土星の衛星、新たに2個見つかる NASA 2004.08.17 Web posted at: 12:25 JST
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CNN/REUTERS/AP
ワシントン──米航空宇宙局(NASA)は16日、欧米が共同で打ち上げた土星探査機カッシーニによる観測で、新たな衛星2個が見つかったと発表した。土星の衛星はこれまでに31個が確認されており、今回の発見で計33個となった。
新たな衛星2個は、カッシーニが6月1日に撮影した画像で確認された。直径は約3キロと4キロで、これまでに見つかっている最小の衛星(直径約20キロ)よりも、はるかに小さい。それぞれ小さい方から、暫定的に「S/2004
S1」「S/2004 S2」と名付けられた。
土星の中心からの距離は、S1が19万4000キロ、S2が21万1000キロで、土星から7番目に近い衛星「ミマス」と8番目「エンケラドゥス」の間に位置している。
NASAによると今回確認されたS1は、23年前に土星に接近したボイジャー2号が撮影した物体、「S/1981 S14」である可能性が高いという。
土星探査機カッシーニは、NASAと欧州宇宙機関(ESA)など17カ国が協力し、1997年10月に打ち上げられた。今年6月末に土星の周回軌道に入り、今後4年をかけて、土星の観測を行う。
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