パパの自己評価
夫婦の役割分担を子供の目から見た形でユ−モアたっぷりに批評した絵本がある。
フィリップ・コンランタンの「パパには時間がない」である。
この本によると、役割分担と言いながら、パパは何もしないのだ。
「夫婦はパパとママでできている。じゃなければママとパパで・・・」
「たいていの場合、パパのほうが頭がいい。でも、子供を産むのはママのほうだ。 パパには時間がないのだ」
「パパとママは分担して仕事をしている。いたばん早く寝るのはパパの役目で、いちばん早く起きるのはママの役目だ。
それから、ママにはひげがないので、パパがひげを剃っている間、朝食の支度をする」
「料理をするのはパパのほうが上手なのに、実際に作るのはママのほうだ。
反対に、お皿を洗うのはママのほうが上手だ。だから、ママがする」
「パパは新聞を読むのが得意だ。だから、新聞を読むのはパパの仕事だ。でも、子供のことに ついては何も分からない。
だから、子供の世話をするのはママの仕事だ。その反対に、ママはサッカ−が分からない。だから、テレビでサッカ−を見るのはパパの仕事だ」
クリストフ・アンドレ/フランソワ・ルロール 共著
自己評価の心理学 紀伊國屋書店刊
