(12/25)日本の安全保障、国連より日米安保重要・米国務副長官会見 
【ワシントン=森安健】アーミテージ米国務副長官は23日、日本経済新聞社のインタビューに応じ、日本が自衛隊のイラク派遣を決定したことは日米同盟関係を強化すると高く評価した。日本国内には「国連重視」を求める声があるが、「日本の安全保障の第一に来るのは国連ではなく日米安保関係だ」と指摘し、日米関係を最優先するよう求めた。日本がイラクの大幅な債務削減に応じることにも強い期待を示した。
副長官は自衛隊派遣について、日本が国際社会で役割を果たす意義の大きさを強調した。日本では国連のイラク関与が拡大しない限り派遣すべきではないとの意見もあるが、「日本が戦後に署名した最も重要な公文書は日米安保条約だ。国連憲章は2番目だと思う」と述べ、日米関係が時には国連との関係を超越するとの考えを示した。