登山道入口 瑞牆山荘 林道終点 富士見平小屋と水場案内 湧き水 天鳥川出合 大ヤスリ岩 綱場 黒森への分岐点





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瑞牆(みずがき)山

2006年7月に私は闘病中のリハビリの為に増富ラジウム温泉の不老閣に長逗留しました。そしてこの山に初め
て登りました。

登った率直な感想はとても面白い山。

一応「初級者向け」と一部の方の解説には書いてある。しかし健勝者とは言えない今の私には(しかも単独
行)、案内看板等少なく道に不安を覚える所もあった。

更に傾斜もそれなりにあり体力ない方が簡単に登れる山とは違うと思った。それでも逆に言えば体力無い私で
も何とか日帰りで登りきれた。

そんな訳でこのページはその記録とともに不慣れで体力的に少々自信がない初登山者の方にお役に立てれ
ば、と作ったページです。

瑞牆(みずがき)山所在図
概要
山梨県にある標高2,230mの山。山梨県北杜 市の長野県境に程近い所にある。日本百名 山の1座。花崗岩の峰々が水墨画の様な世 界を作り出す。岩登りする方も多数訪れる。
難易度
初級〜中級(ジーンズに運動靴で登山してい る方も多数見受けられる。)。

ただし歩きやすく整備された登山道の山とは 違い、人の体程もある岩を乗り越えていく所 も多数ある。綱場も多数。人によっては下山 時は岩に尻をつけてずりずり降りる場所も。

結論的にはジャングルジムを昇り降り出来る 人ならまず登れる。
あったら
便利なも
傾斜が30℃を超える所も多々あるので杖等 があると膝への負担軽減になるかも。靴は例 え運動靴でも滑りにくく岩を踏んでも平気な 物をチョイスすべき。それと岩登り用に手袋。
備考
・トイレは瑞牆山荘、富士見平小屋(小屋自 体は休業中)、大日小屋
・水が補充出来る場所は、富士見平小屋、 大日小屋、天鳥川出合、天鳥川出合から瑞 牆山へ登る登山道沿いの沢(天鳥川出合か らしばらく行くと源頭部、岩から水が染み出 ている。川は季節により当然水量が激減、枯 渇、凍結する可能性あり。)。瑞牆山荘では 自動販売機でジュース等の購入が可。

登山図(2006年7月)
(図の写真以外の場所を右クリックし「名前を付けて画像を保存」をクリック、ディスクトップにでも保存し印刷しご使用下さい。)
登山図

鳥瞰登山図

鳥瞰登山図

ルートデーター

ルートデーター

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登山絵日記
写真にカソール合わせると簡単な説明文が表示。クリックで拡大します。

◎登山前日

・増富温泉、不老閣で登山情報の収集。
ただ従業員にあまり登山に詳しい方がおらず瑞牆山荘まで偵察に行く。そこでアイスティーを注文(500円)し、
従業員から情報収集。更に詳しい登山地図の入手を図るが希望するものは手に入らなかった。(今思えば山荘
で本買う方法があったが、そこまでの必要性を感じてなかった。)

◎登山当日

・09:30 増富温泉、不老閣出発。

・09:55 瑞牆山荘前登山道入口から登山開始。
15分も歩くと道が少しずつ険しくなってくる。しかも案内看板等がほとんど無く、出てくる看板は「黒宮参道」とい
う物。道に不安を覚えるも出発時間が遅くなったせいか回りにまったく人気無し。新しそうな足跡が多く付いてい
る方向へと上がって行く事とする。

・11:10 富士見平小屋到着。
ここまでの平均所要時間は50分程度との事だが私は1時間15分かかっている。
で、ここの小屋で昼食を買う予定だったがなんと休業中。トイレのみ利用可(1回30円の有料)。不老閣の従
業員よ。小屋の営業状態聞いた時に何故そんな大切な情報を何故話してくれなかったのよ〜と思った。しか
し念の為食料を多めに持って来たので問題無し。とりあえず水場で水の補充をする。11:15出発
富士見平小屋水場遠景水場拡大水場拡大2登山経路看板

・11:30
小川山への案内看板に到着。
ここでおキツネさまに遭遇。カメラを向けるが相手はどんどん接近してくる。警戒心強いキツネなのに・・・。
あー、こりゃ心無い登山客が何度も餌付けしてしまったのだろう。人里近くならまだしも、ここは国立公園内
の山深い登山道。キツネと大接近は嬉しいが反面悲しくもなった。11:35出発
おキツネさまおキツネさま2小川山への案内看板おキツネさま3おキツネさま4

・11:55 天鳥川出合到着。ここで昼食と水の補給。もう多くの人が下山して来てる。
その人たちに情報をもらう。
雲行きも怪しくなってきてるし私のこのペースだと時間的にいくら夏とはいえ下山時間考えると、ここで途中撤退
も考えなければならないと思った。が時間を決めて行ける所まで行こうと決心する。12:10出発。

始めの綱場
岩ガレの登山道
天鳥川出合からしばらく行くと階段がある。そこからしばらくして1つ目の綱 場に到着。この辺から斜度と道の荒れ具合が更に増す。綱場の次に階段 もう1つ。ここを登ってしばらくすると湧き水があった。そこで再度給水。こ こが今回の登りでの最後の水場となった。12:30頃出発。

見えた!山頂?いやこれは大ヤスリ岩
・13:15頃 今までウッソウとした樹林帯を登ってきたのだが、視界が少しずつ開けてく る。天高くそびえる石の塔。あれが山頂か〜とこの時点では思っていたが実はコレが有 名な大ヤスリ岩。ここまでくるとGPSの地図上では頂上まで直線距離で300m程度。だ がここからがきつくて長かった。傾斜もきついし道も山頂直下で北側に回りこむからだ。

はしご
岩ガレの登山道
大ヤスリ岩が見え始めてから山頂まで合計4つの綱場、はしごを登っていく。その 途中に黒森への分岐点がある。ここまでくれば山頂は目前。分岐点通過は14:15 分頃であった。

・14:30 パンパカパーン。やっと山頂到着。

登山開始からここまでの平均所要時間は休憩無しで2時間50分との事だが、私は何と休憩コミで4時間35分
もかかってしまった。しかしこの絶景、苦労して登って良かったです〜。そしてなによりもありがたかったの
は、夏の山の午後はガスが上がって来やすいのだが、今日は視界はそこそこ。大ヤスリ岩を上から眺めら
れるが、なかなかの迫力。

さて肝心な頂上であるが、広さは畳30帖程の広さがある。結構広いものだ。しかしココ高所恐怖症の人には
お勧めできません。南斜面は正に絶壁。飛び込み自殺の名所の和歌山県の三段壁や熱海温泉の錦ヶ浦、
福井県の東尋坊より恐いかもしれない。
山頂の断崖絶壁山頂看板大ヤスリ岩のテラス山頂の断崖絶壁2山頂パノラマ。金峰山が見える。

こんなことを思うのも私が最後の下山者となってしまった事も関係しているのかもしれない。
しばらく山頂を1人ぽっちで堪能していると時間はもう15時近い。さすがに日の長い夏とはいえ山間部だ。6時過
ぎたら急速に暗闇が襲ってくるだろう。しかも1年ぶりの本格リハビリ登山だ。最悪を避ける為にも日のあるうち
に最低限安全に野営出来そうな富士見平小屋まで降りないとならない、と思った。
こうして疲れた体に鞭打って14:55に下山開始した。

・天鳥川出合到着16:40〜16:50出発→富士見平小屋到着17:20〜17:30出発→瑞牆山荘前到着18:15

・下山完了した時は、もう膝は言う事聞かず痛たみも酷く体力の限界だった。それにもう30分下山が遅れれば
暗闇で、岩ガレがごろごろしている道は歩くことは出来なかっただろう。こんな危なっかしい計画をしておいて無
事に下山出来た事を山に感謝したいと思う。


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おしまい

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瑞牆(みずがき)山山頂
瑞牆(みずがき)山山頂
瑞牆(みずがき)山山頂
瑞牆(みずがき)山山頂
瑞牆山荘
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登山道入口
登山道入口
林道終点
林道終点
小屋と水場の案内
小屋と水場の案内
天鳥川出合
天鳥川出合
湧き水
湧き水
綱場
綱場
大ヤスリ岩
大ヤスリ岩
黒森への分岐点
黒森への分岐点
富士見平
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瑞牆山写真集
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