TOPにもどる CONTENTSにもどる このページの下に移動
PEANUTSのコミックには、数々の名セリフがあります。
ここでは 「HAPPINESS IS 〜 」 で始まるセリフとそれが使われているコミックを調べてみました。
黄色の表は「HAPPINESS IS A WARM PUPPY」という本の紹介です。
★ 「HAPPINESS IS A WARM PUPPY 」(1962)
←Determined社の初版(1962年)らしい。(画像借り物です。)
表紙の画はこの本のために描かれたものと思われる。
2006年にCider Mill press社から復刻版が出ています。 こちら
「Happiness is a warm puppy」〜幸せはあったかい子犬〜
このあまりにも有名な言葉は、1960年4月25日 のコミック こちら に登場する。
ルーシーがスヌーピーの頭をなで、さらに抱きしめて、
立ち去る時につぶやいている言葉だ。
掲載本は朝日新聞社刊「スヌーピーの50年」 P37 こちら または
「THE COMPLETE PEANUTS 1959-1960」 P207 こちらCider Mill press社の復刻版 では 30の「Happiness is 〜」が掲載されています。おそらく原著も同じ。 このうちコミックに使われたのは、以下の4つです。
「HAPPINESS IS A WARM PUPPY.」
「HAPPINESS IS A PIECE OF FUDGE CAUGHT ON THE FIRST BOUNCE.」
「HAPPINESS IS AN ''A'' ON YOUR SPELLING TEST.」
「HAPPINESS IS THIRTY FIVE CENTS FOR THE MOVIE,FIFTEEN CENTS FOR POPCORN,
AND A NICKEL FOR A CANDY BAR.」
その他のコミックで登場する「Happiness is〜」は、同じシリーズの Happiness Is a Sad Song
に掲載があります。やはり復刻されています。ルーシーの登場以降、それまでPeanutsコミックの主要人物であったヴァイオレットの出番がどんどん少なく
なっていくのだが、1950年代後半ではスヌーピーを抱きしめたりするのはまだヴァイオレットの役回りだった。
ツル・コミックまたはSNOOPY BOOKS(旧版)第28巻「やめて!ルーシー」P93 や
第9巻「しっかりしてよ、チャーリーブラウン」P35 で見ることができます。
この第9巻のは、
最初ルーシーのあとについて来るスヌーピーだが、それが気にいらないルーシーに追い払われる。
落ち込むスヌーピー、しかしその後に来たヴァイオレットには「あなたに会えて嬉しいわ・・・」と抱きしめられる。
立ち直ったスヌーピーはルーシーに「アカンベェ」をして、ニヤリと立ち去るというもの。
このコミックは 1960.9.18 の日曜版のものである。 こちら
ルーシーが初めて 「Happiness is a warm puppy」 と言ったときよりも約3ヶ月後のものだ。
しかし、この本がアメリカのDetermined社から1962年に出版され超ベストセラーになり、
今までの読者よりもはるかに多くの人がこの表紙を目にしたことで、
ヴァイオレットの役回りはルーシーに完全に移行したことが周知の事実になったように思えるのである。ちなみにこの表紙とよく似たコマが見られるのは、1965年1月11日 のコミック。 こちら
ツル・コミックまたはSNOOPY BOOKS 第35巻「失恋しちゃったスヌーピー」P108 に掲載。
ここではルーシーはスヌーピーを抱きしめながら 「Felicitas est parvus canis calidus」 と言い、
「『Happiness is a warm puppy』 っていうラテン語よ。」といって立ち去る。
残されたスヌーピーは 「I can't stand it!」(やりきれない) と、お決まりのセリフを言うのである。
★ スヌーピーのしあわせは…あったかい子犬
(Happiness is a Warm Puppy)
![]()
1979年に発刊されたものが2005年に復刻されたもの。
ちなみにこの表紙になっているコミックは 1971年8月3日 のもの。 こちら
ツル・コミック または 復刻版SNOOPY BOOKS
第41巻「ゆめみるスヌーピー」P87 (エピソードはP74〜91) または、
朝日新聞社「スヌーピーの50年」愛蔵版 P86 で見られます。夏のキャンプ、ペパミントパティーはマーシーと出会い、
チャーリーブラウンは「うるさい、ほっといてくれ!」としか
言わない男の子と出会います。ペパミントパティーは、久し振りに会ったスヌーピーに感激して抱きしめる。(この場面のもの)
しかし、当のスヌーピーは第一次世界大戦の撃墜王になりきっているところなので、
「かわいそうな農家の娘、愛に飢えてボクの制服に参っちゃったようだ。」と言っている。その後、ペパミントパティーはチャーリーにも会うのだが、
例の男の子に自己紹介したとたん、「うるさい、ほっといてくれ」と言われ憤慨。
チャーリーにも当り散らし女の子たちのキャンプに帰っていくのであった。ちなみにこの本に掲載されている「Happiness is 〜」は63本。その図柄のほとんど(全部かも?)は
コミックからの抜き出しですが、そのコミック自体で「Happiness is 〜」と言っているわけではありません。
この本の文はこの本のために書かれたものがほとんどで、実際コミックで使われたものは、
「HAPPINESS IS A WARM PUPPY」 と
「HAPPINESS IS A PIECE OF FUDGE CAUGHT ON THE FIRST BOUNCE」 と
「HAPPINESS IS AN ''A'' ON YOUR SPELLING TEST.」 この3つです。上の初版復刻版に掲載されている、
「HAPPINESS IS THIRTY FIVE CENTS FOR THE MOVIE,FIFTEEN CENTS FOR POPCORN,
AND A NICKEL FOR A CANDY BAR.」
これは物価上昇を反映して、それぞれ1ドル、35セント、15セントに差し替えられています。
コミックに実際出てきた「Happiness is 〜」
★マークのものは Happiness Is a Sad Song に掲載があります。
★ HAPPINESS IS A WARM PUPPY幸せはあったかい子犬
1960年4月25日 のコミックより。 こちら
ルーシーがスヌーピーの頭をなで、さらに抱きしめて、
立ち去る時につぶやいている言葉だ。
「THE COMPLETE PEANUTS 1959-1960」 P207 こちら または、
朝日新聞社刊「スヌーピーの50年」 P37 こちら に掲載。
★ HAPPINESS IS AN ''A'' ON YOUR SPELLING TEST
幸せはテストで「A」の成績をとること
1960年4月27日 のコミックより。 こちら
ライナスが誇らしげに何かをチャーリー、スヌーピー、ルーシーに見せている。
それは「A」判定をもらったテスト。「THE COMPLETE PEANUTS 1959-1960」 P207 こちら
★ HAPPINESS IS THIRTY FIVE CENTS FOR THE MOVIE,
FIFTEEN CENTS FOR POPCORN,
AND A NICKEL FOR A CANDY BAR幸せは35セントで映画、15セントでポップコーン、1セントで棒つきキャンデー
1960年4月30日 のコミックより。 こちら
チャーリー・ブラウンがポケットから何かを取り出す。
そして隣にいるヴァイオレットに言うセリフです。「THE COMPLETE PEANUTS 1959-1960」 P208 こちら
★ HAPPINESS IS A PIECE OF FUDGE CAUGHT ON THE FIRST BOUNCE
幸せとは 最初のバウンドでつかまえた おかしひときれ
1961年3月4日 のコミックより。 こちら
ルーシーがお菓子の食べかけを投げてやる。
キャッチしたスヌーピーのひとこと。ツル・コミック 「第22巻 はれんち スヌーピー」P121 または
「THE COMPLETE PEANUTS 1961-1962」 P27 こちら に掲載。
★ HAPPINESS IS FEELING THE WIND AND THE RAIN IN YOUR HAIR !
しあわせとは 風と雨を髪に感じていること
1962年3月7日 のコミックより。 こちら
ルーシーが小雨と微風に気持ちよさそうにしているときのひとこと。
だんだん強くなってきて 「程度によりけりだけど・・・」 と言っている。ツル・コミック 第23巻 「わかってるの チャーリー・ブラウン」 P13 または
「THE COMPLETE PEANUTS 1961-1962」 P185 こちら に掲載。
★ HAPPINESS IS A THOUGHTFUL FRIEND !
幸せとは思慮深き友を持つこと
1962年12月25日 のコミックより。 こちら
クリスマスのごちそうに鳥の丸焼きをもらったスヌーピーのひとこと。
ウッドストック登場以前のコミック。それまではとりにくも食べてたのね。BALLANTINE BOOKS 社 「A PEANUTS CHRISTMAS」 P21 または、
「THE COMPLETE PEANUTS 1961-1962」 P311 こちら に掲載。
★ HAPPINESS IS COMING HOME FROM THE HOSPITAL !
しあわせは 退院してうちへ帰るとき
1963年7月8日 のコミックより。 こちら
病気で入院していたSNOOPYが帰ってきたとき、
スヌーピーを抱きしめるチャーリー・ブラウンのひとこと。ツル・コミック 第32巻 空とぶスヌーピー P20
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P82 に掲載。
★ HAPPINESS IS A SIDE-DISH OF FRENCH FRIES !
しあわせは ポテトフライのつけあわせ
1964年2月18日 のコミックより。 こちら
ドッグフードの後にさらにポテトフライをもらったスヌーピーのひとこと。
ツル・コミック 第32巻 空とぶスヌーピー P95
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P178 に掲載。
★ HAPPINESS IS A CHRISTMAS VACATION WITH NO BOOK REPORTS TO WRITE !
しあわせとは 宿題なしの冬休み
1964年12月20日 のコミックより。 こちら
BALLANTINE BOOKS 社 「A PEANUTS CHRISTMAS」 P25
THE OMPLETE PEANUTS 1963-1964 P309 に掲載。
★ HAPPINESS IS GETTING ALL YOUR CHRISTMAS 'THANK YOU' LETTERS WRITTEN !
しあわせとは クリスマスのお礼の手紙を書きおえること
1964年12月27日 のコミックより。 こちら
BALLANTINE BOOKS 社 「A PEANUTS CHRISTMAS」 P26
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P312 に掲載。
★ HAPPINESS IS A COMPLIANT FROM YOUR SISTER !
しあわせは 姉さんからのお世辞
1964年1月9日 のコミックより。 こちら
ルーシーにアイスクリームを持ってくるライナスが言う。
「この地上での姉さんの存在がより楽しいものになるように。」
ルーシーは「ありがとう。いい弟ね。」と言う。
そこでライナスのひとこと。ツル・コミック 第31巻 「こっちむいて チャーリー・ブラウン」 P43
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P161 に掲載。
★ HAPPINESS IS LOVING YOUR ENEMIES !しあわせとは 汝(なんじ)の敵を愛すること
1964年12月6日 のコミックより。 こちら
フリーダにうさぎ狩りに行くように言われるスヌーピー。
でも、うさぎ達はスヌーピーの大事な友達。散々一緒に遊んできて、フリーダにはいなかったとのしぐさをするが
チャーリー・ブラウンにはこっそりウィンクするスヌーピーだった。
ちなみにこのウィンクするスヌーピーは60周年記念グッズで60年代のスヌーピーとして登場しています。朝日新聞社刊 「スヌーピーの50年」 P55
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P303 に掲載。
★ HAPPINESS IS CATCHING SNOWFLAKES ON YOUR TONGUE !
しあわせとは 雪のひとひらを舌で受けとること
1964年12月13日 のコミックより、サリーがやっています。 こちら
朝日新聞社刊 「スヌーピーの50年」 P56
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P306 に掲載。
★ HAPPINESS IS HAVING THE BELL RING JUST AS YOU ARE BEING CALLED ON TO RECITE
しあわせとは当てられた瞬間に終わりのベルが鳴ること
1965年1月3日 のコミックより。 こちら
ライナスがほっとする表情が載っています。
SNOOPY And The Peanuts Gang 第4巻「Shall We Dance」
THE COMPLETE PEANUTS 1965-1966 P2 に掲載。
★ HAPPINESS IS WINNING AN ARGUMENT WITH YOUR SISTER !
幸せとは 口げんかで(議論して)姉さんに勝つこと
1964年11月29日 のコミックより。 こちら
ライナスの勝ち誇ったような表情が好きです。
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P300
新潮社刊 「スヌーピーたちのアメリカ」 広淵升彦 著 新書版P66
★ HAPPINESS IS HAVING YOUR OWN LIBRARY CARD !
幸せは 自分の名入り図書館カードを持つこと
1963年4月26日 のコミックより。 こちら
兄チャーリーに連れられて初めて図書館に行ったサリー。
無事本を借りることができます。自分の図書カードをながめ
感動のためいきまじりのひとこと。ツル・コミック 第2巻 「しょぼくれ チャーリー・ブラウン」 P89
THE COMPLETE PEANUTS 1963-1964 P50 に掲載。