オーガスタス・パブロが72年から75年にかけて発表したシングルなどをコンパイルした作品。編集盤ではありますが、今ではパブロの代表的なオリジナル・アルバムとして扱われ、多くのファンに愛されています。
各楽器がガッシリと噛み合ったトラックの上を漂うメロディカが、何とも叙情的。そして絶妙のディレイ効果を始め、ダブとしてのカッコよさに溢れた1枚です。止めたり揺らしたり散らしたり・・・。それでいてギミックではない"必然性"をどこか感じさせるダブなのです。
エンジニアにはキング・タビーやプリンス・ジャーミー等が、またバッキングではバレット兄弟やロビー・シェイクスピア、アール・チナ・スミスといった面々が名前を連ねており、何とも豪華ですよね。『Brace
A Boy』ではディリンジャーがディー・ジェイを披露しています。
ジャケもカッコイイですし、キャッチーで馴染み深いメロディが次々登場する、かなりオススメな作品です。 (Feb 2006) |