作ってみよう 3Dアート  

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3Dアートは シャドウボックス とも スリー・ディメンション・デコパージュ とも呼ばれています。
「3次元の絵」として、同じ図柄の紙やカード、写真などを用いて、切り抜いて重ねて貼ることにより、
立体的に見せるものです。キットで販売されているものもあるので、最初はそういうものから
始めるとわかりやすいでしょう。ヂャンティのHP ではPeanuts のキットも扱っているようです。

ここでは文庫本半分程度の大きさのモノを作っています。

@ まず、4枚同じ柄の紙を用意します。

同じ図柄で4枚 シャイン・フィニッシュと筆

封筒を使いました。ポストカードや写真を使うときは細工しやすい厚みと硬さがあるので、
最後にニスだけで仕上げてもいいのですが、封筒や便箋は薄いので自然な光沢と硬さを出すのに、
細工前にデコパージュ用の仕上げ剤を使います。私はヂャンティのシャインフィニッシュを使っています。
もちろんカードの場合でも使うと、やりやすいです。

  紙の表裏に2回ずつ、液を塗ります。1回塗って乾いてから2回目を塗ります。
  筆は写真のような形状のものが塗りやすいです。同方向に(上から下)さっと塗ります。
  作業時はビニール風呂敷などの上でするとよいでしょう。
  このとき少し紙が丸まりますが、乾くとそうでもないので気にしなくてよいです。
  立てて乾かすようにします。筆は使ったらすぐに筆洗につけておくと硬くなりません。

道具類 使用した道具類

上から、コーティング用筆、シリコンボンド(透明バスボンド)、
左から、ピンセット、はさみ、カッター、縁塗り用マーカー(スタンプ用
マーカー)、額(ヂャンティのフレキシフレーム3D、260円くらい)
下は緑の工作板。

シリコンボンドは専用のものだと結構高いのでバスボンドで代用。
ただし独特の臭いがあるので使用時は換気に気をつけてください。
筆は小さい刷毛でもよい。マーカーはグレイ系か茶系1色でもよい。

フレキシフレームは土台になる紙も、バイヤステープも付属している。
3種類くらいあったように思う。

A 切り抜きます

切り抜いたパーツ @ 封筒の上部が水色だったので、組み合わせて1枚にする。
  ウッドストックは切り抜いて(計3枚)1枚は水色の上に貼っている。
  
  全部仕上げてから気がついたのだが、ここで痛恨のミス・・・
  @で前4人の服を切り抜くことを忘れて土台の紙に貼ってしまった。
  「土台となる部分は隠れるので、最上部に重ねるものをここで切り抜く。」
  もぅ〜・・・何で忘れるかなぁ・・・
  隠れるところはあとで使えるものがかなりあるので、切り抜けるものは
  出来るだけ切っておくといいようです。キットなどでも見本の切り方を参考に、
  もっと切り抜けないかなと考えるようにすると、そのうち見本がなくても
  何となくわかるようになってきます。
  
A〜Eは、重ねて貼っていく順番です。

ホントなら@から切り抜いた服をFとして使うはずでした。
でも、小さいものなので完成品ではそれほど目立たない。ほっ。

B 縁の処理をします

切り口に色を塗る 切り口が白いので、縁にマーカーで軽く触れるように色づけします。
サリーやシュローダーは金髪なので薄めの色(黄色)で、その他は茶色で。
茶色やグレイだけですることもあります。2B や4B の鉛筆でも代用できます。

この作業は仕上がりがよくなるので、した方がいいと思います。
ポストカードなどでは厚みがあるので、作品を少し横から見た場合、
切り口が白のままだと目立ちます。
ただ、つけすぎると表面に浸透してきて顔が黒っぽくなったりするので、
ほどほどに。

C 重ねて貼ります

シリコンボンドをつける シリコンボンドをつけるのに竹串を使います。

この場合、厚みをさほど出さずに作るので、シリコンボンドをつけたら、
切り抜きパーツを順番にのせていきます。厚みを出したい場合は、
少し固まりかけてからのせます。

つけすぎた場合は濡らしたガーゼなどですぐふき取ります。
竹串についたボンドもその都度ふき取った方がよいでしょう。

重ねたものを横から見る 横から見るとこんな感じです。
絵柄の地面部分も少し切り抜いて重ねればよかったかなと反省。

この後、枠をつけます。
シリコンボンドが完全に乾くまで、丸一日このままにしておきます。

この後完全に乾いてから更にニスを塗ってもいいでしょう。
好みにもよりますが、最初の下処理のシャインフィニッシュで
自然な光沢が出るので、私はほとんど使いません。
ガラスのような光沢の出る仕上げスプレーもあるようです。

D 完成

枠をつけました ホコリよけのために、上から透明セロファンを置き、外枠(ゴム製)をはめます。
前から見えないように余分なセロファンを切り取ります。

撮影時にはセロファンは邪魔なのでまだつけていません。

慣れるまでは、図柄がSNOOPYだけのものなどを、選んでやってみると
よいでしょう。少し細かい作業もありますが、自分だけのオリジナルが
できるので、それなりの満足感は得られると思います。

便箋で作った3D飾り(ほぼ実物大) 完成品、ほぼ実物大です。

これから作ってみようと思っておられる方の、参考になれば嬉しいです。

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