
2018年4月−奨学金−
季節感は無いように思えるのですが、日本学生支援機構の奨学金の受付が5月からになりますので、全く無関係ではないんですね。
最近、奨学金で破産をする人が増えているとの報道が見られます。
平成28年の調査では約半数の学生が奨学金を受給しながら大学・短大へ通っています(日本学生支援機構「平成28年度学生生活調査」より)。
さらに別の調査では、3ヶ月以上の延滞をしている人の割合は、現在約5%で、
延滞者の中で返還をしなければならないということを知ったタイミングが「申込手続きを行う前」という人が49.5%を占めていました(日本学生支援機構「平成26年度奨学金の返還者に関する属性調査結果」より)。
このことから「奨学金=もらえるお金」と勘違いしている方が一定数いるようです。
学校によっては独自の給付型の奨学金を実施しているところもあり、全ての奨学金が返還をしなければならないというわけではありません。
また、昨年から日本学生支援機構でも経済的に困難な学生に対して、給付型の奨学金を開始しました。
まず知っておかなければならないのは、奨学金には返還が必要なものと不要なものがあるということです。
それぞれの奨学金を受けるには様々な要件を満たす必要があり、どうしても借りることを主体に考えがちですが、まずは借りたものを返済できるかどうかを考えておきたいところです。