ボクが勇者になる日
人生には最低一度、勇者になる時が来る。
自分でも心から
「カッコイイ!」
と、思った時。
まさにその時が、君が勇者になった瞬間だ。
俺の場合、そんな時があった。
が、今になって考えると明らかにカッコ悪い。
ただのバカだった。
でも、その時ばかりは
「俺ってカッコイイ!」
と、思ってしまった。
そんなセンスの悪さは
今も服に滲み出ている。
それは、中学生だった時。
あるグループ同士で仲間割れをしていた。
中立を保っているはずの俺は
いつの間にか孤立していた。
お互いにピリピリムードのなグループ同士の
怒りの発散先はいつしか俺に向けられていく。
そんなある日、
片方のグループが俺に言った。
「お前、ゲイなんだってな?
バカじゃねぇの?」
睡眠不足でいらついていた
という事もあり、
そんな幼稚な言葉ではいつもは怒らない俺も
その時ばかりは反論をした。
「バカはお前だろ!
お前はそういう奴にも
理解を示す事の出来ない
器の小さい野郎なのか?」
向こうはグループ。
口喧嘩だろうと明らかに
勝ち目は無い。
向こうにもそれが分かっているらしく
相手はそれに対し反論を続けた。
「じゃあ、やっぱりテメーは
ゲイなんだな。」
「はぁぁぁぁぁ?!」
あまりにも幼稚な展開に
俺はついていけないが
こう切り出した。
「俺は見るとするならば
別にゲイ物でもレズ物でも構わないと思う。」
悪かった!俺が悪かったよ!
こいつらにここまでディープな話は
絶対にわからなかったと思う。
中学生程度の知識では
全員合わせてでも
俺の知識の多さには勝てなかったと思う。
(エロのみ)
ちなみに、この後の俺のあだ名は
ホモ男になるわけだが、
この時ばかりは
自分が勇者になったのだと信じて疑わなかった。
バカだと思うかも知れないが
俺が同性愛という物を
初めて理解した瞬間だ。
様々な愛の形を
受け入れた瞬間だ。
現在の日本では、
まだまだ、同性愛は
認められてない気がする。
俺は同性愛者でもないし
バイセクシャルでもない
普通の女好きである。
つまり、普通の人間だ。
だからといって、
「同性愛者が普通の人間でない。」
と、いうことではない。
彼らも人を普通に愛しているだけである。
ぐだぐだ長くなってきたが
そろそろ終わりにする。
最後まで付き合ってくれ。
綺麗事言うのは嫌いだが
最後にこれだけは言わせてくれ。
ホモっていうのは
一つの愛の形だ!
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