隠れ茶を守る会
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江戸時代、駿府にて晩年を過ごした家康は新茶を茶壷に詰めて海抜千メートルの洞窟に貯蔵し、晩秋に駿府城に運ばせて熟成茶を飲んでいたと言われています。家康も実は熟成茶の愛飲家だったのです。
熟成茶は紅茶やウーロン茶のように発酵させて作るものではなく、緑茶の貯蔵中に緩やかに起こる風味の変化(後熟といいます)の結果出来上がったお茶のことを言います。
新茶特有の新鮮香(若葉の香)に代わって、後熟香(すずらん・バラ・果実のような甘い芳香)が強くなります。味は旨みと甘みを伴ったコク味が生じ、角の取れた深みのある味に変化するのです!
どのお茶も熟成茶になるわけではありません。これは山間地のお茶のみの品質特性がなせる業です。隠れ茶の生育環境は茶葉に葉力を与え後熟効果を顕著にさせ特徴的な熟成茶を生み出すことが出来るのです。
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