++メカニカルブレーキのクリックをなくす++
 アンタレスのメカニカルブレーキ(キャストコントロール)のクリック音をなくしちゃいます。
◆用意する物
これだけ

 リールとピンセットのみ。たったこれだけ!

◆工程
 ぱっと見ただけではどんな構造でクリック音を出しているのか分からない、アンタレスのメカニカルブレーキ。まずはいつものメンテのように外しましょう。


 白いプラの部品があって、その外周の黒い部分に注目。小さいくぼみがあるのが分かりますか?フラッシュで見づらければ、ご自分のリールで確認してみてください。

 この小さなくぼみに、ピンセットを突っ込んで回します。回す方向は普通のネジを緩めるのと同じです。



 これでメカニカルブレーキを完全分解することができます。部品を並べるとこんな感じ。

意外に多いね

 たぶん、自分でオーバーホールする方でもこの分解の仕方を知らなかった人は結構いるのではないでしょうか?分解してみると、意外なほど部品数が多いことに驚かされます。スコ1000は軸受けプレートだけなのにねぇ。左から、No.18 スプールドラグツマミ、No.21 スプールドラグツマミ音出シ板、No.19 スプールドラグ座金(B)、No.20 スプールドラグ座金、No.22 スプールドラグツマミ音出シピンホルダー、No.23 スプールドラグツマミ音出シ止メ輪、となってます。シマノの部品表より。

 分解したら、白いプラパーツの裏側を見てみましょう。とても小さなピンとバネがあるはずです。右のピンがNo.7 スプールドラグツマミ音出シピン、左のバネがNo.8 スプールドラグツマミ音出シバネです。ふ〜、部品名を入力するだけで結構面倒ですね。

小さい。。。

 このピンとスプリング、恐らく全部品の中で最小サイズかな?アンタレスは全分解したことないので、もしかしたらもっと小さいEリングもあるかも。このピンが、音出し板に当たってクリック音を出しているのです。これを取り外して、あとはばらしたときと逆順に組み立てます。
 一つの注意点としては、あらかじめ軸受けプレートを白いプラパーツに嵌め込んで組み立てること。このパーツがプレートを固定しているのです。

こんな具合に


 このときついでに部品を拭き掃除して、磨耗具合もチェックしておきます。凹んでいたら裏返しておきましょう。

 部品表を見てみたところ、カルカッタコンクエストも同じ方法でできるようです。アンタレスARは部品の固定方式が違うようですが、ピンで固定してあるみたいなのでむしろこちらより簡単かもしれません。クリック音がわずらわしい、無段階で微調整がしたい方はぜひ挑戦してみてください。
 最後に一つ注意。メーカーにそのままオーバーホールに出すと、恐らく部品代を取られます。もし出す場合は元に戻してから出しましょう。


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