オフレポにもある通り、47氏(金子氏)と直接知り合いだという2人の方から47氏についてのお話を聞いてきました。
1人は47氏と大学の研究室で知り合いだったという方で、最近までメールでやりとりをしていたそうです。
もう1人の方は以前47氏と共同で物理演算関係の開発をしていたことがあり、47氏がWinnyを開発していたことはまったく知らなかったそうです。
(こちらの方には実際に47氏が映っている写真を見せていただきました。)
以下、47氏が直接の知り合いから見てどのような人物であったか、簡単にまとめておきます。
(このページの内容等について問題がありましたら、批判・要望掲示板までお願いします。)
新しい技術を開発することが好きな人です。
自分がWinnyの開発者であることは、ごく一部の周りの人にしか話していませんでした。
また、普段から周囲の人に対して「Winnyで違法なファイルを共有するな」と言っていました。
もちろん、47氏自身も違法にコピーしたソフトを使ったりはしていません。
Winnyの開発に使っていたソフト(VC++?)も、正式なライセンスを所有していたようです。
何かにつけて話題になっているダウンロード専用クライアントですが、まずダウンロード専用クライアントが存在することは事実です。
しかし、上述したように47氏自身、違法なファイルをダウンロードしたり、それを使ったりしたがる人ではないので、
自分だけ優先的にファイルをダウンロードするために、特製のWinnyを使っていたわけではないと思います。
一部の報道で、47氏が警察に対して「敗北だ」とコメントしたとされています。
しかし、この発言が本当にされたものかどうかはわかりません。
また、仮に本当だとしても、おそらく自虐的な意味で言っただけであって、
Winnyを開発したことについて後悔しているだとか、そういった意味で言ったわけではないと思います。
以上です。
お話をお聞かせくださったお二方、本当にありがとうございました。
プライバシーの関係上、聞いた話のすべてを公開するわけにはいきませんが、
直に話を聞いた感触では、47氏はものすごく開発肌の人だという印象を受けました。
Kaneko's Software Page(47氏のホームページ)で公開されているプログラムも、そういった印象を与えてくれます。
実際、話をしてくれた方のうちの一人は開発関係の方でしたし、(47氏のことを物理演算の専門家だと思っていたそうです。)
47氏はそれほど特殊なソースコードを書くわけではないけれども、
プログラムの構想を練ってコードを入力していくのがものすごく速い人だったとも教えてくれました。
Winny関係のことを抜きにしても、ソフトウェアの開発者として尊敬できる人物だったのではないでしょうか。