「 流派東方不敗は 王者の風よ 全新系列 天破侠乱
見よ!東方は赤く燃えている!! 」
まさかとは思うがGガンファンに上の台詞を覚えていない者などいまい。
これは今川監督の作った漢詩で、天の下で嘆く人々を助けよ、という趣旨だ。
まあ物覚えに関して、僕もそんなに良くないので、人の事を言ってられないけど
基本中の基本だし、ガンダムファイト国際条約以上に作中において注目された。
しかしこればっかり有名で、流派東方不敗って一体何なのかを知っているファンは少ないのでは。
1:使い手は東方不敗マスターアジア、ドモン・カッシュの二名が確認されている
2:天然自然を父母とし、その大いなる力を借り受ける(例 石破天驚拳)
3:無数の必殺奥義があるが、決まった構えは特に存在しない
驚くなかれ、TVで解るのはこれだけである。これであの面白さ。
これに関しても言える事は少ないけど、流派東方不敗の始祖は十中八九、
東方不敗マスターアジア(シュウジ・クロス)だ。自分のあだ名を流派名にしたと思われる。
そうでないなら、シュウジ以前の師範たちも東方不敗マスターアジアを名乗ったこととなる。
ただ、それはない。ドモンにもシャッフル同盟についてだけでなく歴代東方不敗のことを語り遺したであろうから。
また裏付けとしてシュウジ・クロスは外伝漫画にて“石破天驚拳”をあみ出す。
この完成の際に何も秘伝書の類、先代師匠・兄弟子・弟弟子の描写がないのだ。
その上「ついに我が流派が完成したぞ!」と疑い様のない台詞を叫んでいる。
無論、その修行はギアナの地。「流派東方不敗にとって母なる大地」であった。
最後に、ドモン以外の弟子がいたか技を盗んだ者がいたか、などがあるが、これは想像の域を出ない。可能性はある。
天然自然の力を借り受ける、その事を最も良く描写している媒体が小説版だ。
例えば、宇宙空間での石破天驚拳は威力が弱体化するなど興味深い。
小説版で流派東方不敗は少林寺憲法と同じ古代インド拳法を起源としている。
つまり釈尊(お釈迦さま)を守るための拳法である。特に矛盾もなく良い設定ではないだろうか。
格闘技には無知なのだが、画面を見る限り「基本の構え」を師匠やドモンはしただろうか?
両手を前に振りかざし、両足を踏ん張るというごく一般的なファイティングポーズ程度だった。
恐らく基本の型から七変化、というような事なのだろう。
各種奥義の構えが特殊なのも、そこからうなづけるのではないだろうか。