ゆずこしょう
柚子胡椒 (非エッセイ 番外編趣味のレシピ) 2004年12月26日
九州の佐賀県、長崎県、福岡県などの食卓や食堂では、
ごく一般的にありふれた薬味として使われている食材です。
「ゆずごしょう」と発音する人、地方もあります。
柚子は、柑橘系の果物として馴染みのあるものですが、
胡椒の方は、一般的な香辛料の胡椒ではなく、
九州地方の呼び方で、唐辛子のことです。
その名前の通り、柚子と唐辛子を混ぜ合わせて、
ごく少量の塩と味醂または、砂糖などを添加した薬味です。
シンプルな辛味と柚子の香り、風味がなんともいえない食欲をそそる薬味になっていて、
病み付きになること受けあいです。
これまでは、大量生産されていなかったことや、関西、関東以北では知られていなかったために
一部の九州人のひそかな楽しみとしてだけ流通していました。
あお(緑)唐辛子をブレンドした緑色と、赤唐辛子をブレンドした赤色の2色があり、
好みによって使い分けます。
一般的に、餃子、ラーメン、うどん、春巻き、鍋物などの温かい食べ物には、
赤色の方を使い、刺身、蒲鉾、などの食べ物には緑の方を使うなど分かれますが、
まったくの好き嫌いだけで使い分けて良く、ルールは、ありません。
「うどんはぜったい緑の方だ」という人さえ居ます。
中華料理の豆板醤の代わり、韓国料理のコチジャンの代わりとして赤の方を
和食のわさびの代わりとして緑の方をという使い方をしている料理屋さんもあります。
実際にわさび茶漬けや、板わさのわさびの代わりに使って食べると、新鮮な驚きがあります。
柚子も唐辛子も九州の田舎の農家が細々と地域の消費量を賄うだけ作っているので、
逆に防腐剤、色素添加物などのない完全な自然食です。
すごく辛くて味があるために、食塩の量を制限している人には、
却って少量の食塩摂取で良いという副次的なメリットもあります。
なんといっても、シンプルに美味しいという点につきます。
ゆず胡椒 レシピ
1:ゆずこきゅう
何のことは無い。もろきゅうの柚子胡椒版。
胡瓜にもろみをつける代わりに柚子胡椒をつけるだけ。
2:ピリカラマヨネ−ズ
フードプロセッサ、ミキサーでマヨネ−ズとブレンドする。
ピリカラのマヨネーズになり、焼き鳥やサラダにも
3:ゆず胡椒ポンズ
ゆず胡椒には、当然ゆずが使われているが、これに酢とお醤油をまぜると、
ゆず胡椒ポンズになる。鍋物やサラダのドレシッングに
4:ゆず胡椒茶漬け
普通のお茶漬けにそのままトッピングとしてゆず胡椒を乗っけても良い。
たっぷりのあさつきがあれば、もっと良い
5:かいわれ竹輪
3分でできるお酒の酒肴。
かいわれ大根にゆず胡椒をからめ3-4Cmに切った竹輪の中につめれば出来上がり
6:ゆず胡椒水餃子
水餃子のたれにゆず胡椒をいれるだけ。
しらがねぎをたくさん用意すればそれだけでりっぱなメインディッシュ
7:小龍包
蒸して熱い小龍包の上にトッピングとして赤、あおの
ゆず胡椒を乗せて出すと、カラフルな演出
8:ゆず胡椒カルパッチョ
白身の魚の切り身にオリーブオイルとブレンドしたゆず胡椒をかけて、
エディブルフラワーをあしらえば、りっぱな料理に見える
9:生ハム巻き
単に生ハムを巻いた中に柚子胡椒を入れておくだけ。
パーティオードブルとして
10:ゆず胡椒パスタ
ゆでたスパゲティの最後にゆず胡椒をからめる。
香り付けに少量の醤油を。和風に仕上げるのがコツ
11:揚げアンワンタン サラダ
揚げワンタン(小さなものが良い)をサラダの最後に乗せる。
その時に、ゆず胡椒をちょっと付ける。
12:ゆず胡椒つけ麺
ラーメンのつけ麺したてのつけ汁にゆず胡椒を溶いて辛めに仕上げる
13:ゆず胡椒手巻き寿司
手巻き寿司のわさびの代わりにゆず胡椒を使うだけ
14:ゆず胡椒板わさ
説明なしでも。。。。。。
15:もつ鍋
もつの臭みを消すのに、最高の薬味。ニラとの相性もばっちり
特に赤のほうが見た目も辛そうで食欲増進
16:肉の網焼き
肉のアミ焼きのタレに使うと、変わったティストで、辛いのがにがてな子供にも受ける
驚くような新鮮さ
17:おぞうに
九州、関西の白味噌仕立ての場合は、あお(緑)を
関東の醤油仕立ての場合は、赤をトッピングでおもちの上に乗せて