センターレス加工では、砥石と砥石の間に工作物を挟み込み、材料を回転させながら表面研削を行います。中心軸の「芯」を取らずに(押さえずに)加工できることから芯無研削、センターレス研削と呼ばれます。
通常、筒状の工作物を加工する場合にはNC旋盤や円筒研磨など、両端の中心軸(センタ)を押さえたり、チャック等で工作物を挟んで保持しなくては外周を加工する事はできません。
中心軸を取らずに外周面の加工ができますので、
中心を両端から押さえたりチャックで挟むことが困難なシャフトやピン、パイプ状のもの、段付き品、また全長の長いものなどに対して有効とされる研削方法です。
対象物を削る、「砥石」
対象物を砥石に寄せ、送り出す、 「調整砥石」
対象物を乗せる、「支持刃」
の3点からなり、砥石と調整砥石のそれぞれの回転によって、
微妙なバランスで工作物に回転運動が与えられ、
押し出しながら削ることで求めている寸法公差に研削していきます。
一定速度で削られるので、たわみが少なく均一な精度、面がでます。
また、研削速度が速いので作業時間の短縮にもつながります。
数量の多い量産品の精度出し、加工キズ除去・バリ取り、メッキ加工・熱処理加工前後の精度出しや面調整、また特殊材や加工前材料の荒研削など、各種シャフトやピン、パイプ状のもの、段付き品など、様々な円筒工作物に対して有効な研削方法です。
また、一口にセンターレス加工とっても得意としている加工(量産物が得意、長尺物に長けていたり。)各会社様ごとに異なってきます。
弊社にてできる加工の詳細は”こんな方にはセンターレス加工!”にて紹介しておりますので、よかったらご覧ください。
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