルストーム 製造年/1969年 車軸配置/B0-B0 車両数6両(1051/1052/1053/1054/1055/1056) カンボジアを支えるインフラとして新たに開通した、プノム・ペン〜シハヌーク間の路線で運用されるために納入されたディーゼル機関車である。この型では機関車の前後に独立した運転台が配置されて前方視界が良好だった。だがカンボジア内戦中にはそれが災いした。内戦中に運転台の運転士が反政府派から狙撃される危険性が指摘されたのだ。その対策として運転台前面に分厚い対爆装甲が施され、前方視界のメリットはデメリットとして数えられてしまうようになった。おかげでこの型はカンボジア名物の「鉄仮面機関車」として広く知られるようになり、カンボジアで戦火をくぐり抜けた機関車の代名詞となった。型色は深緑色と薄緑色のツートンカラーとなっている。最近ではプノム・ペン車両工場で大規模整備が受ける度に、対爆装甲が取り外されている。おそらく近年中に全車両が納入時の外観と取り戻すものと思われる。 |
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