★ UNSEEN PEANUTS ★
アメリカでは5月の第一土曜日に
「FREE COMIC BOOK DAY」なるイベントがあるようである。 こちら
いわゆるアメコミ出版各社協賛のもと、無料のフリーコミックが書店や
図書館などで入手できるらしい。今年は「The Complete Peanuts」の出版社である、ファンタグラフィックス社
(FANTAGRAPHICS BOOKS)も協賛しており、「UNSEEN PEANUTS」という
32ページの小冊子をフリーコミックとして出した。その内容の一部は、
こちら で見ることができる。Peanutsコミックの作者、チャールズ・M・シュルツ氏は1950年10月2日から
2000年2月13日までほぼ毎日、16000を越えるコミックを描かれた。
しかしその全てが単行本に収録されたわけではなく、
「スヌーピーたち 50年分のHAPPY BOOK」 こちら の著者のデリック・バング氏は、
この本の中で「埋もれた宝、失われたエピソード」の項で詳しくそのあたりのことを書いておられる。その埋もれた宝、失われたエピソードの選集がこの「UNSEEN PEANUTS」。
新聞連載の一回限り掲載されたコミック(50年代から60年代のもの)の選集なのである。
150のコミックが掲載されている。すでに「The Complete Peanuts」が1966年分まで
出版されたので見ることのできるものになったが、スヌーピーの初恋物語のスケートシーンなどは
初めて見るものであった。この「UNSEEN PEANUTS」を入手できたのは、シュルツ・ミュージアムの会員だったから。
毎年更新時にはその年のピンバッジ、だいたい季節ごとに会報、ミュージアムの催しのカードは
その都度、送られてくるのだが、まさかこれを送ってもらえるとは、ほんと嬉しかったのである。上の表紙の左の女の子は幻といわれたシャーロット・ブラウン。のちのルーシーとフリーダを
思わせるような様相の人物だったがすぐいなくなり、その登場回数は非常に少ない。左の髪の毛が逆立っているライナスは1964年4月30日のコミックのもの。
フランケンシュタインのようなスヌーピーは1964年5月17日のもの。(説明↓)
ライナス宅でライナスとチャーリーとスヌーピーがテレビを見ている。
どうやら映画「フランケンシュタイン」ものらしい。ボリス・カーロフ?
帰り際の会話
チャーリー「今夜は明るくしていないと眠れないよ」
ライナス 「ぼくもそうさ、おやすみ、チャーリーブラウン」ライナス、チャーリーともにコンセントライトを点灯させたまま
眠りについている。さて、スヌーピーはDog House の屋根に
電気スタンドを点灯させている。彼はまだ眠られないようだ。