んなワケで mbook m1 って何がどのくらい動くの?
というものを 実ソフト名 を対象に 紹介してみたいと思います。
私の mbook m1 は Atom Z520 1.33Mhz HTテクノロジ搭載 SSD 32GB
となりますが、この環境下で 一般的なソフト は どのくらい のパフォーマンス
を示すのだろう・・・ということで書き留めておきますね。
なんか、Atomって「スピード遅い」とは紹介されるものの、
いまいち どのくらい 遅いのか が分かりませんよね?
今回、いろいろと使用してきたPCの経験を基に、
Atomがどの時代あたりの性能にあるのか ざっくり評価 してみました。
(数値的な分析評価は何もしません。あくまで体感評価です)
◆インターネットやメール(◎:快適)
ここに関しては あまり評価 は要りませんね。
IEもFireFoxも 特別 遅いと感じることなく使用できます。
他者の評価では GoogleChromeが良いとかMobile用FireFoxが良いとか
出てきますが、これは あくまで、1024x600という液晶解像度に適した
画面構成や小容量なSSDを考慮し、小容量なブラウザとなるようにカス
タマイズ・・・という観点でのもの。
もちろん、メールに至っては
それこそ「どこのソフト」でも何も問題はないと断言できます。
(CPU依存性は低いので)
◆ビジネスユース(○:ほとんどOK)
たとえば、MS office の場合。
office2000 や officeXP あたりは何の問題もなく快適に利用できます。
これは OSである WinXP の発売前後の(古い)製品であるから。
mbook m1の 512M というメモリ構成において、
スワップを使用することはあるものの、使用感がストレスとなって顕
れることは少ないです。
office2003 や office2007 についてですが、
当然 HDDやメモリの大容量化時代 に入る製品であるため、
前述の旧世代officeとくらべると メモリ消費 は高くなっています。
スワップ使用率も比べたら、ぜんせん高いです。
ですが、"使えない" という印象イメージには至らないと思われます。
(遅さを感じることはありますが)
なぜなら、この手のソフトは「常に最速」を求める性質のものではなく、
「利用者の手が止っている(考える)」時間の方が遥かに長いから。
なので、ビジネス系の評価としは「普通に使えます」としておきます。
★mbook m1のキーボードが 小さ過ぎ とかのインターフェース評価は除く。
◆DVDを鑑賞する。(○:ソフト選びが必要)
このあたりで、mbook m1の性能限界が見え隠れしてくる感じです。
DVD鑑賞にはPCの場合「MPEGコーデック」が必要になりますが、
各社が提供するDVDソフトの数だけ、同コーデックも提供されている
という状況です。
PowerDVD や CoreAVC あたりのコーデックは軽量らしいですが、
そのほかのDVDソフトが提供するコーデックの場合は コマ落ち する
現象もあるみたいです。(この辺は 試してみるしかありませんね)
尚、DVDは 720p の横解像度ですが、
ブルーレイ辺りの高画質(1080p)のMPEG再生はキツイです。
◆その他の動画コーデック再生(△:H264あたりのHD画質はキツイ)
H264やDivX、Xvid、WMV、mp4、flv などイロイロありますが、
SD画質(720p)と呼ばれる範囲の動画の場合は ほとんど コマ落ち しない
再生が楽しめます。
ハイビジョン系である高画質(1280pとか)を再生する場合、
H264については元々CPUパワーを必要とする仕様にあるため コマ落ち…
というか再生中断が顕著に顕れるように。
※先のPowerDVDでは 動画再生支援機能 に対応したプレイヤーを
備えています(バージョン8あたりから)
こういった 動画再生支援機能 を備えたプレイヤーの場合、H264動画の
再生はかなりスムースらしいです。(すいません。未確認です)
ちなみに DivXの1280p は結構、スムースに再生可能でした。
mp4は 統一規格がないため、一概には言えませんが、
720pを超える動画の場合は やはり コマ落ち が激しい傾向にあります。
再生するプレイヤーの方ですが、
チマタでは 評価の高い コーデック内臓プレイヤー GomPlayer は、
残念ながら mbook m1 で利用する場合 コマ落ち化するケースが しばしば
確認できます。
オーソドックスですが cccp + MPC の方が 比べると軽量 な様子です。
また コーデック内臓の KMPlayer が カナリ快適らしい という報告もあが
っています。
なにはともあれ、
この辺が【挑戦のしどころ】なのでイロイロ試してみてください。
◆YouTube や ニコニコ(評価 ○:1280p未満なら問題なし)
ようつべの場合は 1280の解像度 では コマ落ち が激しいものの、
それ(1280p)未満の解像度では 高画質(HD) も含めて 再生は快適です。
ニコの場合は 再生に問題はありません。
ただし、大量コメントにおいては やはり パワー不足が確認できます。
◆エミュレータ(評価 ○:2DモノはOK。3DモノはNG。)
総括すると、「意外と普通に動く!」が正直な感想でした。
つまり、mameの場合だと[3Dは苦手(グラボ自体が3D非対応)][CHDも論外]
ですが [2D系は大丈夫] となる感じです。
ただし、[2D系]でも 1945II や GUNBARD2 DoDonPachi あたりは
多少のコマ落ちが確認されます。(マニアプレイでなければ問題ない程度)
2Dの中でもCPUパワーを必要とするエミュが多い
GBA系も コマ落ち するものが出ています。(かろうじて…許容範囲内・・・?)
PS1やサターンとかは…さすがに(^^;
<mameの補足>
6000を超えるタイトルを扱うバケモノエミュであり、
加えて1本のタイトルROMが 数キロバイト しかないものも 数多く。
なので、ここで SSD に対しての問題が発生します。
mbook m1 が採用している SSD の性能上 プチフリ現象 が挙げられており、
「大量の数キロバイトROM」を原因に、mameのタイトルサーチが劇的に
遅いのです。(CPU性能とは違う意味で遅いです)
またmameを利用する上では mame自体が 自動的に mame.ini を生成します
が、終了時に更新される このiniファイル がやたらと遅く・・・。
→これによって「mameを終了した直後、直ちに再起動」を行うと、
iniファイルが更新されていないため、初回起動と同様の扱いでmameが
起動されてしまうことがあるんです。(初回ROM検索から実行される)
→対策として ROMやアイコンの取捨選択 及び 軽量化 をして、
大量ROMの扱いを減らしてあげる必要があります。
同様に、他のエミュでも 大量のROMを1つのフォルダに格納していると
開くときの一覧生成が 妙に遅かったり。。。
◆市販ゲームについて(評価 △:2DモノはOK。3DモノはNG。)
3Dを使わないゲームなら問題なし。
ということは「同人」や「エロゲ」ぐらいにジャンルが限られるかも…
ちなみに3D系では「起動しない」というものも存在しますが、
「致命的に遅い」「表示されない物体がある」という程度に留まるものも
あります。(どちらにしても快適プレイとは無縁ですが)
ネトゲも上記の状況に当てはまります。
コマ落ち(というのか?)で移動が 突然ワープ! みたいな現象で
楽しめるものもあり。(特に 3D は全然 快適プレイ じゃないです・・・)
◆総評
Atom Z520 については おおむね 「Pentium4 1.5GHz」とか「Celeron 1.7GHz」
あたりが商品主流だった【時代感覚】で 性能を考えれば "的外れ" には
ならなさそうです。
※CPUを比較をすれば、Pentium4 も Celeron も Atom も設計方針がぜんぜん
違うため、比べるべきでは無いのですが。
(あくまで "時代感覚" 的なものとして。参考まで)
また、2007年から2008年あたりに発売の、他のAtom採用 ネットブック と比較
した場合、特別「mbook m1 だからNG」という問題もなさそうです。
※フォトショップみたいなソフトを【ガチ】で使うのであれば、
"メモリ容量搭載の差" によって、性能差が出ますが…
ネットブックでそんな使い方します?
※ここでは mbook m1 のハード仕様による 操作感 は評価から除いています。
※もちろん、Atomでも IONなど グラボ強化 されている製品は比較から除きます。
まぁ。以上、参考まで。
2009.06.20 HideOne
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