「最接近時、高度差は10メートル」・日航機ニアミス
 | | ニアミス事故を起こした日本航空のジャンボ機=1日午前、羽田空港 |
静岡県焼津市付近の上空で日航機同士が異常接近(ニアミス)し、羽田発沖縄行き907便ジャンボ機の乗員乗客ら42人が重軽傷を負った事故で、両機の機長は1日、国土交通省に異常接近報告を提出した。報告によると、907便の機長は「最接近時は水平距離は交差、高度差は10メートル」、韓国・釜山発成田行き958便の機長も「高度差は僅差(きんさ)」としており、極めて危険な位置関係で交差したことが明らかになった。また、東京航空交通管制部(埼玉県所沢市)で両機の管制を担当していたのは、訓練中の管制官だったことも分かった。
警視庁捜査一課と空港署は同日、両機の現場検証を行う。
航空法は、機長は飛行中、他の航空機との衝突または接触の恐れがあったと認めた時は、国土交通省への報告を義務づけており、報告はそれに基づくもの。同省に1日未明、ファクスで届いたという。
関連リンク (「日航機ニアミス」参照)
|