『辺野古アクション』に込められた想い
おかげさまで、製作を進めておりました「辺野古アクション」が完成いたしました。
出版を予定していた、12月23日に行われた「名護市民投票8周年」の海上パレードの日にもギリギリ間に合わせることができました。
製作開始から短期間で仕上げることが出来たのは、本当に皆様のご協力あっての事だと思います。本当にありがとうございました。
最初、10月頃に作り始めていたころには、出版することになるとは考えてもいませんでした。
わかりやすく、誰にでも辺野古のことを説明できるものがあればいいなということを考えていて、その時は手作りの本を考えていました。まず、スケッチブックを買ってきて、カラーコピーした写真を貼り付け、大きな文字で簡単な説明をその下に貼っていきました。そのような本を100冊ぐらいは作りたいと考え、安くカラーコピーできる店を探したり、安いスケッチブックを探したりもしていました。
11月の初め頃、話し合いの中で、あれを本にしてみたらどうか、という話が持ち上がり、製本し出版することが決まりました。
自分の中の気持ちとしては、これが本になるということは辺野古のことをよりわかりやすく多くの人たちに知ってもらえるチャンスだ、という思いがありました。しかし、それと同時に全く初めての出版作業であり、辺野古のことをちゃんと伝え、これからの基地建設阻止の盛り上がりにつなげていくものでならないといけないという気持ちがあったため、プレッシャーも感じていました。
製作するに当たっては、テント村に座り込みに来る人たちの意見を取り入れ、できるだけ誰にでもわかりやすいものをと考えていました。そして、写真について全国各地からも送っていただきました。
出来上がって今思うことは、やはりこの「辺野古アクション」は多くの人たちの辺野古基地建設阻止への思いがあったからこそで出来たのであり、多くの人たちの協力があったからこそ出来上がったのだということです。
もちろんこの本が出来たことだけで基地建設を止めることにはなりませんが、すこしでも基地建設反対の輪を広げることに役立てばと思っています。
製作にあたってご協力していただいた皆様に心から感謝しております。
そして、この本を通じてより多くの人たちに辺野古の基地建設問題のことが知れ渡り、自分の問題としてとらえ、基地建設を止めるための行動を起こして欲しいと思います。
この本の売り上げに儲けはありません。少し高値に感じられるかもしれませんが、2000円の値段に抑えています。それは、この「辺野古アクション」の出版意図が利益ではなく、とにかく基地建設を止めるためなのだということを表しています。
そのため、何冊売れるのかということも大切なことではありますが、それ以上に、何人の人がこの「辺野古アクション」を手にし、見て感じてくれるのかということがもっと大切なことだと考えています。
「辺野古アクション」は一人でじっくり読むこともできます。そして、大勢を相手に説明用に使うこともできます。短い文章なので、翻訳し、外国の人たちに知ってもらうことにも活用できると思います。文字が大きいので、メガネ無しでも見れますし、わかりやすい文章なので、小学生、中学生が興味を持って読むこともできます。写真が大きいので、ページをめくるだけで辺野古の基地建設を阻止してきた様子がわかります。
使い方は自由です。色々な場面で役に立たせることができると思います。
「辺野古アクション」が有効に使われて、辺野古の基地建設を止める力になることを願っています!
製作者