かっては軽飛行機からジャンボジェット飛行機に乗ったり写真を撮ったりするくらいのマイナーな航空ファンでしたが、今では搭乗する機会も年1回あるかくらいになりました。また見るほうも、日本では空港の数が少なく、特に小型機の飛行場がほとんどないのでなかなか近くで見る機会もなくなりました。首都圏のインターナショナル空港が成田だけというのは困ったものです。しかも滑走路が1.5本しかありません。関西空港も滑走路が1本だけです。日本は需要のあまりない、要らない空港をいっぱいつくりましたが国際ハブ空港がありません。
世界には首都圏の近いところに大型飛行場が複数あります。たとえば、ロンドンのヒースロー空港は滑走路が4本ありますしパディントンからエクスプレスで約15分です。ニューヨークには国際空港が複数あります。
アメリカでは鉄道網が発達していないこともあり、かなり小さい市でも飛行場がありますし、牧場にプライベイトの滑走路があったりします。プライベイトやビジネスにも多く飛行機が利用されていますし、VORやILSなどの設備や機材の規模の違いを痛感します。オーストラリアも広大な国土ですので、救急車ではなく救急飛行機が活躍していたり、ホームビルト機を楽しむ多くの人がいます。
飛行機は自動車と違って自由に3次元の運動ができますので、自由を感じることができます。その分操縦も複雑になりますが、航法援助機器なども発達しています。ヘリコプタ以外は静止するこはできませんが、鳥のように上空から眺めることができます。特に、ナイトフライトはちりばめられた街の灯を見ながらのフライトはまた格別です。
飛行機は空力性能を高めるため無駄な形状を極力排除しなければなりませんので、経済性との兼ね合いがありますが、かなり洗練された形状をしています。技術的にもその時代の最先端の技術が使われています。そのようなところが飛行機の魅力であると思います。
とはいえ、燃料の高騰などに対応するためにはエネルギー効率の改善やクリーンなエンジンの開発などさらなる進歩への努力が必要であることはいうまでもありません。