女性ヴォーカリスト、バーバラ・カルロッティの1stアルバムが、インディ・レーベル「Microbe」からリリースされました。
ジャケの風合いに惹かれて何気に購入した1枚なんですが、内容にも満足できました。最近のマイ・ブームともフィットする、仏語によるシンプルなフィメール・ヴォーカルものでしたし、楽曲にしても良質なメロディと短めな構成(ほとんどが2〜3分台!)がとても気に入りました。ポップだけど落ち着きがある、そんな印象です。
アコースティック・ギターにベース、ドラムスといった、これまたシンプルなバンド・サウンド中心のバッキングもいい感じ。特にポイントとなっているのがピアノとフェンダー・ローズの音色&アレンジで、ざっくり風通しのいい空間にポップなアクセントを付加しています。それと、SEが結構多用されていますね。普通なら演出過剰になりそうなんですが、主張し過ぎない各楽器同様に、SEも邪魔には感じません。とりわけ『Paris
Plage』での波の音と海鳥の声は楽曲に馴染んでいると思いますが、どうでしょう。
全7トラックにシークレット・トラック1曲を加えた軽めのパッケージ。今の季節ともよくマッチする、心地よい1枚です。 (Apr 2008) |