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Palo Altoはどんな町?

パロアルトはアメリカのカリフォルニア州、サンフランシスコから車で高速道路を車で30分ほど南下したところにある町です。スタンフォード大学がある町、シリコンバレーの発祥の地として知られています。

シリコンバレーは、その昔ここのヒューレットパッカード社の小さなガレージから始まったのです。そのガレージがあったところには、ひっそりと石碑がたたずんでいます。(Addison/Waveryのあたりです)そのあたりからHamilton/Newellあたりはオールドパロアルトといわれる地域で、豪勢なお屋敷が立ち並んでいます。アップルコンピューターの社長さんの家も草木や花にかこまれてイギリスのあずま屋の趣で建っています。ヒューレット社はいまでも町の貴重な存在で、スタンフォード大学の敷地内にこの会社の寄付でできた子供病院もあります。

オールドパロアルトはとにかくお散歩にむいています。春はいろとりどりの花でいっぱいです。ガーデンツアーなるものもあって、春にオールドパロアルトの中で庭の素敵な家が3件選ばれて、一般公開されるのです。贅をつくした庭にため息がでます。(余談ですが、気候が似ているので、当地の草木はオーストラリアにあるものが多いのです。ボトルブラシやカンガルーポーなど見かけるとオーストラリア人はうるうるします。ユーカリにコアラがいたら、雰囲気がでるのに、と笑います。日系の人も多いので、日本庭園風な刈り込みをした庭もよくみかけます。)

その南隣はチェルシーちゃんがいたスタンフォード大学。(もと大統領とヒラリー夫人が彼女に合いに来るときは、隣町マウンテンビューの空軍基地に大統領専用機が遠目に見えました。ちなみに空軍基地は今はNASAがリサーチセンターとして使っています。巨大な飛行船格納庫が二つ並んでいます。)スタンフォード大学は、それは広い敷地でユーカリの木がいっぱいです。りすが走りまわり,たぬきもいるそうな。シアターやカレッジフットボール、お祭りがあるときは町の人も大学に向かいます。大学の中はマルガリータという無料バスが走っていて、素敵な教会などを見に来る観光客も乗っています。大学の美術館は素晴らしいコレクションなのに、無料。ロダンの像が外に沢山あります。美術館のカフェは自然食志向。味が良いので有名です。ここで有名になったので、最近メンロパークに店を出したそうです。

学生さんやヤッピーなシリコンバレーのエンジニア達が集うのがダウンタウンのユニバーシティアベニュー。おしゃれなカフェやインターナショナルなレストラン、お店が並びます。寿司屋の「みやけ」はことにヤッピーに人気があって夕方五時からディスコになります。大学に隣接するスタンフォードショッピングセンターはデパートや高級なブランドのお店がひしめく買物のメッカ。お店も歩く人もクールで目の保養になります。お財布の紐には気をつけないといけません。あ、噂の黒いお肉はこのショッピングセンターのSchaub'sで売っています。

東に車を10分走らせるとサンフランシスコ湾の南端に出て、対岸の丘を眺望できます。湾岸は公園で、散歩はもちろん、ローラースケートや、自転車、ゴルフが楽しめます。小さなセスナ用の飛行場もあり、誰が乗るのか夕方は5分おきに着陸です。西に車を10分走らせるとサンタクルツの丘陵地帯が始まります。この丘陵地帯にはワイナリーも点在します。ワインを買って持ってきたお弁当でワイナリーの庭でピクニック、は夏の楽しみです。自然が豊富で、丘にさしかかるともう鹿がいたり、馬がいます。家の庭にはリスがかけまわり、植えた球根をせっせと掘り返してくれています。

町の人は、スタンフォード大学や、フットヒル大学の学生さん、昔からここに住むおじいちゃまおばあちゃま、そしてシリコンバレーに働きに来ている世界中から集まった人々で構成されています。そして忘れてならないのはメキシコ人。パロアルトでもイーストパロアルト、という高速道路から東側の地域はメキシカンの人が固まって住んでいます。オールドパロアルトのすぐ燐なのに、そこはもうメキシコです。鉄格子の入ったお店がならんでいたり、ちょっと怖いのです。でも、町はいまこの地域の開発に力をいれてだんだん明るいかんじになってきました。

自然がいっぱいの、古さと新しさが混じった町、これがわがパロアルトです。日本からサンフランシスコに観光に来る人には是非足を伸ばしてもらいたいなあ、と思います。

パロアルトの町のHPです。パロアルト市
パロアルトオンライン最近知ったのですが、パロアルトの住民はパロアルタン、と呼ばれるそうな。



2001年9月更新