(多くの先生方や著名な方ともお会いしましたが、お口の中の硬組織軟組織の物理の違いを認識している方が殆どいらっしゃいませんでした)

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 この後下方面の違いを判別するための基準は、現在「『咬合』の学問でも臨床でも一般化されていないものです。
歯の「かたち」と「ならび」の後下方面の違いがある場合(矢状面 左側から見て)

後下方面の彎曲の違う2つのモデルです。(左側から見ています)

下顎を後方にズラしますと、後下方面キツメの方が全体的に高くなります。

側方から分析いたします。一方が後下方面キツメの例です。 (現在歯科の『咬合』の学問ではこの違いを詳細に分析されたものはありません) 上のモデルは一般的な歯牙の形の違いでよく見られます。歯列ではあまり見られず、反対咬合 開咬の方に局所的に見られる事はあります。
ご覧のように、ズラしますと一方が高くなるのが分かると思います。例は少ないですが、歯列「ならび」にも言える事ですし、犬歯 小臼歯 大臼歯 合わせて24本(28本)、すべて特徴や個性のある歯牙の形「かたち」らにも言える事です。
これら後下方面の違いは、下顎を後方に引いた時下顎を前方に出した時の「ふれ」の差違を現わします。つまり、個性的な歯列や各歯牙の特徴によって高径に違いが出来、物理的には軟組織の靱帯や口腔周囲筋の作用と相俟って、お口の中では接触しやすい面 空隙になりやすい面 が現れ、各高径の違いによっては「顎の安定位置」の要因となります。これら「ふれ」の違いは、歯列「ならび」 歯牙の形「かたち」共に詳しく分析しますと、構造的に負荷の加わっている箇所を判断することができます

下顎を前方にズラしますと、後下方面キツメの方が全体的に高くなります。 (こちらのようなケースは実際には殆ど見られません)

参考