霊の日常

                                                                          2004122

 

佐賀県にある岸岳みたいな超弩級の心霊スポットは、別にして、

日常的にプチ心霊スポットといっていい所が、結構身の回りにあります。

私が生活している渋谷区の町でもそうしたところが、いくつかあります。

ところが、こうした所で経験する(出くわす)霊は、ほとんど怖くないのです。

 

以前から霊の存在を信じられないと、表現している話とは、矛盾している表現になりますが、

正確に表現するなら、生きている私たちの生活に支障をきたすような悪戯や霊障

と、呼ばれる災いを安売りする霊が見えるという主張する霊能師を信じられないということです。

シンプルに表現すると、ほとんど100%に近いレベルで、霊たちも平穏無事な生活をおくっていて、

誰も現世で生きている私たちに悪いことをしようと取り付くということは、ないと考えています。

 

いつも渡っている甲州街道の横断歩道があります。

数年前に、その交差点で歩いている人たちの群れに、

コンクリートミキサー車がノーブレーキで突っ込みました。

運転手が、赤信号にもかかわらず、不注意で止まらずに突っ込んだので、4人の人が亡くなりました。

現在でも、道端に花束が手向けられています。

 

この横断歩道を渡っているときに、ふと、妙な感覚がして回りを見渡すと、

ほんの一瞬で、一緒に渡っている人が消えるんです。

また、ある時は、後ろとか、横に一緒に渡っている人がいる感覚なのに、だれも居ないのです。

これは、あの事故で亡くなった人たちが、横断歩道を渡っているんだなと思います。

強烈な意識を持って、何か影響を与える霊にある、寒気や恐ろしさがありません。

 

たぶん、ここで亡くなった人は、あの日のまま、この横断歩道を歩いていることだけを

記憶しているのではないのかなと思います。

環七でも大事故の跡で、同じような経験をしますし、

新宿の大ガードでの群集の中でも同じような経験をします。

気づかなければ、なんてことのない、ほんのコンマ何秒の感覚です。

 

新宿歌舞伎町の40数名の死者を出したビル火災の現場のビルの前でもそうです。

この世に怨みなどを残している風じゃなくて、ビルの前を歩いている感じです。

 

これが、霊の日常じゃないかなと思います。

 

だから、過度に怖がったり、霊障を気にして、高い水晶や、壺などを購入したり、

一部の霊が見えると人の話で、宗教に入ったりする必要はないのではと思います。