■押し寄せる別れの予感
彼の仕事が忙しくなるにつれ 会う回数が減り 電話も減り 次第に彼との接触が薄れていく
彼からの呼びかけが減るにつれ、私の中の彼の存在は濃さを増して行く
それは彼の中の私の存在が薄まって、ついには無くなってしまうんじゃないかという不安
彼は私のこと もういらないんじゃないか..別れたいんじゃないか..不安もヨリドリミドリ・・・
と、
臆病な自爆女が、別れの予感に妄想を広げて、鳴らない電話を待ち続けている頃
正常な(妄想しない)女達は、どんどん彼に電話する、んだそうです。
もちろん自爆女にも「彼に確かめよう」とするアタマはあるのですが、
どおにも、動くより前に、考え込んじゃうんですね。
忙しいんだもん、今電話かけたら迷惑かも。きっと私の思い過ごし。彼を信じないと。
でも 最近は やっと会えてもなんだか冷たいし。前みたくは盛り上がらないし・・・。
なんて、突如勝手に膨らみ出した疑惑疑念が、
ついには「やっぱ別れたいのかなー」にまで飛躍してしまう!Σ(゚Д゚;o)
コレこそが「何の実体もない、ただの不安」が作り上げた「幽霊」の正体だと言うわけです
「いらん莫妄想」のせいで、いもしない幽霊を見ては、勝手に怯えているだけなのに、
自爆女は幽霊が本物だと思い込むから 不安を実体化しては疑心暗鬼になってしまう
一人でグルグルやる考え事は、不安色(ブルー)に彩られた、色眼鏡越しの偏見妄想。
色眼鏡をかけてる以上、それは単なる思い込み、蟻地獄的な妄想でしかないんです。
色眼鏡を外さない限り、不安色(ブルー)は消えない。妄想は止まない。
彼が不安に答えてくれても、色眼鏡越しの世界は、どこまでもブルー。
ソレを試したがるのは、ソレを信じていないからである。
ソレを信じているならば、ソレを試す必要はない。
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■きっとカレはいまごろ・・・
弾むような彼の後姿。彼の向かう先には知らない女。彼を待つ新しい恋の日々
あの夜、私の脳裏には、見たくもない二人の幸せな光景が、次から次へ永遠に渦巻いていた。
フリーだった彼は、今やその助手席に 私ではない女を乗せ、どこか遠くへ旅立ってしまった
私が失った全ての幸福は、一つ残らず 私ではない誰かのモノになってしまった
彼と彼女が味わうだろう幸せを嘆いては、自ら絶望の淵にずぼずぼと沈んでいったあの夜・・・
妄想の中ですら、彼に寄りかかれず、激しく喪失感を煽っていた、アホな私は、
二人が味わうであろう蜜の味を勝手に想像妄想しては、心乱し、悶えていた。わけです。
わけですが〜、実際、彼に会うと、彼の頭は 私が思うほど らぶらぶモードにはなっておらず、
何を見ても彼女でいっぱいになっていたのは他ならぬ私だった―――と気づくに至りました。
(この妄想と現実の落差かげんは、まさしく目からウロコだったんです)
私が勝手に作り上げた実在しない二人の世界。すこぶるハッピーな彼と、不幸の塊な私。
わざわざ、これでもかと明暗差をつけ、そのコントラストに泣く泣く泣く...おばかやね。
ブルーな思考、ブルーな妄想。そしてブルーの色眼鏡。
それらはすべて、私が勝手に貼り付けたレッテルでしかないのです。
「そんなレッテル貼って、ハッピーかい?」
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■鳴り止まぬケータイの向こうに、何を見るのか
〜いつもは静かな彼のケータイが、その日に限って全然鳴り止まない〜
この頻度、ハイペース・・・メル友?新しい恋の予感?
私の立場を脅かす女の影・・・キケン!緊急事態発生!ムキーo(`ω´*)o
「ケータイの向こうに女がいる!」
この決め付けこそ、ブルーな思考、ブルーな妄想、ブルーの色眼鏡。
私が勝手に貼り付けた[レッテル]でしかないのです。
そう決め付けちゃダメ・・・ただケータイが鳴ってるだけょ( `_ゝ´)でも鳴り杉!
「今日は、よくケータイ鳴るね」
「うん、会社やめたいって悩んでる後輩がいてさ、えらい深刻そうなんだよ」
確かに、彼の言葉の真偽まではわかりません―――疑いたければ、疑えますから♪
想像通り、相手は「女」かもしれないし、彼の言う通り「悩める後輩」かもしれない。
ただ、無自覚に「女だ!」と決め付けてホワイトアウト(思考停止)する、より
客観的に事実を並べて、どちらを信じるか(選ぶか)自分で決めるほうが、
ぐぅんと冷静になれるから、その後の対応だって、がらっと変わってくるでしょう。
レッテル行為に自覚がない場合、つまり、無自覚に「女だ!」と決め付けた場合、
すべてを決め付けたレッテル目線で見るから、
何を見ても悪い方にしか考えられないし、何を見ても「やっぱり・・・」としか思わなくなる。
「それは違うよ」という情報が流れてきても、アンテナが麻痺しちゃってるから、
メッセージ自体キャッチできず、逃し流して、「やっぱり女だわ。絶対まちがいない」と、
まちがったレッテルを、自らの手で強化し、確信を強めていく。
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■妄想は ただのレッテル
これらのレッテル行為は[いつでも・どこでも・誰に対しても]していることですよね。
「私がメールしなければ忘れられちゃう」とか。
「彼は絶対メールをよこす人じゃないから」とか。
「別れに同意してしまったら、二度と二人は会えない」とか。
確かにコレらは「貼るな」と言っても自制するのが難しいヤッカイモノではありますが、
それでも事実、みんな[レッテルでしかない]んですよ。
だから、日頃、自分が どれだけ無自覚なまま 周囲にレッテルを貼っているか。
物事に色をつけているか。意識してみてほしいんです。
「私がメールしなければ忘れられちゃう」 ......そんなことはわからない。
カンタンに忘れられる程度の女と、わざわざヨリを戻す?
「彼は絶対メールをよこす人じゃないから」 ......そんなことはわからない。
執着を手放すと、まずメールが来るんです。この第一ステージすらクリアできないと?
「別れに同意してしまったら、二度と二人は会えない」 ......そんなことはわからない。
どんどん執着を手放すと、メールの次には、お誘いが来ますが、なにか?
レッテルを貼るなら、おなじ妄想広げるなら、自分に都合のいい妄想だけしましょー♪
アタマの中の出来事は、自分ひとりにしかわからないんだから、
どんな妄想を描いたとしても、それは全然OKなんですよ。 バレやしないんだから(笑)
それを、自分で「バカみたい」と思う方が、よっぽどバカげてるのです。
妄想の内容がバカなんじゃなくて、(復活したいと思うのがバカなんじゃなくて)、
妄想した自分がバカなんでもなくて(復活したいと思う私がバカなんでもなくて)、
そういう自分をバカみたいと否定する自分がバカなのです! |
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