ハーブ・サロン
〜ハーバリストの、ハーバリストによる、ハーバリストのためのエッセイ集〜

第1葉 ハーブとの出会い

第2葉 香りは生活を豊かにする

第3葉 ミントの生命力



第1葉 ハーブとの出会い

私がハーブに関わりを持ち始めたのは1995年頃ぐらいだったかな? クリスマスのディナー(?!)を作った時に、デザートにクリスマス・ケーキ にもチャレンジしてみたンですネ。   この時に、ケーキのデコレーション用に使ったミントが大量に余り、 しょうが無いから水に浸しておいたところ見る間に、根が出て、芽が出て・・・。 実は元々が、動物飼ったり、園芸したりするのが好きな性格なものですから、 その有様を見て、それを鉢植えにしない訳には行かなくなってしまい…。(笑)   けど、実はウチは日当たりが良くないものでして、そういうこともあってこれまで 園芸には手を出していなかったンですけど、これがどうしたことか、陰性植物の ミントには我が家がとっても性に合ったらしく、それはそれはグングン生い茂り、 こうなると人間妙な自信を付けてしまいます。(^▽^;)   それからは、止せばイイのに、ラベンダーやらローズマリーやら、定番といわれる ハーブ類にも手を出し、今では100種類程度まで増えてしました。 (その後、手抜きとかが祟って、半減したりしたこともありますが、増えたり減ったりを  繰り返している毎日です)   おかげでベランダはハーブの鉢植えだらけで、洗濯物を干す場にも困っている 有様。家ではかなり不評を買っています。でも、皆さんのお話伺っていると ウチのようなケースって、ごく普通みたいなンですよネェ〜。(^_^;) (まぁ、園芸にハマッている人を普通と仮定した上での話ですけど...。)
・・・ということで、皆さん、安心してベランダ中を鉢だらけにしちゃって下さい。(^▽^;)



第2葉 香りは生活を豊かにする
  これは私のずっと前からの持論なンですが、「香り」って、きっと生活を豊かにして くれますよネ。そう思いませんか?   一番端的なケースとしては料理を思い浮かべてみて下さい。 例えば、青シソ、ネギ、生姜といった香味野菜。 あるいは、ローレルとか、胡椒とかいったスパイスの類。 これらって、少々加えただけで、料理の味をガラッと変えてくれる 大きな縁の下の力持ち君ですよネ。  
  実は市販の清涼飲料なンかでもそうで、あれらは極端な話、概ね砂糖水みたいな もので、それに香料を加えることで、それぞれ紅茶に思えたり、りんごジュースに 思えたりするみたいです。 (いい例がコーラとジンジャエールで、原材料は殆ど同じですもんネ) それだけ香りが飲食物に与える影響が大きいということなのでしょうネ。   そういうこと以外にも、例えば擦れ違った人の香り。知人と同じ香りだったり するとドキッとしたりするものですよネ。また、それぞれのおウチにはそれぞれ 特有の香りがあったり、街にはその街特有の香りがあったりするものです。

  最近ではアロマテラピーとかが脚光を浴びた御陰で、香りの効果効能なンてのも 意識され始めて嬉しい限りです。中に、香りが全ての病気を治してくれる的な 説明がなされるケースもママあり、「香り」というものから非常に胡散臭い匂いを 漂わせてくれますが(笑)、覚醒作用とか、精神的な部分への効果効能的という 意味ではどなたも身を以って、その確かさを感じられることでしょう。

  とかく日本人って香りを嫌うケースの方が多いみたいで、無香料なンてのが 幅利かす世界ですが、元々誰しも香りってのは付き物ですし、むしろ積極的に 香りを取り入れたら、料理の味も、第一印象も良くなり、気分も爽快、とっても イイもンですヨ。どうぞ香りの世界に足をお踏み入れあれ。(^_^)



第3葉 ミントの生命力

 ミントは大したものですネ。日陰の我がベランダでも、ご多分に洩れず、ミントは一大勢力を張っています。クリスマスのディナーの生き残りのスペアミントは雁の群れのように所狭し。ホームセンターで買ったアップルミントは龍の髭のようにランナー伸ばし。つい最近仲間入りしたオーデコロンミントは雨後の筍のようにスクスク育ち。でもなぜかペパーミントだけはいつもご機嫌斜め。うまくいきません。前に水差ししたときは根が着かず、今回はポット苗で始めたけど、ちょっと枯れ気味です。あとパイナップルミントも我が家ではいつも調子悪くって、どうも相性が今イチみたい。同時期に始めたオーデコロンがあんなに調子イイのにぃ。ミントも人間も、十把一絡げに捉えちゃちゃイケナイってことでしょうか。

 植物に限らず、世の中・物事、一見同じに見えても、みんな微妙に違う個性の集まりなンですよネ。昔、昭和天皇が「世の中に『雑草』という名の植物は無い」と言ったとか。人間ついつい何かを一つにカテゴライズor類型化しちゃって、またそうすることで何がしらかの安心を得るものなのかもしれませんが、やっぱり、そう簡単に捉えれるほど、世の中の構造って簡単なものではないンでしょうネ。少々の手間を感じて乱暴に扱わずに、それぞれの個性を見極めて慎重に扱ってあげる、そういう方向性をとかくせわしない世の中見失いがちですネ。

 ゆっくり、じっくり、それぞれの個性に応じて、伸び伸びと育てて行きたいものです。



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