25 蜃気楼攻略戦



「GOUYOKUスペシャル」











「はまおに弘探検隊シリーズ」










また謎!










物の怪はびこる怪奇の塔で!










幻の原人・招雷大神を追え!





どきゃーーーーん!
(効果音)



2005年6月、探検家はまおに弘は未だ未開の地が数多く眠るブラジルへ降り立った!
(ナレーション:田中信on)







多くの人で賑わうブラジル・サンパウロにて。




この地でかの危険に満ちた謎の塔・「蜃気楼の塔」へ侵入する

勇者たちを集めるためである!




そして集まった隊員たち!



上から巫女・薬師・侍・忍者・鍛冶屋・陰陽師・鍛冶屋!





蜃気楼に生息するといわれる幻の原人・「招雷大神」を探すため、

我々は一路極寒の地・モスクワへと降り立った!(地理めちゃめちゃ)






さっそく、招雷大神が潜むといわれる「蜃気楼の塔」に入る隊員たち。

そこは、現地人たちが戦いを繰り広げる殺伐とした狩場でもあった。

現地のガイドによると、ここはモスクワ(!?)でも有名な狩場なのであるという。

我々は現地人の無差別殺戮を横目に、まずは招雷大神に会うための手がかりとなる、

4匹の怪物を探すことにした。








しかし…民家にもっとも近い位置に現れるという「暗黒入道」は不在…いや姿を現さなかった!

経験狩りのついでに狩られるいや、人を極端に恐れる入道は、なかなか人前に姿を現さないのだという。


しかし、隊員の一人が以前この蜃気楼探索に訪れたときに、

暗黒入道のアイテムは入手していることが判明!


我々は安心して、次の目標である「地獄魔獣」へと向かった。


はやる心を抑え、一歩一歩着実に歩みを進めていく隊員たち……








そのときである!










いた!


招雷大神への手かがリとなるアイテムを持つ、

地獄魔獣がついに我々の前に姿を現したのである!


隊員たちの体に一挙に緊張が走る!

我々は付近をうろつく猛獣どもに気づかれぬよう、そっと息を潜め、

地獄魔獣に狙いを定めた。


そしてはまおに隊長の号令のもと、一気に地獄魔獣を捕らえるために走り出しだ!








そのときである!









あるェ〜〜?




…信じ難い事態が起こってしまった!


なんと地獄魔獣を叩こうとしたはまおに隊長が、

間違って近くを横切った猛獣である「暴牛鬼」を叩いてしまったのである!




「そんなにネタに飢えてるのか…」

隊員たちの白い目が、一斉にはまおに隊長へ向けられる!


しかし、そんな
些細な事を気にしている暇すらなかった!


なんと、猛獣の叫び声を聞いて隊員の一人が
脱兎してしまったのである!


しかし、辛くもこの危機を乗り越え、隊員たちの結束によって暴牛鬼を倒す事に成功したのであった!




「わざとザコ敵に叩いて危機を演出し、徒党員の結束を高める」という

はまおに隊長の
粋な計らいにより、さらに結束が固まった隊員たち!




そしてついに、地獄魔獣との戦いが始まったのである!


だが、前回の対戦では
壊滅寸前にまで追い込まれたこの地獄魔獣を、

なんと今回は6分足らずで倒してしまった!




これはやはり、徒党員の結束を高めた
はまおに隊長の作戦の賜物であろう。


隊員たちからはまおに隊長へ尊敬の眼差しが浴びせられる中、我々は次の目的である

「邪心天狗」を探索するため、道を急いだのであった。






「隊長! ここに入り口があります」


突然、道を進んでいた隊員が洞窟の入り口を見つけて叫んだ。


「よーし、降りるぞ」


お約束のようにロープを垂らして(?)脈絡もなく洞窟へと降りていく隊員たち。








その時である!(またか)











洞窟に潜んでいた邪心天狗が、我々の前に姿を現したのだ!






しかし、この邪心天狗も我々の敵ではなかった!

徒党員が結界に突っ込んだり、結界破りを忘れたりというアクシデントはあったものの、



あっさりと邪心天狗を倒したのである!






ついに邪心天狗のアイテムも手に入れた隊員たち!




残るは蜃気楼の塔の奥に潜むと言われる、「氷結石像」を倒すのみ。

それさえ倒せば、いよいよ招雷大神と会うことができるのだという。


はやる気持ちを抑え、隊員たちは一目散に氷結石像が現れるという塔の奥地へと向かった!







「隊長! 氷結石像がいません!」

「ナニ!?」



そこには氷結石像の姿はなかった。

我々が捜索していることを知って、氷結石像は姿を隠したのであろうか?


「よーし、ここでキャンプだ」


はまおに隊長の号令のもと、隊員たちは氷結石像が現れるという場所で休憩のためのキャンプを張ることにしたのである!










草木も眠る丑三つ時…








「隊長!」

突然、見張りをしていた隊員の一人が叫んだ!


我々はその隊員のもとへ急いで駆けつけた!




その時である!







我々の目の前に、

突如氷結石像が姿を現したのだ!!





なんということであろう、氷結石像は我々に姿を悟られる前に、

不意打ちを仕掛けてきたのである!




しかし、氷結石像といえ我々の敵ではなかった。

圧倒的な我々の力の前に、実にあっけなく倒されていったのである!

もはや我々にはあの招雷大神ですら恐るるに足りないであろう!


いよいよすべてのアイテムを揃えた我々は、

招雷大神を見たという村の長老に会いに行くことにした。





隊員たちを一階のベースキャンプ地に残し、

果敢にも一人で長老に会いにいくはまおに隊長。










そのときである!


















はまおに隊長が落っこちた!














はまおに隊長にかけられる隊員たちの声!


ほとんど
罵声に近い声にもめげず、

隊長は再び長老の元を目指した!





長老から「招雷大神」の情報を得るはまおに隊長。

いよいよ、幻の原人は我々の目の前にいる!!





…はずが、長老の場所から降りた瞬間

不気味な妖怪に襲われて
派手に血を噴くはまおに隊長!!


やはりここは危険な魔の領域である、早く招雷大神を見つけ出さなくては、

命がいくつあっても足りないであろう。







隊長は長老に言われたとおり、招雷大神が現れるという祭壇の灯篭にひとつづつ火をつけていった。

不気味な、あまりにも不気味な空気があたりを支配する!


言い知れぬ不安感に誰もが畏れを感じたまさにその時!!




出たッ、これが幻の招雷大神だッッッッ!!










怒り狂う招雷大神!

我々は成す術もなく招雷大神との戦闘に巻き込まれた!






強い!

やはり今までの敵とは違う!

特に招雷大神そのものは皮膚が硬く、なかなか我々の攻撃が通じない!





我々は狙いを招雷大神から周囲にいる雑魚敵へと切り替えた!


安定させるため、敵の数を減らす目的であった!





その時である!!







招雷大神が渾身撃準備を始めたのだ!


このままでは誰かが死んでしまう!

しかし、ターゲットを変えたばかりで前衛は誰も招雷大神を止めにいってない!





はまおに隊長の顔に恐怖の色が浮かんだ!


「他のやつらはどうなってもいい! お、俺だけは助けてくれ!!」


喉まで出かかったその言葉をはまおに隊長が口にしようとした

まさにその時!!





陰陽隊員の禁呪・縛によって招雷大神の動きがとまった!!




このファインプレーに助けられ、我々は一気に持ち直して

招雷大神を攻め落としにかかった!









そしてついに、招雷大神を打ち破ったのである!!






ついに目標を達成した我々には、安堵とともに心地よい疲労感が漂っていた。

我々はついに、大自然の脅威から勝ち(帯)を奪ったのである!







そんな我々の光景を、長老も遠くから見守っていたのであった!


我々は長老に別れを告げ、この魔境ともいうべき蜃気楼の塔を後にしようとした。




だがそのとき!




先ほどは見つからなかった暗黒入道が目撃されたという情報が我々の元に入ったのである!


我々は急いで、暗黒入道が目撃された場所へと向かった!






暗黒入道発見!!




その恐るべき巨躯は、あの招雷大神に勝るとも劣らない!


だがしかし、我々はこの蜃気楼の塔を攻略したあかりである!

畏れることはない、今や我々は覇王なのだ!





しかし、暗黒入道との戦闘中に

とんでもないことが起こったッ!!








渾身撃ッ!!




なんということであろう、はまおに隊長に暗黒入道の渾身撃が抜けてしまい、

またしても血を噴いて瀕死になったところでさらに気合呪霧! 

とどめに
沈黙の霧までもが隊員たちを襲ったのである!!!


「なんということだ…」

我々は改めて大自然の脅威を思い知った!

少しでも油断すれば、彼らはその鋭い牙を我々の喉元に突き立ててくるのだ!




しかし、冷静なはまおに隊長は素早く解呪薬を使用、

気合韻から全体解呪と立て続けに隊員たちのピンチを救ったのである!






危うく壊滅しかかった状態から、一気に盛り返した我々は辛くも暗黒入道を葬った!

一瞬の油断が招いた危機、しかし我々は見事に乗り切った乗り切ったのである!





我々は急いで蜃気楼の塔をあとにした。

蜃気楼…そこはまさに、獰猛な野獣たちが生息する未知の空間でもあった。

しかし、我々はそこで困難な探索をやり遂げ、

貴重な教訓をも知ったのであった。





「油断しちゃダメ」





この言葉を胸に、我々は極寒の地を後にしたのである。


この広い世界のどこかにある、新たな目標へ向かって…。




(制作・著作 小田原テレビ)

<この番組はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係がないかもしれません>








この数日後に引退されたナッシーこと脳ナシ受験生さんへ、このページを捧げます。


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