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病院依存社会とメタボリックシンドローム 高槻社会保険健康管理センター 徳永勝人 |
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大阪府下にある各自治体病院は、メタボリックシンドロームの治療・予防の中核を担っているが、公立病院の赤字は行政の大きな負担となっている。 2007年10月初旬、 法人二税収入は1993年の8351億円から、2005年には4837億円と長期不況の影響を受け落ち込んでいる。逆に、歳出は1993年の2兆1248億円から2005年には2兆9322億円に増加している。 財源が増えないと各市への補助金が減らされることとなる。歳出を減らすには、医療・社会保障費の削減、教育費の削減、府職員の削減・給与カットなどが考えられる。 大阪府の老人1人当たりの医療費は全国で4番目に多い。長野県の1.46倍になっている。長野県は自宅で亡くなる方が多い。大阪府の1人当たりの医療費を長野県と同じにすると、医療費を3割削減できる。 しかし、大阪府民は今の手厚い病院での医療サービスを、いつまでも受けつづけることができると思っている。病院での医療の恩恵を受けてきた大阪府民は、自宅で家族の面倒を見ることには耐えられないだろう。 泉州地区には6つの病院( 大阪府の財政破綻を防ぐには京都府、滋賀県などを大阪と同じ行政区域にする道州制を実行する時期に来ているのかもしれない。他に、「大阪府と 自治体病院経営は、経済という大きな波に翻弄されている。「子供が親の面倒をみない府民には、それなりの負担をおってもらうとよい」と私は思う。(2008,2,29) |
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