映画リスト
本文へジャンプ公開 〜2005年3月

こよなく愛する映画たち 観てきた映画を載せようと思っています。
2005年3月までのものです。
 
戦場のピアニスト
上映
2002年11月
監督  ロマン・ボランスキー
出演者  エイドリアン・ブロディ/フランク・フィンレイ/トーマス・クレッチマン
感想  初めにこの監督、アンジェイ・ワイダ監督の「世代」などに出演していた。アンジェイ・ワイダの作品も20代初めによく見ました。
 戦場においていかに生き抜くか、それは現代を生きている私たちに沢山のヒントをくれます。人間として荒むことなく、心を壊してしまうことなく生き抜くには。。そして、人としての尊厳を失くさず、優しい想い、正しいことを捨てずに、生きていくこと。
壊れてしまった私の中の価値観をまたひとつ築いてくれた映画です。
メモ  抜けていたので今頃になって入れました。
 
カイロの紫のバラ
上映  
監督  
出演者  
感想
知る人ぞ知るなかなかの映画
メモ
DVDを探しましょう
 
レオポルド・ブルーへの手紙
上映
2005年2月19日
監督
メヒディ・ノロウジアン
出演者
ジョセフ・ファインズ/エリザベス・シュー/ジャスティン・チェンバース
感想
心の再生。
モラルハラスメントによって壊れてしまった心の再生。
 
映画より
「 囚人さんへ
 
 僕の名前はレオポルド
 僕の人生は生まれる前に始まった
   僕は母さんの罪の烙印
 叔母さんは言う、僕は「目」で話すと
 
 ミシシッピで母さんと二人暮し
 父さんと姉さんは死にました。
 僕についてはそのくらいかな?
あなたを知らないけど気持ちはわかります
 僕は友だちがいないし見つからない
 お互い出口なし 向こう岸を夢みてる
   人は皆僕を避けます
何かしたからでなく僕が僕だから
でもあなたは自分の事情をご存知だ
 
 あうことがないと書きやすいですね?
  よければお返事を
 早く出られることを祈ります
    話せてよかったです
  
   レオポルド     」
 
メモ  
 
ソン・フレール 兄との約束
上映
2005年2月12日より 
ユーロスペース単館上映
監督
パトリス・シェロー
(インティマシー 親密の監督)
出演者
ブリュノ・トデスキー/エリック・カラバカ
感想
この監督さん、天才と言われた舞台監督。
「死」とそれを通しての「再生」を深く見据えた、すでに名作と呼ばれるほどの珠玉の作品 なんだそうです。ウ〜〜ン、難しい.....マイナーな映画好き以外にはお勧めしない映画です。思いっきりフランス映画的で、時間が遮断され、細切れにされ、頭の中が振り回されます。何度も反芻して、この映画の内容をしばらく考えようと思います。
 しかし、この監督の目線の生々しさには、インティマシーを観た時もウ〜〜〜と唸らされましたが、今回はもっと生々しくて、帰りに電車の中で夫と目線の高さについてあつく語り合ってしまいました。子供が観ている日々の目線て、すごく低い目線で、もしかしたら、現実がそのまま脳に飛び込んできて生々しいのかもしれない、と。ただ、子供は知識がないから、飛び込んできた現実の映像はとても刺激的で、脅威で感動で恐怖で、だからいつもわくわくして感じられるけれど、大人はたくさんの経験と知識を持っているから、子供のような低い目線で現実を凝視すると生々しくて、観る人によっては不快感、観る人によっては美意識とか安らぎ感になるんじゃないかって。。だから、この監督の映画への目線がかなり低い位置にあるんじゃないかなって。監督の心の目線て言うのかなあ。。
 でもって、相変わらず人間の肉体にこだわって映像を撮っている人で、そのあたりも生々しさを漂わせるゆえんかも。
 はっきり言って、この手の映画に慣れてない人には観れません。
 それから、これは一応R18指定です。同性愛者のsexシーン(ソフトですが)もあります。でもって、わたし的には、あの××の部分に渦巻きをつけるくらいならぼかしてくれたほうが良かったと思うんです。すごく画面の其処だけ陳腐な感じになりました。まぁ、映画も文化の中ではアートですからできればカットせずの方が自然で美しいかと。。。渦巻きがチカチカしているのを想像してみてください(-_-;)
メモ  
 
きみに読む物語
上映
2005年2月5日より
監督
ニック・カサヴェテス
出演者
ライアン・ゴズリング/レイチェル・マクアダムス/ジーナ・ローランズ
感想
アメリカが保守的であることを証明する映画。
女が男を愛しているという言葉の中身と、男が女を愛していると言う言葉の中身がとっても違うよなって想う。深さとかじゃなく見つめているものの違いなのかな。生命体としての根本的な弱さの違いなのかな。
 その互いの違いと弱さの違いみたいなものを理解はできなくても、大切にし合える何かがあって、愛は永続することが限りなく可能になるのかな。世界中で、「愛」は永続することが難しいとされている現在にあって、永続することは努力すること、と教えてくれる映画だった。努力って言葉にするととっても使われすぎていて簡単な響きで軽いけれど、本当は努力って昨日今日できることじゃなくて、長い時間をかけて温かい心を失わずに、絶望に心を囚われないように身を守って、そして必ずやろうとさへすればできることなんだと思う。
メモ  
 
ネバーランド
上映
2005年1月15日(土)より
監督
マーク・フォスター
出演者
ジョニー・デップ/ケイト・ウインスレット/ジュリー・クリスティ/ダスティン・ホフマン
感想
たくさんの人に観てほしい映画。
子供は時間をかけて大人になるんじゃない。ある時ある一瞬で大人になる。
でも、それには一杯いっぱい子供時代を子供として過ごすことが大事だということ。
子供が大人になる瞬間を温かく共有する大人が必要だということ。
そしてその大人もまた、大人でありながらも童心が深いところに消えずにあるのだということ。
男と女がお互いに愛しているのにどうしてすれ違ってしまうのだろうという哀しさ。
ほんの少し観ているものが違ってしまっただけで、人はこんなにも遠く離れてしまう存在になってしまうのか、体はあっても失ってしまう見えないもの…そして共有できない心。
なんて切なくて哀しいんだろう。
それでも、救ってくれるものは何?自分の中の信じるという心。
なんて強く大きい力があるんだろう。
その力は何処から来て何処へ行くの?目に見えない大きな力。
そしてなんて美しいエネルギーなんだろう。誰もが必ず持っているエネルギーだ。
見失いさへしなければね。必ずその手の中にある。
信じることのできるエネルギー。
父親って凄いね、子供って凄いね、母親って凄いね。
人間てなんて繊細で美しいんだろう。
人間だけが持っている複雑な心。
その為にたくさん苦しんだりもしているけれど、でも、想像する力は人を如何様にも生きさせてくれる。人間てなんて素敵な生き物なんだろう。
 感動しました。
メモ
ジョニー・デップものです。
 
恍惚
上映
12月18日より
監督
アンヌ・フォンテーヌ
出演者
ファニー・アルダン/エマニュエル・アベール/ジェラール・ドパルデュー
感想
監督・脚本が女性で、とても女性的な視点の映画だったと思う。
男性が見ると理解できないところが多いんじゃないかなって思った。
女性はsexなしでも愛が語れるけれど男性はsexなしで愛は語れないんじゃないかな。
透光の樹の中で男が癌になって腸を切除したら女を抱けるかって医者に聞くシーンがあって、それが無理と知って切除は止めて薬の治療をお願いするところがある。
それは死を意味していて、女を喜ばせること一つに溶け合えることができないのであれば生きながらえる必要がないと決断するんだけれど、男ってそうかもな…って思った。
恍惚はその点、男にはっきりと抱かれることを拒否しながらも、男が不倫すると嫉妬し心を乱していく女がいて、愛撫されることは嫌ではないがそれ以上は必要としていない女がいる。
男には決して理解できない生き物がいるわけで、女も男を理解できないんだろうな。
でも、どちらも寂しくて寄り添わずにはいられないんだよな。
メモ
女性監督アンヌ・フォンテーヌの作
 
透光の樹
上映
12月11日(東京)より
監督
根岸吉太郎
出演者
秋吉久美子/永島敏行
感想
谷崎賞を取った理由がわかりました。バリバリの耽美主義ですね。秋吉久美子ファンには申し訳ないけれど、秋吉久美子はミスキャストだと個人的に思うわけで。う〜〜ん。ちょっと残念。内容的には、不倫の恋の燃え方ってこうだよな。。。って頷いてしまいました。そこかしこに錯覚な想いが溢れていて見ごたえありです。男と女ってほ〜〜んと不思議ですね。男女の愛にはSEXという計り知れない大きな河が横たわっているようです。
メモ
わが愛する谷崎潤一郎の谷崎賞を取った高木のぶ子の小説が原作。キャストがすっごく良い(演技はぞろい)ので期待しているんです
 
雲 息子への手紙
上映
2004年9月11日公開予定
 
監督  
出演者  
感想
http://www.uplink.co.jp/nuages/
観にいけませんでした。DVDが出たら買おうと思う作品です(出るかなあ。。。)カトリーヌ・ドヌーヴの声を聴くだけでも…映像の美しさを余すところなく出しています。
メモ
東京都写真美術館ホール
 
シークレット・ウインドウ
上映
2004年11月
監督
デビット・コープ
出演者
ジョニー・デップ
感想
相変わらずいい男だ!相変わらずヘルムート・バーガーに良く似ている。
 
内容的には同一性人格障害(多重人格)者の犯罪を描いた映画。内容を全く知らずに行ったので、娘とダブってしまい(同じ病気だから・・・)参ってしまった。でも、そうなんだよな〜こうだよな〜ってところが結構あって。。。
時間は連続しないし、幻聴幻覚、それが全てじゃないけれど、症状が最悪な状態を描いた映画でした。
メモ  
 
レッドヴァイオリン
上映  
監督
フランソワ・ジラール
出演者
グレタ・スカッキ/ジェイソン・フレミング/サミュエル・L・ジャクソン/コーム・フィオール/ドン・マッケラー /モニク・メルキュール/カルロ・セッチ/イレーネ・グラツィオーリ/クリストフ・コンツェ/ジャン=リュック・ビドー/クロティルド・モレット/シルヴィア・チャン
感想
1681年、イタリア。バイオリン職人ブソッティは、生まれてくる子どものために精根を込めて一本のバイオリンを作った。だが死産となり、妻も命を落とした。その夜、ブソッティはニスを塗ってバイオリンを仕上げた。その後、1792年にオーストリアの天才児、1893年にイギリスの作曲・演奏家、1965年に文化大革命で揺れる上海に住むシャンから音楽教師の手を経て、現代のカナダ・モントリオールのオークション会場に、中国政府が伝説のレッド・バイオリンを出品した…。
伝説のバイオリンと携わった人々の数奇な運命をミステリアスに描いた大河ドラマ。バイオリンの魔性に魅せられた官能的な演奏シーン(名バイオリニスト、ジョシュア・ベルが演奏!)は必見である。5カ国でのロケを敢行した壮大なスケールで描く愛と官能のサスペンス・ロマンである。
メモ
ジョン・コリリアーノ担当の音楽が良い
 
コウノトリの歌
上映
2004年9月5日
監督
ジョナサン・フー(シンガポール)/グエン・ファン・クアン・ビン(ベトナム)
出演者  
感想
今まで、アメリカの撮ったベトナム戦争しか観たことが無かった。今回、ベトナムが作ったと言うことでぜひ観てみたいと思った。アメリカ映画から得ていた情報やベトナム人を見る自分の中の目を変えることができるんじゃないかと思って。アメリカのベトナム戦争の作り方が常に全体をとらえ個をとても軽視していたり、プロパガンダ的傾向が強いのに対して、ベトナムの監督が作った、この映画は個を大切にしていて、とても心に迫ってくるものがあった。パンフレットにもあったけれど、勝利国側が作ったとは思えない映画である。
 そして、一体、何時も何時も戦争って、誰が誰のために殺しあっているのだろう。。と思う。一人一人の人間は本当に小さく優しくて一生懸命に生きているだけなのに。
メモ
銀座シネパトス
 
イザベル・アジャー二の惑い
上映
2004年8月10日
監督
ブノワ・ジャコ
出演者
イザベル・アジャーニ/スタニスラス・メラーニ
感想
特別な感想のない映画
メモ  
 
ドリーマーズ
上映
2004年8月6日
監督
ベルナルト・ベルトルッチ
出演者
マイケル・ピット/エヴァ・グリーン/ルイ・ガレル
感想
思いっきりフランス映画だった。1968年の巴里。5月革命の頃。実存主義の父親と純粋主義の息子。
当時の若者が、「志」を持ち自分たちの力で何でも可能になると信じていた。情熱と高揚と夢のような希望があった。
日本もそうだった。60年安保闘争の頃この世に生を受け、70年安保闘争があって。。でも、私たち世代はまだ子供で、テレビという神器にかじりついてそれを観ていて、大学受験で大学へ行くと、学生がまだアジテーションやっていて。。その横を通り過ぎる私がいて。
燃えることのできない世代だった。哲学も思想も、求めてもえられず。。サルトルやニーチェ、ハイデガー、ジュネ、カミュ。。。読み漁ってもしっくり来ない。
求めるものを映画の中に探して。映画の中の若者たちも、求めるものを映画に探していたことが、嬉しかった。
子供たちは理想を追いかけて、たくさん心傷つきながら、同世代と一緒に一杯語り合って社会への怒りや悲しみややりきれなさや、自分から湧き上がってくる欲求に何時も不満を感じながら、自己を見つめそして大人になっていくんだ。そこにはたくさんの別れも在る。。そんな映画。。
メモ
この世代が、すでに「みなさんさようなら」世代になっていて。。自分がこの世を去る時に人生にどう辻褄を合わせるかって考えているんだってこと。
 
パッション
上映
2004年5月
監督
メル・ギブソン
出演者
ジム・カヴィーゼル/モニカ・ベルッチ/マヤ・モルゲンステルン
感想
20余年前に観た「ジーザスクライストスーパースター」と言う映画が私は大好きだった。劇団四季が今も演劇として上演していると思うが。。この映画とほぼ同じ時間を描いているものである。
にもかかわらず、パッションは、それぞれのかかわった人間の生臭い心(人間らしい心とも言うかもしれない)をとても良く映像として出していると思う。帝国総統ピラトの心の葛藤もよく表現されていた。マグダラのマリア・イエスの母マリア・ヨハネはほとんど台詞がないのもかかわらず、演技と表情だけでとても重厚な存在意義があったと思う。宗教的にこの映画を観ると、また面白いものがある。
メモ  
 
みなさんさようなら
上映  
監督
ドゥニ・アルカン
出演者
レミ・ジラール/ステファン・ルソー
感想
息子役のステファンは中々いい味出していて、これが何とお笑い芸人なんだそうだ。「お笑い界のブラピ」らしい。でもそれ解かるな。
世代間の考え方や価値観の違い。それでも、愛は関係ない。
舞台はカナダなので、フランス文化を強く繁栄している。私が上の世代をみて憧れだけ持っていまだにどうにもならないイデオロギーの世界。「ハイデガー」「サルトル」「半植民地イズム」「マルクス・レーニン」「トロッキズム」「毛沢東イズム」「フェミニズム」「デコンストラクション理論」「フランソワトリュフォー」などなど。会話の中にたくさん出てきて。こんな大人になりたかったよな〜って思うのです。ユーモアが効いていて。
 
メモ  
 
真珠の耳飾の少女
上映  
監督
ピーター・ウェーバー
出演者
スカーレット・ヨハンソン/コリン・ファース
感想
カメラ視点が、とっても男性的な映画だったと思う。私的には、この監督、女性を好きじゃないのかなあ。。と思ってしまったり。女性に対する視点がとっても、冷たいような気がした。映像的には、当時のオランダを美化せずに作られていて良かったと思う。
メモ  
 
エトワール
上映  
監督
ニルス・ダヴェルニエ
出演者
バレリーナたち
感想
「踊ること、それは愛することよりも強い想い」
この映画を観ると、そうだろうな〜って思えてくる。頂点に立つものたちの、凄まじいまでの努力と不安と。ドキュメンタリーだけれど好かった。
 
メモ  
 
女王ファナ
上映  
監督
ビセンテ・アランダ
出演者
ピエール・ロペス・デ・アジャラ/ダニエレ・リオッティ/ジュリアーノ・ジェンマ
感想
スペイン史上最大のスキャンダル、愛に狂った実在の女王。人生の3分の2を狂女として幽閉されて過ごした。女たちが一族の繁栄のために、愛のない結婚をすることが当然だった時代、例え夫に愛人がいても見て見ぬふりをすることが美徳とされていた。そんな時代に夫への独占欲を剥き出しにし、夫が浮気するたびに激しい嫉妬に荒れ狂ったファなの生き方はあまりに奔放で、狂人と呼ばれるしかなかったのかもしれない。彼女の心に近すぎるその頃の自分の想いがシンクロして、泣かずにはいられない映画でした
メモ  
 
永遠のマリアカラス
上映  
監督
フランコ・ゼヒレッリ
出演者
ファニー・アルダン/ジェレミー・アイアンズ
ジョーン・ブローライト/ジェイ・ローダン他
感想
昔、憧れた、ココシャネルのデザインの服が満載です。それを観るだけでも溜息が出ます。
 
オナシスを愛して、失った悲しみから歌を忘れたカナリアのようなマリアカラス。
それでも、プロ根性は衰えることがない。
メモ  
 
白い犬とワルツ
上映  
監督  
出演者  
感想
仲代達也がいい味出してました。実は、映画館へ行ったら、私たちの他に、老夫婦がひと組。あとは片手程度しか人がいなかったのです。
でも、とってもよい映画でした。盛り上がりがあるわけじゃないけれど、夫婦って本当はこうありたいよな。。って。私たちは年老いて、何とかかんとか夫婦を続けていったら、いつかこんな風な時間を刻めるようになるんだろうかって。。。
 昔ながらの邦画のよさが一杯溢れていました。
役者が役者していて、嬉しくなるような映画でした。
原作は外国のもので、本も読みましたが、どちらもそれぞれにとっても良いです。
メモ  
 
しあわせな孤独
上映  
監督
スザンネ・ピエール
出演者
ソニア・リクター/マッツ・ミケルセン/ニコライ・リー・カース/パプリカ・スティーン
感想
平凡でしあわせと言える日々を送る夫婦、恋人同士。愛し合っていると思える。。たぶん。。それぞれがそう思っている。
なんて不確かであやういものなのだろう。。その心は。
ふとした瞬間、それぞれが持つ孤独な感情。
癒されたくて、求め続けて尚、満たされることはない。求めるのをやめた時、初めて開放されるのかもしれない。。
 
メモ
デンマーク映画
 
耳に残るは君の歌声
上映  
監督
サリー・ポッター
出演者
クリスティーナ・リッチ/ジョニー・ディップ/
感想
歌が人を救うこと。どうしてかな。。歌うことで、自分も救われていた。だから、この映画は大好き。ビゼーの「真珠とり」と言う歌が流れていく。それから「暗い日曜日」も流れていく。極限を生きる人たちを何時の世も支えたものは、歌だった。。母国語を奪われた主人公は、さいご、父親の前で母国語で歌う。
日本人はナショナリズムを忘れているけれど。。たぶん平和なんだと思う。
そしてこの映画でも、人間の尊厳と不条理と、男と女、河、愛、音楽。。が満載
メモ  
 
暗い日曜日
上映
2003年2月
監督
ロルフ・シューベル
出演者
エリカ・マロジャーン/ステファノ・ディオニジ/ヨアヒム・クロール/ベン・ベッカー
感想
映画のサントラ盤を買わない私ですが、これだけは買ってしまいました。「グルーミーサンデー」、色々なジャンルで歌われている曲で、日本では淡谷のり子・みわあきひろ。。当時、発禁盤になったそうです。この曲を聴いて自殺する人があとを立たなかったから。。映画の中にもそのことが出てきます。この曲にのって映画は流れていきますが、人間の尊厳と不条理をこの平和な時世にあって、深く考えさせる映画でした。
そして、何時の世も、男と女、人間、愛、音楽。。此処から外れていくことができないということです。
メモ  
 
チョコレート
上映
2002年7月
監督
マーク・フォスター
出演者
ハル・ベリー/ビリー・ボブ・ソートン
感想
「家族が、時代ごとに怒りや辛さを受け継いでしまうと言う指摘に、興味が書きたてられた。ぼくが演じたハンクは、そんなに悪い人間じゃないんだ。表面的にはレイシストだけど、それは父親にそう教育されて育ったからなんだ。、もちろん父親には背けない。だから親から感情を押しつけられることで起こる怒りは、全部息子のソニーに向けられることになるんだよ。ね、差別意識や怒りの感情は、こんな風にして親から子へ受け継がれてしまう。そのテーマがとてもすきなんだ」でも、ソニーは、ハンクからの怒りや差別を受け入れなかった。父親が自分に憎しみしか向けないことに絶望して、発作的に自殺してしまう。「目の前で息子にしなれるんだから、すごいショックだよね。そのショックが彼に、自分の生き方について考えさせるんだ。今まで何の疑問も持たずに行動してきたことのあれこれについてね」(ビリー)
セックスは人間の自然な行為なのだから、アメリカ映画も、避けてばかりいないでもっと正面から描くべき世とハルは言う「あのシーンは、女性だったら必ず共感を持ってくれると信じているわ。誰だって、切実に誰かを必要とする瞬間があるはずですもの」(ハル)
 
二人のインタビューの回答にこの映画の全てがあると思う。
メモ  
 
不実の愛 かくも燃え
上映
2002年3月
監督
リブ・ウルマン
出演者
レナ・エンドレ/エルランド・ヨセフソン/クリスタル・ヘンリクソン
 
感想
不実の愛はこんなにも燃えるものだと言う映画。でも。。男と女の心の中の違いがそこ此処にちりばめられていて。。。哀しい映画でもあった。言葉にすると、「愛する」ということなのに、こんなにもそれぞれの思いが違っている。それぞれが、それぞれを愛しているのに。。こんなにもすれ違っていってしまう。
メモ  
 
ビューティフルマインド
上映
2002年4月
監督
ロン・ハワード
出演者
ラッセル・クロウ/エド・ハリス/ジェニファー・コネリー
感想
自分の目の前で起こってきたことにあまりにも近すぎて、この映画には感想はかけない。映画を観ている間中、私は涙が止まらなかった。
 統合失調症をわずらう患者のご家族に安らぎがありますように。また、この病気に近くて遠いわが子の病気と同じ病気を患うご家族に安らぎがありますように。
メモ
検索をかけて内容を知ってください。
 
Intimacyインティマシー 親密
上映
2002年1月
監督
パトリス・シェロー
出演者
マーク・ライランス/ケリー・フォックス/ティモシー・スポール
感想
男と女がいて、セックスが先か、恋愛感情が先か。。男と女の違い。。とか。壊れていく夫婦と、かろうじて保っているけれどただ漫然とした夫婦がいて。
フランス映画のセックスシーンは相変わらず、と思える。とても日常的である。日常的だから、官能的ともいえるのかな。
メモ  
 
息子の部屋
上映
2002年1月
監督
ナンニ・モレッティ
出演者
ナンニ・モレッティ/ラウラ・モランテ/ジャスミン・トリンカ/ジュゼッペ・サンデリーチェ
感想
自分が死ねば永遠の命を得るということはさんざん教えられているのに、愛するものの自分に先立つ死は一体どのようにして受け止めたら良いというのだろう。
共に暮らしながら、孤独であること。。それでも家族は共に暮らしていくのだ。家族ってなんだろう。独りかけたことからバラバラになっていく。。そこに愛は間違いなく在るのに。
メモ  
 
コレリ大尉のマンドリン
上映  
監督
ジョン・マッデン
出演者
ニコラス・ケイジ/ペネロペ・クルス
感想
音楽が人の心を救う。太古の昔に遺伝子の中に組み込まれた、心の奥の奥にある、意森羅万象が皆大切にしているところのもの。音楽は人が作り出した自然への最高傑作であるところの、自然への回帰。
孤独でも尚、強く生きていける。
 
映像の中の自然の美しさ、と、相反する人間の醜さ。小ささ。弱さ。
 
それにしてもペネロペは美しい。
メモ  
 
バニラスカイ
上映
2001年12月
監督
キャメロン・クロウ
出演者
トム・クルーズ/ペネロペ・クルス
感想
「全てが無になった時、人は人生の本質を知る。そして、自分の存在が幻影に過ぎなかったと気づく瞬間(とき)がやってくる。」(カタログの中から)
 
私たちの今日は、現実なのか幻なのか。。
それでも今日は間違いなくやってきて、明日へとおそらく繋がっていくのだろう。だが。。
大切なモノは何?そういうことを心のそこに訴えてくる映画だった。
 
メモ  
 
シャンプー台の向こうに
上映
2001年12月
監督
パディ・ブレスナック
出演者
ジョシュ・ハートネット/レイチェル・リー・クック/アラン・リックマン/レイチェル・グリフィス
感想
この映画、ジョシュ君が見たいから観た映画。つまりはミーハーした映画。内容的にはヒューマンコメディ。
メモ  
 
ムーランルージュ
上映
2001年11月
監督
バズ・ラーマン
出演者
二コール・キッドマン/ユアン・マクレガー/ジョン・レクイザモ
感想
19世紀末の巴里のナイトクラブ。今も存在している。とにかく、二コールキッドマンが美しい。
 成長しても変わらないもの「美」「自由」「真実」「希望」そして「愛」これらは人種を越え人類が一つに繋がる人生の価値。
 
 「人がこの世で知る最高の幸せ、それは誰かを愛して、そして、その人から愛されること」
メモ  
 
スウィート ノベンバー
上映
2001年10月
監督
パット・オコナー
出演者
キアヌ・リーブス/シャーリーズ・セロン
感想
キアヌのファンとしてはやはり観るでしょう。
とにかく綺麗なラブストーリー
メモ  
 
父よ(MON PERE)
上映
2001年6月
監督
ジョゼ・ジョバンニ
出演者
ブリュノ・クレメール/ヴァンサン・ルクール
感想
「父よ」に寄せて (ジョゼ・ジョバンニ)
 人生において、金では返せない借りというものがある。
十数年に及ぶ投獄生活により、
私は社会に対して自分の借りは返したと信じていた。
私も歳をとり、父を苦しめることとなった、
彼に抱いていた軽蔑の気持ちはおさまっていたが、
何かに蝕まれるかのように、
父に対する借りを思うようになっていた。
 
だから私はまず、木の中に、それからこの映画の中に、私の後悔の気持ちを投げ込み、その想いを昇華しようと試みた。
 
父のおかげで、私は大きなマントに包まれ、その愛と弱さによって命を取り留めたのだった。皆さんに父のことを見ていただけたらうれしい。
獄中に逢った当時の私に同情しないで欲しい。
心に誰も知らない秘密の園を隠し続け、私に次のような遺言を残した、父の姿を見ていただきたい。
 
「たとえ子供がお前に刃向かっても、あるいは社会に反抗したとしても、お前の子供を絶対に見捨てるんじゃない」
 
メモ
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2714
005/3/12 土曜日 00:51 PM

sumirenokokoro@yahoo.co.jpメールの宛先