■学童クラブとは
学童クラブは、放課後に親が帰宅する時間辺りまで子供達を預かってくれる保育施設です。運営の形態や場所は自治体によって異なります。
東京都小平市では、主に小学校の施設である体育館の体育準備室をその運営の場に充て、小学1年〜3年(障害児は6年まで)の児童が通っています。
ちなみに、どこの自治体でも小学校と学童クラブは国の管轄が異なります。つまり小平市の場合は組織と施設が別官庁の管轄ということになります。そのため小平市の学童クラブは学校施設である体育準備室を使うための申請(行政財産目的外使用許可書)を出して運営されています。
国 |
厚生労働省 |
文部科学省 |
市 |
次世代育成部児童課 |
教育部教育庶務課 |
施設 |
体育準備室 |
小学校 |
組織 |
学童クラブ |
小学校 |
小学校の敷地内にあることのメリットは勿論あります。しかしデメリットもあります。
例えば今回のように小学校施設の工事が行われる場合に、教育庶務課の情報がスムーズに児童課に流れないという"絵に描いた様な縦割り行政の弊害"も発生し易いというわけです。
また、受け入れ定員数がオーバーしてスペースが少なくなっても、学童クラブ側の事情で小学校の施設を拡大することも難しいのでしょう。実際に小平市の学童クラブ室の児童一人当たりの面積は都内の学童クラブの中で最も狭い方になっています。
元々は"共働き家庭の子供を行政の取り計らいで預かってくださる"仕組みだったのでしょうが、設立当時と現在では労働者の在り方は変化しています。しかし行政の仕組みの方は時代に即したカタチにはなっておらず、行政のスタンスは極論すると「家計が成り立つなら行政のシステムを利用して子供を預けたりせずに片親は家にいろ」に近いのではないかと勘ぐりたくもなります。そういった背景もあってか、実際に定員オーバーの学童クラブに入園申請をしに行くと言外にそういう態度をとられる人も多いと聞きます。
この問題について論じるのは当サイトの主旨ではありませんのでこの辺にしておきます。後段の話はリンク先の父母連のページにも書かれているのでご覧下さい。
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