
2018年1月−一年の計と家計簿−
「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。これは、一年の計画は年の初めである元旦に立てることが大切である、
つまり物事を始める時には、最初にきちんとした計画を立てるのが大切という意味です。
言葉の由来としましたら、中国の古典に出てくるというものと、日本の毛利元就の言葉という二つの説があるようです。
中国の古典には、「一日の計は晨(あした:朝)にあり、一年の計は春(元日)にあり、一生の計は勤(仕事)にあり、一家の計は身(主人)にあり」と出てきます。
また毛利元就は「一年の計は春(元日)にあり 一月の計は朔(ついたち)にあり 一日の計は鶏鳴にあり」との言葉を、息子の毛利隆元に送ったとされています。
どちらの説でも、初めに計画を立てるのは大切であることを伝えていることに変わりはないようです。
さてそんな年の初めに付け始めるのが家計簿で、3日で終わるのも家計簿です。
家計簿は1月1日からつけ始めてはいけないと言います。それはお正月の三が日と言うのは1年で一番お金の流れが把握できない時期です。
お年玉や普段お付き合いのない人たちとのお食事会などもあり、家計簿を付けようとした時には相当な労力を要します。
家計簿をつけ慣れていない方がお正月から家計簿を付け始めて続かないのは無理のないことなのです。
ですので、家計簿をつけるのは普段通りの生活に戻った時が良いでしょう。
また、1円単位でつけてしまいますと、家計簿と現金が合わないことがありますが、少々の誤差は気にしない方が良いでしょう。
ただ使途不明金がかなりの割合となってしまう状況はまずいですので、それをどう改善するかは考えていかなければないでしょう。
家計簿つけることを難しく考えるのではなく第1の目的を大まかな家計の状況を掴むためと考えていただければ気持ちも楽に長く続けられるのではないでしょうか。