変態村
CALVAIRE/2004
歌手のマルクは老人ホームで化粧をして唄う。甘いマスクに甘い歌声、かなり魅力的だ 死にそうな老女からは迫られ、園長(フ゛リシ゛ット・ラーエ)からも別れを惜しまれて半ばうんざり気味で次の場所へ向かう。
車が故障して滞在した村で探索してたら牛小屋で豚を犯す村人達。「やわらかくていいぞ」おい! 親切に泊めてくれた元ペンションの主、パルテル。昔歌手をしていたのでアーティスト同士だとなれなれしい。
「僕の犬がいなくなった」と少しおかしくなった(元から?)ボリス。年中探しているが犬では なくて豚だった… 整備工を呼んで修理をする約束のはずが、反対に車を燃やされ、逃げないよう攻撃される。
監禁されてしまった。逃げた妻の名で呼ばれ「やっと帰ってきたんだね」 と添い寝までされる。 村の酒場でいきなり不気味なダンスをする村人達。踊りが不気味すぎるよ!! ここのシーンはやばいかも。
逃げたが連れ戻され、無理やり食卓に座らせられ、ボリスも加わり家族が揃ったと食事をする。カメラがクルクル回る。 妻が戻ったと聞いた村人達が覗きに来て、助ける所か「俺のもんだ」と犯してしまう。ボリスは撃たれ死亡…
ラストは自分の目で確かめよう!マルクは狂気の沙汰か…。エンドロールはなんの音楽もないし、唐突な悲鳴…後味悪すぎ!!
あらすじ
各地を巡りながらイベントやお祝いの席で歌を歌ってるマルク。彼は移動中に車の故障で立ち往生してしまうが森の中の小さな元ペンションに辿り着いた彼は、そこに一泊することに。オーナー、バルテルは歌手であるマルクに奇妙な態度を取り始める。彼は、歌手だった最愛の妻グロリアとマルクを混同し始めていたのだ。監禁されたマルクに不気味な出来事が待ち受けていた…

監督はベルギーのファブリス・ドゥ・ヴェルツ。どんな変態かと思ったけどまともな事を言ってるので安心だ(そらそーだろ)さてフランス映画ってのは頭がおかしいのが多いけどこれも他にはない頭のおかしい映画であった。フランスの愛ってのは変態な域に達してのは確実である。まず、まともな人間は出てこない。閉鎖された村では一見普通な村人達がいるのだが女はいない、豚やらを犯し楽しんでいる。酒場ではまともな会話をしている村人が唐突に奇妙な踊りを踊り出し、狂った様に踊る様は精神病院の中かと思えるほど。本当に不気味だ。そんな村のペンションに監禁されたマルクはパルテルの逃げた妻の名を呼ばれる。頭を剃られるのだが、中途半端でこれも又不気味だ。村人らもペンションを訪れマルクを犯す。男も女もこの村では関係ないようだ。なにかが微妙におかしい村人達。犬を見つけたと言ったボリスが抱いていたのは豚だったのだけど誰もリアクションがない、観客は「あれ?これ豚だよね?」 普通に話が進むので、全体的になにかが歪んでるという象徴である気がするのであーる。そしてなんだろうか…ってラスト。不気味なエンドロール。後をひく事間違いなし。さすがヨーロッパ映画。淡々と話は進み残虐シーンはないけれど、精神的に気色の悪い映画である。男の人には向いてないかも。私はこの監督はセンスがいいと思うのでありやした。グッド。
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