11・ 薬 石 と 効 能


 いまトルマリン(電気石)が話題になっている。
トルマリンパワーの第一は還元作用、酸素のある地球上にいる以上酸化は免れない。鉄や銅の酸化はともかくも体の中で起こる活性酸素 による酸化が、がん、動脈硬化、老化、アルツハイマーの主犯であるという。その活性酸素を還元してがん細胞を作らせない作用が 第一のパワーである。
 第二はマイナスイオンを発生すること。効果としては血液の浄化作用、免疫力の増強作用である。
どろどろな血液をさらさら血液に変える作用や自律神経の乱れを整える作用などいろいろパワーについての発表がなされている。
 1880年キュリー兄弟がトルマリンに圧力や熱を加えると電気が発生することを発見した。
トルマリンは、ホウ素・アルミニウム・マグネシウム・鉄を含むケイ酸塩鉱物で結晶の両端にプラスとマイナスの電極をもっていて、 この電気特性はどれだけ小さく砕かれても常温、常圧では永久に電気を発生し続けることが分ってきた。
 しかし、マイナスイオンを発生するのは摩擦が加わったり、水に接した場合のみで静置状態ではマイナスイオンは発生しない。
 トルマリンの性質をよく知った上で使わないと効果が出ない。

イオウ 

緩下剤 穏やかな殺菌作用疥癬かいせん、ニキビ、フケなどの皮膚の疾患に用いる 漢方では腰痛、肝臓の冷え、便秘 

クリーム
軟膏
粉末
貝の化石
炭酸カルシウム
リン酸カルシウム
ヨウ素

収斂作用、鎮静作用、歯や骨の強化、消化不良、高血圧症、不安、不眠、耳鳴、寝汗

カオリン

大腸炎には有害物質の吸収と便の量を増やすのに用いる また下痢止めとして

粉末
軽石

漢方では気管支炎などの咳の出る病気に処方される。その他利尿剤として

粉末
岩塩

塩、ナトリウムは必須微量元素で風邪、くしゃみ、湿疹、発疹、ジンマシン、偏頭痛などに用いる 脱水症状、目の洗浄、鼻詰まりうがい薬としても使う

粉末

歯科での使用10%その他ガンの治療などにも使われる

苦灰石

栄養過多、アルコールの取りすぎ、カルシウム、マグネシウム不足、筋肉の弱りや痙攣などの症状に処方

錠剤
クロム鉱

栄養の吸収が困難なとき、糖尿病患者にクロムを投与すると糖分を多くとっても平気なので必要が生じたときに用いる

錠剤
輝銀鉱

銀の原石で殺菌作用があるのでいぼや皮膚などのの消毒として

硝酸塩
黒鉛

乾癬、湿疹、皮膚のひび割れ、じくじくした傷、ほてりの症状に処方

粉末
コハク

宝石として 水に浮き、火をつけると燃える 鎮静作用 利尿作用 漢方では不眠、不安、神経の発作 尿の滞留や排尿時の痛み

 粉末
辰砂
硫化第二水銀

漢方では動悸の鎮静、口内炎、喉の痛み、扁桃腺炎などの炎症性の腫れに用いるが毒性が強い、歯に詰めるアマルガムとして

粉末
磁鉄鉱

鎮静作用や肝機能のたすけ 漢方では震え、めまい、かすみ目、動悸、喘息に処方

粉末
石英
水晶

止血剤、ニキビ、副鼻腔炎、シリカの粉末として

石炭

石炭から取れるコールタールとして殺菌、かゆみ止め。フケ、湿疹などの皮膚の諸症状に処方

軟膏
クリーム
シャンプー
赤鉄鉱

漢方では胆汁分泌過多、めまい、頭痛、耳鳴、しゃっくり、むかつき、吐き気などの症状を抑える また止血剤として用いる 肝機能を助けたり、収斂作用がある

石膏
硫酸カルシウム

骨折のときのギブスに 漢方では熱やそれに伴う頭痛や黄色い鼻汁を伴う副鼻腔炎に用いる また湿疹、やけどの外用薬として 抗炎症、解熱作用として

 粉末
炭酸亜鉛鉱

亜鉛は必須微量元素で欠乏により、小人症、性殖器や毛髪の異常、肌荒れ、免疫力の低下に 酸化亜鉛として 吹き出物、発疹、湿疹、虫刺されなどの外用として 硫化亜鉛は てんかん、糖尿病で亜鉛値が低下したとき内服薬として

 粉末、錠剤
チタン石

紫外線を吸収するので皮膚を紫外線から守る日焼け止めとして 湿疹など皮膚の炎症用として

日焼け止めクリーム
チリ硝酸

ヨウ素の主要鉱物で、ヨウ素は消毒薬として用いられる。また抗甲状腺剤として手術の前に使われる

チンキ
軟膏

赤血球の形成や骨の生育に必要不可欠なミネラルの一つであるが過剰摂取は有毒

粉末
錠剤
バライト

バリウムの主要鉱石で硫酸バリウムとしてX線検査前に飲む

硫酸バリウム
ビスマス

抗菌作用があるので胃潰瘍、痔の治療に

座薬
錠剤
蛍石

虫歯予防、漢方では不眠や不安、咳や呼吸困難、関節炎などに処方

マンガン鉱

必須ミネラルで成長不良や骨組織の異常 糖尿病患者へ処方

ミラビル石

下剤として便秘に

膏薬
煎じ薬
硫ヒ鉄鉱

ヒ素の主原石で、情緒不安定、不眠症、などに使われていたが毒性が強いので現在は使用していない

緑閃石

強壮剤、筋肉の緊張や痙攣の緩和剤として

粉末
煎じ薬
リン

骨や歯の成長の必須物質 リン酸塩として気管支炎、扁桃腺炎、咽頭炎、耳鳴、吐き気、ものもらいなど

リン酸塩



作成 H.15.2.1

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