アップルフルーツピールはリンゴの皮と果肉で豊富な甘みの中に微かな酸味があります。ビタミンCやタンニンを豊富に含み整腸作用を促します。
ハーブティーにすると、かすかに甘い香りがしますが苦味や酸味はなくほとんど味がしません。ブレンドティーで楽しむのがおすすめです。薬効の高いハーブと組み合わせれば高い効果が期待できます。エキナセアは抗ウイルス性、抗菌性が高く免疫機能の向上に効果があり、風邪やインフルエンザにかかった時はおすすめです。
エルダーは古くからさまざまな薬効があるとされ広く民間療法に活用されてきました。根から実まですべてに薬効がありますが、リノール酸やフラボノイドが豊富な花を使ったハーブティーは優れた薬効があります。ヨーロッパでは風邪の特効薬として知られています。カゼやインフルエンザ、花粉症の諸症状の緩和に。
オレンジピールは干したオレンジの皮のことで、洋菓子などに用いるときとは違い糖分を加えていません。オレンジにはビターとスイートの2種類があり、ビターオレンジのほうが薬効に優れています。優れた鎮静効果があり、消化促進や胃腸の調子を整えたりストレスなどでお腹をこわしたりする過敏性腸症候群の症状を抑えるのにも有効です。
ヨーロッパでオレンジフラワーは“純潔”を意味し花嫁の花飾りに用いられます。甘い香りが飲む人の状態によって気持ちを落ち着かせたり高揚させたりします。
シナモンはクスノ木科の常緑高木の樹皮を乾燥させたハーブで、古くから世界中で使われてきました。日本ではニッキという名で親しまれています。シナモンには身体を温めて血行を良くする働きと消化を助け胃腸の調子を穏やかに整える働きがあり、下痢や腹痛などをやわらげてくれます。特にお腹を冷やしてしまったときに飲むと抜群の効果があります。
ジャーマンカモミールは「大地のリンゴ」という意味するギリシャ語に由来していると言われています。甘いリンゴのような香りが特徴で、ヨーロッパでは不眠症、神経痛、リウマチなどの治療に用いられてきました。婦人病の治療薬としての効果も高く、生理痛などの薬として使われています。消化促進や鎮静作用があり、食べ過ぎやリラックスしたいときにピッタリのハーブです。 カモミールとミルクを使った美味しい飲み方
ステビアは砂糖の約200倍の甘みが有りながら低カロリーの甘味料です。ハーブにブレンドすればお砂糖代わりになります。抗酸化作用があり低カロリーなので、ダイエットなどで糖分を気にしている方におすすめです。
スペアミントのお茶はペパーミントに比べると香りが穏やかで、ほのかな甘みが感じられます。リフレッシュ、リラックスに効果があります。
セージは古代ギリシャ、ローマ時代から長寿や強壮に効果のある薬草として親しまれてきました。精神の疲れを取りやる気を高め、イライラするときや気持ちがふさぎこんでいるときにおすすめです。ホルモンの働きを助ける効果もあるので、生理不順や更年期障害の諸症状もやわらげてくれます。消化を促進する効果も高いので、ガスがたまってお腹が張っているときなどにもおすすめです。
軽いうつ症状を改善する働きがあり、更年期障害や自律神経失調症、不眠症の改善、ストレスの解消に効果的とされています。ヨーロッパでは「ハッピーハーブ」の俗称で親しまれています。
殺菌効果が強く痰をとり除く効果もあるので、カゼや花粉症のつらい症状を緩和してくれます。神経の働きを助ける効能もあり、神経性の頭痛や神経痛もやわらげてくれます。殺菌効果はハーブの中でトップクラスです。
黄粉のような懐かしい香りがし、味はコーヒーに似ていますが香ばしい味わいです。タンポポのコーヒーで知られるダンディライオンは、もともと日本に自生していたニホンタンポポとは別の種類です。強い利尿作用があり、体内の余分な塩分や水分を排出してくれるので、むくみが気になる方や血圧が高い人におすすめです。一般の利尿剤を使うと尿と一緒にカリウムも排出してしまいますが、ダンディライオンにはカリウムが豊富に含まれています。ほかにも、鉄分が豊富なので貧血の予防効果もあり、多量のミネラルやビタミンも含むので多くの薬効が期待できます。中でも肝臓や胆嚢の機能を高めることは古くから知られています。さらに、ニキビや湿疹の治療にも有効です。
どこか草の香りがするネトルのお茶は、ビタミンとミネラルが豊富です。特に鉄分と鉄分の吸収を良くするビタミンCが豊富に含まれているので貧血の予防に高い効果があります。古くからアレルギー症の治療に使われていたネトルは、花粉症の諸症状も緩和するため、近年では花粉症の予防としても注目を集めています。このほか尿酸を取り除くので、関節炎、痛風、湿疹などにも効果があります。
ハイビスカスのハーブティーに用いられるのは食用ローゼル種のガク片がふくらんで果実状になったものです。酸味が強く(酸味の成分はクエン酸と酒石酸)優れた疲労回復効果があり、体のだるさを感じているときや疲労感が強いときでも元気がでます。このほかにカリウムが含まれているので利尿作用があり、身体のむくみや二日酔いに効果があります。眼精疲労にも効果的でパソコンを使うことが多く目の疲れを感じている人は試してみてください。ビタミンCが肌荒れを抑える効果もあります。
消化器系の不調を改善する働きが強いので胃腸の弱い人におすすめです。消化を促進し腹痛や吐気を抑え、腸内のガスを減らして便通を促す効果もあります。
利尿、殺菌、鎮静作用があり、腎臓や膀胱の病気の治療薬として使われてきました。ミネラルが豊富なので強壮効果があり、通風やリューマチにも有効です。ハーブティーで洗顔しニキビの治療にも効果が期待できます。
スパイシーな香りの中にやや甘みがあり食欲を抑えます。古くから人々の生活に結びついていて薬としても長い歴史があります。中でも注目されていたのはダイエット効果で、利尿作用で体内の余分な水分を排出するとともに便秘を解消してお腹にたまったガスを出す働きがあるためです。授乳期に飲むと母乳の出を良くすることでも知られています。
ジャムやジュース、デザートとしてお馴染みのブルーベリーはティーでも楽しめます。ブルーベリーの糖は、果糖、ブドウ糖を主に若干の糖を含みます。酸味は主としてクエン酸で、その他りんご酸等を含んでいます。また、亜鉛やマンガンが他のベリー類と比較して非常に多く含まれています。
ペパーミントのすがすがしい芳香の主成分であるメントールには、鎮痛、抗菌、強壮、また胃壁を刺激し腸内のガスを減らすので、消化を促進する強い効果があり腹痛や胃痛を抑えます。食べ過ぎや消化不良による胸やけは、ひどくなると偏頭痛を伴うこともあります。そんな時におすすめなのがペパーミントティー。コーヒーを飲みすぎている人は、代わりに飲むようにするだけで、胃腸の調子が良くなります。
ハーブティーにして飲むのは薬用のポットマリーゴールドです。解熱、発汗作用が強く、カゼのひきはじめで熱があるときに飲むと効果的です。胆汁の分泌を促進する成分も含まれているので、肝臓の働きも助けてくれます。鼻炎や消化器系の病気を予防し肝臓の働きを助けます。
墨汁のようなブラックが印象的で、レモンを加えると美しいパープルに変化します。のどや気管支炎などの呼吸器系に効果があります。せきが止まらないときや痰がからむときに飲むと症状を楽にします。タバコの吸い過ぎが気になる愛煙家にもおすすめです。身体をリラックスさせる効果もあるので、ゆったりとした気持ちになりたい時にピッタリです。
マロウで良く知られているのはコモンマロウでこのブルーです。美しいブルーのティーは「夜明けのティザーヌ」と呼ばれ、レモンを加えるとピンクに変わることから「サプライズティー」とも呼ばれています。薬効はブラックと同じで、のどの痛みを和らげ便通を促します。味や香りは癖もなくブレンドで良く使われます。
ユーカリは殺菌効果や抗ウイルス作用が強く、風邪やインフルエンザによる鼻づまりを緩和し、のどの痛みや炎症を抑えてくれます。血液の循環を良くする働きもあるので、冷えや肩こりにもおすすめです。ショウノウに似た薬っぽい独特の香がしますが、飲むと気にならずさわやかな味わいです。
ラズベリーリーフは出産が近くなった時期に飲むと子宮と骨盤の筋肉を強くして妊婦の負担を軽くしてくれます。産後も飲み続けると体力の回復に役立ちます。母乳の出を良くするとともに栄養価を高める効果もあり、ヨーロッパでは「安産のハーブティー」と呼ばれています。飲み始めの目安は出産予定日の2ヶ月前と言われていますが、摂取時期については専門医に相談してからご使用ください。そのほか生理痛の緩和や下痢を抑え、のどの痛みや口内炎の炎症も和らげます。
香りの庭の女王とも呼ばれ、すばらしい香りが広く知られています。香りには強い鎮静効果があるのでイライラや不安感、不眠症にも有効です。頭痛や生理痛をやわらげ、ストレス性の高血圧にも効きます。口臭や腹痛を抑え、お腹にガスがたまっている時にも効果的です。ハーブティーに用いるのは、主にイングリッシュ・ラベンダーです。
マメ科
利尿作用 肝臓の解毒作用補助 関節炎の痛みやこわばりを解消 抗炎症 抗ウイルス 抗アレルギー作用 胃潰瘍 膀胱炎
リコリスの和名はカンゾウで、他の生薬とのバランスを整えるために多くの漢方薬に配合されています。砂糖の約50倍の甘さがあり低カロリー。リコリスの根に含まれるグリチルリチンには、副腎皮質ホルモンをはじめとする各種ホルモンの分泌を促進する働きがあるので、抗炎症、抗ウイルス、抗アレルギーなどの作用があります。風邪や気管支炎などの症状を緩和するとともに免疫力を高めて病気を未然に防ぐ健康な身体作りに役立ちます。
リンデンのハーブティーには神経を鎮める作用があり不眠症に効果があります。花に含まれているビオフラボノイドという成分が血圧を下げ、動脈硬化や心筋梗塞などの予防にも役立ちます。神経質や怒りっぽい人におすすめなティーです。優れた発汗作用があるので、カゼやインフルエンザの初期症状を楽にしてくれる働きがあります。
レモングラスはレモンに似たさわやかな香りが特徴で、消化を促進する効果があるため食前食後のティーにも向いています。刺激があって腹痛や下痢にも効くので、胃腸の調子が悪く食欲が無いときにおすすめです。爽やかな香りは疲労を回復する作用があり、集中力が落ちたときや眠気を感じるときに飲むとリフレッシュできます。発汗や殺菌の効果があるので、カゼやインフルエンザの症状改善にも利用されています。
やや緑がかった黄色のレモンバーベナは、葉を手で揉むとレモンに似た香りが強くします。鎮静効果があるので神経の緊張やうつ症状、不眠症をやわらげる働きがあります。身体を温めてくれるので風邪のひきはじめにもおすすめです。
レモンバームの俗名メリッサは「ミツバチ」という意味のギリシャ語に由来します。神経の疲れをとる効果があり、内臓に働きかけ身体を丈夫にします。カゼのひきはじめにこのハーブティーを飲むと解熱効果と解毒効果で症状を軽くしてくれます。
レモンピールはビタミンCが豊富で、他のハーブとのブレンドに向いています。
ローズヒップは、ローズが咲いた後につく実のことです。一般的なのがドッグローズと呼ばれる品種です。ローズヒップには多くのビタミンやミネラルが含まれていますが、特にビタミンCの多い事です。レモンの20倍といわれ驚異的な量のビタミンCを含んでいることから「ビタミンCの爆弾」と呼ばれています。豊富なビタミンCのほか有機酸が含まれているので、美肌効果、乾燥肌や敏感肌の改善に役立ちます。ビタミンA、B群、Eも豊富なので滋養強壮効果が高く、栄養補給にも最適です。まさにビタミンの宝庫、さまざまな効能が期待できます。
ローズマリーの俗名はラテン語のロスマリヌス「海のしずく」という意味に由来しています。強い芳香が刺激となり血液循環を促進する効果もあり、香りをかいでいると頭がスッキリとして身体に活力がみなぎり、記憶力、集中力が高まります。神経性の頭痛をやわらげる効果や脂肪分の消化を促進する効果もあるといわれています。血圧が低くて朝がつらい人におすすめ。
ハーブティーに用いられるローズは、原種に近いオールドローズと呼ばれる品種で園芸用のモダンローズは適しません。このうち花を用いるのはガリカローズ、ケンティフォーリア、ダマスクローズなどです。神経に働きかける作用が強く、気分転換したいときや悩み事があるときに飲むとリラックスできます。ホルモンの分泌を調整する効果も優れているので、生理不順や更年期障害の症状もやわらげます。
ローズはのどの痛みを抑えるのにも強い効果を発揮します。ハーブティーとして飲んでも効きますが、痛みが激しいときには濃い目に入れたものでうがいをすると良いでしょう。入浴剤として使うのもおすすめです。優れた美肌効果がある上に、美しい花びらを浮かべたバスタブで優雅な香に包まれリラックスするのもおすすめです。ポプリとして楽しむのもおすすめです。