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くちなしの白い花とメタボリックシンドローム |
2008年3月で高槻社会保険健康管理センターが閉鎖することになった。この3年間は自由に発言しメタボリック教室に書いてきたが、4月からは立場上自由に書いたり言ったりできなくなる。 公人でない自由人だったのは、この20年間で高槻健管センターでの3年間だけだった。自由人は気楽に生きられる、発言の自由などメリットがある。公人は力を発揮できる権限と、それなりの保障がある。どちらがいいか、やってみないとわからない所がある。 高槻周辺の人に向けて書き始めたメタボリック教室も、予期しない所で読まれていることがわかった。第41段「創造力とメタボリックシンドローム」では、大阪府下の患者さんから不整脈の名医のいる病院を教えて欲しいと長い手紙が来た。 インターネットには凄い力があることがわかった。第90段「高齢化社会とインド人労働力」ではオーストラリアから国際電話がかかってきた。南米ボリビアでのNPO活動から帰国した看護師さんに「南米で先生のホームページを読んでいました」と言われた。 1段を1時間30分で一気に書き上げ、最初に書いたものをそのまま生かすようにした。 世の中がめまぐるしく変化する時代、いかにストレスをはね返せばよいのか。心の箱はぎっしり詰めるのではなく、スペースを作っておくとよい。行雲流水(こううんりゅうすい)、自然のままに生きればよい。 高槻健管センターの前の花壇には、くちなしの木がある。くちなしの名前の由来は、実に口がないからだという。今年のくちなしの花は例年になくきれいに咲きそうだ。くちなしの白い花が咲く頃には、私はもう高槻にいない。(2008,2,29) |
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