SNS依存 と 承認欲求
スマホの普及により、誰もがSNSを
いつでも簡単に使えるようになりました。
特に、中高校生は睡眠や勉強時間を
削ってまで SNSに費やすようになり、
もはや日常生活に悪影響を及ぼす
ようになったといわれます。
こうなれば、個人差はありますが
「SNS依存」状態と言えます。
学業だけでなく、家族や友人との
人間関係にまで支障を及ぼす
可能性があります。

最近の子供たち、特に 中高生は、
リアルなコミュニケーションを避ける
傾向にあると指摘されます。
相手と直接 会うことを避け、
できる限りネットで済まそうとする
みたいです。
絶えず LINEやメールで 薄っぺらい
会話して、気軽に責任も放棄します。
謝罪すべき時も、落ち度が本人に
あるのに、メールで済まそうとする
といわれます。
相手の顔色とか 険悪な反応に触れず
直接的に文句を言われません。
相手のバッシングを極小化でき、
その時は 傷つかずに済みます。

原因が自らにあるにもかかわらず、
「傷つきたくない」
「責められたくない」
「不快なことから逃げたい」
相手の反応を受け止めようとせず、
さらに 電源まで切って、すべての
関係を断ち切ろうとします。
ですが、逃避行動を執れば 執るほど
自分を認めて欲しい 『承認欲求』 は、
逆に 強くなるといわれます。
社会から逃げ出したにもかかわらず
心の中では、社会との"つながり" を
欲すると解説されます。

SNSが無かった時代は、
友人 恋人とか、あるいは 部活 アルバイト
などを通じて、リアルな"つながり"
コミュニケーションしてました。
自らが抱く『欲求』を満たそうと努力しました。
頑張って 素晴らしい結果を残し、
多くの人から 『承認』 をもらったりしました。
ですが SNSの中では、他の人からの
『承認』 は簡単に もらえます。
見ず知らずの人間の 『承認』も もらえます。
画面に表示された "いいねボタン"の
数値を見て満足感に浸ります。
その時だけは 気持ちが愉快になり、
『多くの人から もっと 認められたい』
という「つながり欲求」 が強くなります。

このようにして、
一瞬の満足感を維持したいと願い、
どんどんSNSに投稿します。
「いいね!」を期待する 『承認欲求』が
心の中で 無限大に 広がっていきます。
ですが、願望を抱けば 抱くほど
不安感を募らせます。
仲間はずれになる 不安
陰口をたたかれる 不安
不安から逃れるためには、多くの"相手"に
どんどん返信するしかなく、こうして
SNS依存に陥ってしまいます。
そうなる危険性を、本人は自覚できないまま
続けているといわれます。

ですが、周囲の大人は子供が危険に
さらされている実態を理解できないため、
防ぐ意識も働きません。
時には 子供の言いなりになり、逆に
悪化する環境を与えたりします。
「子供に請われたから・・・」
安全な使い方 ルール マナーについて、
教えるべきはずの大人が 何も知らず
子供が主導権を支配します。
ある女子中学生は、
「スマホを持ち始めて 部活を辞めた。
SNSに夢中になって 部活が
続けられなくなった。
まだ部活している子は楽しそう。
レギュラーになった子もいる。
なのに自分は SNSで 毎日
嫌な思いをしてるだけ」

下記は、あくまで私個人の意見に過ぎません。
SNS運営会社は、お金儲けのビジネスとして
サービスを提供しています。
だから、ユーザーの利用頻度を上げようと
いろんな工夫をしています。
たとえば、
メッセージに「既読」を ワザとつけているのは、
「すぐ返信しなければ、友達に嫌われるよ」
という 分かりやすい合図のようなものです。
「友達に嫌われる」
そんな社会風潮になるように、
利用者を誘導しようとしてるのでは
と考えたりします。
また、
「Q子がいないグループは、
Q子の悪口を言ってる。
私のいないグループでは、
私の悪口が言われてるかもしれない。
だから、嫌われないように頑張って
すぐ返信しなければ」
多くのユーザーに対し、不安感を抱かせ
SNSを続けさせようと 仕掛けてる・・・
かもしれません。
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