特別報告書

『ロシア・カリーニングラード問題への視座

―EU拡大で焦点となる「ヨーロッパの中のロシア」』

 

 本研究プロジェクト「ノーザンディメンション」には、一つの前史があります。(社)ロシア東欧貿易会・ロシア東欧経済研究所が平成14年度に、外務省欧州局ロシア課より、「ロシア経済発展の中でのカリーニングラード州経済開発、並びに、カリーニングラード州を軸としてのロシア・EU関係」と題する調査事業を受託し、実施しました。本プロジェクト「ノーザンディメンション」は、その時の委員会メンバーが中心になって立ち上げられたという経緯があります。

 先の委託調査の成果をまとめた特別報告書が、2003年3月に(社)ロシア東欧貿易会・ロシア東欧経済研究所によって発行されておりますので、ここではその目次をご紹介します。なお、本報告書についてのお問い合わせは、ロシア東欧貿易会の書籍係(publication@rotobo.or.jp)までお願いいたします。

 

◆目次◆

◇本論

T.ロシア連邦におけるカリーニングラード

第1章 ロシアの連邦制と地域政策 ―カリーニングラード州と沿海地方のケースを念頭に―(堀内賢志)

第2章 カリーニングラード州の概要(服部倫卓)

第3章 カリーニングラード州経済開発の試みとその現実(蓮見雄)

U.カリーニングラードをめぐる国際関係

第4章 ロシア=EU関係の展開(末澤恵美)

第5章 EUの東方拡大とロシア・カリーニングラードへの影響(蓮見雄)

第6章 ドイツから見たカリーニングラード問題(芳地隆之)

第7章 リトアニアから見たカリーニングラード問題(志摩園子)

V.総括 ヨーロッパの中のロシア ―カリーニングラード問題の焦点とその行方(蓮見雄)

付属資料

1.EUの対ロシア共通戦略

2.ロシア連邦の対EU関係発展中期戦略(2000〜2010年)

3.カリーニングラード州とロシア連邦の他地域との間のトランジットに関する共同声明

4.連邦プログラム「2010年までのカリーニングラード州発展」(2001年12月7日ロシア連邦政府決定)の概要