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宝塚歌劇とメタボリックシンドローム |
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宝塚歌劇場に入るのは30数年ぶりだ。売店や場内はすっかり変わっている。パリを舞台に上流階級の青年と、サーカスの花形スターのラブ・ロマンスがくり広げられる。ジョルジュを水(みず)夏希、マルキーズを白羽ゆりが演じた。 歌劇団員にメタボ体型の人が1人もいない。一般女性に比べて、ウエスト/ヒップ比が明らかに低い。肥満者が全くいない集団は珍しい。 「劇団員の生活習慣(食生活、運動)と同じ生活をすれば、女性の肥満は激減するのでは?」と聞くと、「宝塚のような厳しいレッスンは、普通の女の人にはできないわよ」と妻に一蹴されてしまった。 「みんな歯が白くて、歯並びがいい」と母は言う。ポーセレン(陶器)を入れている人もいるのかもしれないが、虫歯が見える人は1人もいない。いい歯はメタボ体型にならないことと関連しているのかもしれない。 大きな障害を乗り越えて成就する宝塚歌劇の恋愛ストーリーを観ていると、若い頃にタイムスリップする。 独身時代、同級生の友人が宝塚娘役のトップスターだったので、同級生と楽屋の入り口でチケットを渡してもらい観劇していた。当時、男役トップスターに花束を届けに通っている芸能人がいた。その芸能人はどん底の時期で、再び浮き上がることはないだろうと私は思っていたが、今では紅白歌合戦の常連になっておられる。 好調の時も有頂天にならず、どん底の時もやけにならず、「人生は栄枯盛衰、抜け殻の時もあれば、充実した時も来る」ことを心得ていれば、道を踏み誤ることはないであろう。 ダイエットも一度失敗したからといって、決して諦めてはいけない。(2008,1,7) |
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