リハビリの旅と株FXの日々



群馬県万座温泉で湯治編
1−1 ・万座の宿   
1−2 ・高地トレーニング、高地ダイエット   
1−3 ・トレーニング(登山)の様子  目次に戻る 
1−4 ・山の女王「こまくさ」と白根山の御釜   
1−5 ・平床大噴泉と林道山田入線   


 名湯草津やオリンピックのスキー会場のあった志賀高原の傍の、上信越高原国立公園
内にある万座温泉に行って来ました。理由は岐阜県濁川温泉と並び標高1800mに位置する日本で屈指の高地
温泉街で、しかも白濁名湯の誉れが高いから。これは温泉療法+高地トレーニングには、うってつけな訳です。

 ちなみに日本で一番標高の高い温泉は標高2410Mの富山県みくりが池温泉。

 1−1・万座の宿


万座温泉 豊国館

豊国館の温泉リポート


 今回のお宿は豊国館。8泊9日お世話になりました。詳しくは上のリンクを見て頂きたいですが、今回ここを選
んだのは、泳げそうな位深くて(水深1M位)大きな露天風呂(混浴)がある事(しかも贅沢なほどまでのかけ流
し)と自炊場が使えて料理が出来るという点。これは食事に制限がある私にとって、長期滞在の場合金銭面と
合わせて非常にありがたい事でした。
 私が選んだプランは半自炊コース。税別一泊4千円だったかな。食事はご飯と味噌汁とおしんこは朝夕宿で
作って出してくれます。私の行った時は希望すれば昼も出してくれました。おかずは自分で作る。で自
分のお部屋で頂きます。部屋は1人で泊まりましたが6畳の部屋(TV有り、トイレ無し)を使わせて頂きました。
お部屋からは火山性ガスが渓谷の硫気孔から勢いよく噴き出す「万座の空吹き」が良く見えました。硫化水素
の臭いがかなりします。


1−2・高地トレーニング、高地ダイエット


初日はゆっくり休んで2日目からトレーニングを開始。下の画像は万座でのトレーニングを図面で表した物で
す。要するに万座周辺と本白根山など登山しました。


 

 さてここで高地トレーニングについて少し書きます。

詳しいうんちくは専門サイトにまかせますが、要するに標高が高ければ高いほど気圧が低く空気が薄い。今回滞
在した豊国館は標高約1700M。自炊しててふと思って宿の人に聞いたのですが、やはり水の沸点が95℃位で
はないだろうか、との事。その為か豊国館のご飯は少しぱさついていた気がします。後で調べたのですが標高
2,800メートルの高地の水の沸点は86℃なのです。ちなみにエベレスト登山とかでは普通の方法ではまとも
にご飯が炊けなくなるので圧力鍋を使うそうです。

 で標高が低いところと全く同じ様に高地で走ったりをすると、薄い空気から酸素を取り込まなくてはいけない為
に、平地に居るときよりも、心肺はより頑張って仕事をしなくてはいけない。結果心肺機能が鍛えられる。先進
国のスポーツ選手が、今では当たり前のように取り入れているトレーニング方法ですね。応用としては平地でも
酸素濃度を低くした部屋で高地トレーニングと同じ効果を生み出す低酸素トレーニングがあります。

 ということで・・・な、な、なんと!高地に居るときには、寝ている時でさえ、平地より心肺はより頑張って仕事を
しているので、消費される代謝カロリーもおのずと増える。よって平地に居る時と同じ様に飲み食いしていても
自然と痩せてしまう(かもしれない)のです!!これを高地ダイエットとい言います。

 温泉に入って肌ツヤツヤで自然にダイエットまで!いいとこだな〜万座温泉は・・・。


1−3・登山(トレーニング)の様子


 トレーニング初日は軽めの登山。といっても最大高低差約200M、歩行距離約10キロはある。分かりにくい
が上の図に緑で書いてある線がそのコースです。万座温泉周辺部をうろうろして熊四郎山に登りました。


熊四郎山から見た万座温泉の動画再生。




 画像の中で温泉街そばに白い空き地みたいに見える所があるが、そこは火山性ガスで草木が生えてこない
所です。なんせこの温泉街、アチコチで硫化水素の匂いがプンプンしてて、おまけに「ここに立ち止まらないで
下さい。硫化水素で危険です」と何箇所かに書いてある始末。怖いよー(笑)。


1−4・山の女王「こまくさ」と白根御釜


   トレーニング2日目、疲れた体に鞭打って本格的に登山。上の図で書いてある赤の線です。最大高低差約
450M、歩行距離約20キロ、万座温泉より本白根山をへて白根山のお釜まで行って帰ってきた。 その行程
の所々には高山植物の女王といわれる「こまくさ」が咲いていた。ただでさえ貴重なのに盗難が絶えず絶滅寸
前まで追い込まれ、関東では唯一本白根山でしか自生していない。

 「こまくさ」が花を咲かせる為には発芽してから、なんと3年もの歳月を要する。学生のころなんて花なんかち
ーとも興味なかったが、、、私も歳をとったという事なのかな。



・こまくさの群生地は「 本白根山の火口、通称「空釜」」と言う所付近にある。

動画を見てもらうと分かるがクレーターの様な地形です。

更に動画で白根山火口湖、通称御釜


 とにかく美しく雄大です。映像では伝えきれないのが残念。ここからわりと近くには、国道で一般車が行ける日
本一の高所、渋峠(標高2172M)があります。御釜を折り返し地点にして一路宿へ。でももう足はガクガクブル
ブルで下山予定時刻を1時間半オーバーして19時の帰宿。


1−5・平床大噴泉と林道山田入線


 万座滞在4日目、一日中雨。よって今日は何度も温泉に浸かって湯治と「超回復」に専念。超回復とはスポー
ツ医学等で使われる言葉で、例えば極度の疲労で損傷した筋肉は、回復すると以前より太く丈夫になってい
る、というもの。

 翌日は晴天。渋峠から志賀高原横手山(2305M)の軽めの登山。
万座滞在6日目、晴天。朝筋トレをしてから志賀高原へ散策に出かける。

  平床の大噴泉、恐い位の勢いで蒸気が噴く。この周辺では8月まで蛍が見れるそうだ。


 平床から七味笠岳林道を七味温泉まで車を走らせる。ここまでは普通乗用車でも割と平気な道だった、が、
いよいよ万座峠に向かう林道山田入線に入ると様相がガラリと変わる。なんせ通行禁止の文字が書いてある
のだからそりゃそうだ。でもゲートもなければ封鎖もされてないので、取り合えず先に進んだ。

林道山田入線から万座峠の地図
         
 道路は未舗装であちこち陥没と岩のガレだらけ。車のフロントスポイラーに岩がめちゃめちゃ当たる。
本来ならそんな車で未舗装道など走るのはもったいないかも。

 進むうちに崖崩れがあちこち現れ、わだちが深く切れ込んできた。車高が低い為いつ亀の子状態になって身
動き取れなくなるのかヒヤヒヤ物の走行が続く。周辺には人家などはまったくないし、それどころか車すらすれ
違うことすら無い。オフローダーには人気ある林道と聞いていたが平日だからかな?何かあったら危ないな、こ
りゃ・・・。

  亀の子状態のイメージ(下手な絵で恥ずかしい・・・)
 

人っ子一人いない静寂の山田入林道の動画



 しばらくしてようやく万座峠に到着、悪路の区間約7,6kmだったが、もっと走っていた様な気分だ。久々に緊
張した運転だった。翌日はのんびり万座道路を走り高山村をドライブ。

皆さんも是非万座温泉に行ってみてはいかがでしょうか?

群馬県万座温泉で湯治編おしまい


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