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| アロマテラピーとは |
| アロマテラピー(=芳香療法)とは、ハーブや果実などから抽出された精油(=エッセンシャル・オイル)を使って健康や美容に用いることで、紐解けば古くは古代のエジプトや中国にも遡ることが出来る歴史ある療法です(日本でも昔から民間療法的なもので幾つか見受けられますよネ)。
植物に含まれる精油を取り出すことは、10世紀にペルシャの医師兼錬金術師だったアウィケンナがバラの精油を蒸留により抽出したのが初めと謂われています。その後16世紀以降その技術はヨーロッパでも盛んに行われるようになり、17世紀に占星術師兼医師であり薬草療法家としても名高いニコラス・カルペパーが著書の「薬草誌」の中で、薬草としての利用と、精油としての特性とその利用法を明確にし、これと前後して次第に医師の間で精油が疫病の治療などに用いられるようになったと謂われています。 日本にアロマテラピーが本格的に紹介されたのは、1985年に英国のアロマテラピー研究家のロバート・ティスランド著「アロマテラピーの理論と実際」の翻訳が紹介されてからで、その後日本で一時的にブームになり沈静。そして10年程経ち1995年頃からまたブームが再燃したのは記憶に新しいところです。 |
| アロマテラピーの有効性 |
| アロマテラピーの有効性は大別して2通りに説明できます。
1つは香りの成分の有効性。2つめは香り自体の有効性です。
ハーブには、活性酸素(=体の老化や成人病のもとといわれている)を除去する酵素(=活性酸素除去酵素 Super Oxide Dismutase)が多量に含まれているといわれ、これにより体の老化を防止することに有効であるといわれています。 また、鼻で嗅がれた香りは電気信号で脳に伝わりますが、その時にそれぞれの香りに対応した活性物質が分泌されるため(例えばラベンダーなら沈静化作用のある活性物質「セロトニン」を分泌させる)、それによって様々な効能をもたらすといわれています。 |
| アロマテラピーの方法 |
| アロマテラピーのやり方といっても実際にはそんなに難しいものではありません。また、昨今のハーブ&アロマテラピー・ブームのお陰でかなり間口が広がり、誰でも手軽にアロマテラピーを楽しめるようになっています。その手の専門店も身近にあるでしょうし、近所のちょっとした雑貨屋さんなどでも入手できるようになりましたネ。 【ハーブを使う】 (1)ハーブティー 最も手軽なアロマテラピーの実践といえばやはりハーブティーでしょう。最近では通常のスーパーとかにも幾つかは常置されています。本格的にはフレッシュ(=生葉)でお茶を淹れるのが良いでしょうが、いずれにしてもハーブティーそのものはコクが無いために、実はそんなに美味しいものではありませんので、美味しく楽しむのなら紅茶でブレンドしてみるなどするのが良いかもしれませんネ。 なお、ハーブティーの人気アイテムについてはハーブティー人気ランキングを御覧下さい。 (2)ハーブバス ハーブをお風呂に入れてもアロマテラピーを実践出来ます。ある程度量が必要となるので、自宅でハーブを栽培していて、ティーや料理に使い切れない時などに実践されるケースが多いみたいですネ。やり方としては、勿論ハーブのリーフをそのままお風呂に浸しても良いのですが、お風呂掃除の時のことを考えると結構大変です。百円ショップなどで売られている「麦茶パック」や、台所の流しの生ゴミの水切りネットのようなものにリーフを入れて、あたかもお茶を抽出するようにお風呂に浸すとなかなか便利です。自分が大きなティーカップの中に居る気分になって、それはそれでリラックス効果があるかも?!(^o^) なお、エッセンシャル・オイルをそのままお風呂のお湯に滴らせるというやり方もあると思いますが、エッセンシャル・オイルは濃度が強い上に、油質のためにお湯の上にまとまって浮くため、肌の弱い人にはお薦め出来ない旨聞いたことがあります。お風呂に浸かる中で、それなりに希釈されるような気もしますが、その辺は若干考慮しておいた方が良いかもしれませんネ。 【エッセンシャル・オイルを使う】 ※エッセンシャル・オイルとは、ハーブの有効成分を濃縮して作られた正にオイルのエッセンスですが、高濃度のためそのまま使用し肌などに直接触れると却って大変危険です。通常は1〜%程度に希釈して使われるものですから、使用に当たっては充分に取り扱いに注意してください。なお、主なエッセシャルオイルの種類と効能については別掲の「エッセンシャルオイル」のページをご覧下さい。
(1)芳香浴芳香浴の最も簡単なやり方としては、ティッシュペーパーにオイルを滴らせて嗅いだり、ポプリ等に振り掛けて、ルームフレグランスを兼ねて行うという方法があると思います(お香を焚くというのも一つのアロマテラピーでしょうネ)。一方で、もう少しそれっぽいやり方をというと、アロマポット(=香炉)でオイルを焚くという方法があります。アロマポットはハーブショップなどで千円前後で 売られています。通常はキャンドルを用いた火で焚くタイプが多いのですが、最近では電気式のアロマランプもあり、お値段は高いものの、火の元の心配をしなくて良いため、こちらも重宝します。 なお、オイルでなくても、オイル等のハーブが原料使われている香を焚くのも一つの芳香浴です。こちらもハーブショップでしばしば販売されています。また、最近では茶葉を香炉でそのまま焚く「茶香炉」が流行してきているようです。店先で匂う茶葉の焙煎の香りなどとても香ばしくて良い香りですし、古くなった茶葉を利用すれば良いので、家庭でも簡単に入手出来るところが重宝しますね。勿論、茶にもアロマテラピー効果はありますので、是非一度試してみたいところですね。 (2)アロママッサージ エッセンシャル・オイルをホホバ・オイルやアーモンド・オイルなどに混ぜ込んで、文字通りマッサージを行います。マッサージは体のリンパ液の流れに沿って行うなどのコツがありますが、その関連の書物に掲載されていますので、ご一読されると良いと思います。 (3)フレグランス 元々フレグランス自体がハーブなどの精油から作られている訳ですから、いわばそれ自体アロマテラピーのようなものですよネ。実際、市販のフレグランスの中にはラベンダーやカモミールなどをフューチャリングしているものもありますしネ。 日中の仕事のストレスを和らげたいという方などには、ご自分で調合してみて香水様に着用してみるのも良いですネ。通常は無水エタノールでエッセンシャル・オイルを割って調合し、アトマイザーに移してフレグランスとして用います。調合の際のエッセンシャル・オイルの濃度については「フレグランスルーム」の「フレグランスの種類」を参照して頂くと幸いです。また、フレグランスとは少し性質を異にしますが、ハンガリーウォーターも手軽に調合出来ます。 なお、調合が面倒な方は、ムエットにエッセンシャル・オイルを滴らせ、それをアロマ・ロケットに入れておくと同様の効果が得られて便利です。なお、市販のアロマ・ペンダントで、クリスタルのペンダント・ヘッドにオイルを直接滴らせるタイプのものが売られています。 |