その昔、12気筒以外のロードカーはフェラーリと呼ばない、といわれた時代があった。

67年に2LV6エンジンを搭載してデビゥーした、フェラーリにとって初のミッドエンジン・ロードカー

206GTとその発展型の246GTにフェラーリの名を与えず、

あくまで”ディーノ”の車名で世に送り出したのがその発端である。

73年に3LV8をミッドシップに積んで登場した2プラス2座GT、308GT4もフェラーリとして呼ばれなかったが

12気筒以外のロードゴーイング・フェラーリの立場を変革したのが

75年秋に出現した308GTBだった。

ディーノ308GT4と共通の3LV8ユニットを、デビュー当初はFRP製だったピニンファリーナ・デザインの

2座ベルリネッタ・ボディのミッドシップに横置きした308GTBに”フェラーリ”の名が冠され

ボディの随所に跳ね馬のマークが誇らしげに与えられていたのだった。


続く・・












FERRARI 328GTB/328GTS   1985〜89

エンジン                F105A型90°V8気筒
エンジン型式
ボアXストローク/排気量       φ83.0X73.6mm/3185cc
最高出力                270PS/7000rpm(DIN)
最大トルク                31.0Kgm/5500rpm(DIN)
バルブ・システム            DOHC4カムシャフト32バルブ
キャブ                   Bosch K-jetronic
シャシー             
ホイールベース・トレッド前/後    2350mm・1485/1460mm後期型1475/1465mm
全長X全幅X前高            4255X1720X1120mm



クラッチXギヤボックス       ワイヤ作動乾燥単板/前進5段
フロント・サスペンション      不等長Aアーム+コイル+スタビライザー
リア・サスペンション        不等長Aアーム+コイル+スタビライザー
ブレーキ               前後共V−ディスク油圧作動サーボ・アシスト
ステアリング            ラック&ピ二オン
ホイール              16”X7J/16”X8J
タイヤ                Goodyear前205/55VR16後225/50VR16
ボディ
ボディ型式             スチール製2人乗りクーペ/タルガ
デザイン              ピニンファリーナ

Tipo