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MOVIE

更新 2008/1/26

映画のパンフレットを整理していたら、載せていないものを見つけました。

少しずつ、のせていこうと思います


ロック・ユー
 STAFF  CAST 

製作国 アメリカ
製作年 2001年
公開 2001年10月6日〜
原題  A Knight's Tale
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督 ブライアン・ヘルゲランド
キャスト ヒース・レジャー、ルーファス・シーウェル、シャニン・ソサモン
    
 いんふぉめーしょん

中世の騎士物語を現代風に演出した青春ドラマだが、実に楽しめる快作。見てる最中もずっとニヤニヤしてたほど。

まず脚本がよく練られている。トントン拍子に展開する話にも無理がなく、人間関係が入り組んだ「L.A.コンフィデンシャル」をわかりやすく脚本化したブライアン・ヘルゲランドの力量に感心! 従者である主人公ウィリアムが死んだ主人に成り代わって出場した馬上槍試合大会に勝利する冒頭から、ライバルと出会い、貴族の娘と身分違いの恋をし、ヨーロッパ選手権のクライマックスまで一気呵成に見せる。

しかもウィリアムが高邁な騎士として成長する本筋と並行させ、登場人物のほとんど全員に見せ場を用意するという周到さ。これで物語に幅が出るし、キャラクターにも息が吹き込まれる。本当の意味での群像劇といえるだろう。ヒース・レジャーはじめとする出演者もノリノリで演じていて、非常に気持ちいい。


「L.A.コンフィデンシャル」の脚本でアカデミー脚色賞受賞のヘルゲランドが「ペイバック」に次ぎ監督・脚本を兼任。音楽はコーエン兄弟作品の全作を手がけるカーター・バーウェル。「過去と現在を切れ目なく繋ぐ」という監督の意図のもと、14世紀の物語にクイーンやデビッド・ボウイの音楽を投入。「パトリオット」のメル・ギブソンの息子役で注目のヒース・レジャーを主人公に、ポール・ベタニーら英国の新鋭若手俳優が競演

 感想    思いっきり楽しめる映画です。
パピヨンの贈り物

2004年5月15日(土)、銀座テアトルシネマにて
フランス映画

 STAFF  CAST 
監督・脚本・原作:フィリップ・ミュイル
撮影:ニコラ・エルドゥ
音響:イヴ・オスミュ
美術:ニコス・メレトプロス
衣装:シルヴィ・ドゥ・スゴンザク
編集:ミレイユ・ルロワ
音響編集:ニコラ・ナジュラン、ダニエル・ソブリノ
製作総指揮:フランソワーズ・ガルフレ
製作:パトリック・ゴドー
  
ジュリアン:ミシェル・セロー
エルザ:クレール・ブアニッシュ
イザベル(エルザの母親):ナドゥ・ディウ
カフェの店員:フランソワーズ・ミショー
管理人:エレーヌ・イリ
    
 いんふぉめーしょん    少々偏屈な老人と母親からの愛情に飢えた孤独な少女の心の交流を、ほのぼの感たっぷりに描いたヒューマン・ストーリー   
好奇心を持って様々な質問を投げかける少女と、絶妙なユーモアを交えて答える老人の素敵な関係を作り上げている。主な舞台となるフランス南部の山の美しい風景も見どころ。
 感想    フランス語ってこんなに美しいんだ!としみじみと思いました。時間を忘れてとてもほのぼのとなれます。
自然が人をどんなに癒してくれるのか。


La Pianiste ピアニスト

2002年2月2日よりシネスイッチ銀座
フランス=オーストリア合作映画

 STAFF   CAST  
監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
原作:エルフリーデ・イェリネク(鳥影社刊「ピアニスト」)
音楽監修:マルティン・アッシェンバッハ
衣装:アンネッテ・ボーファイス
美術:クリストフ・カンター
  エリカ・コユット:イザベル・ユペール
ワルター・クレメール:ブノワ・マジメル
母:アニー・ジラルド
アンナ・ショーバー:アンナ・ジーガレヴィッチ
ショーバー夫人:スザンネ・ローター
ブロンスキー教授:ウド・ザーメル
いんふぉめーしょん     『ピアニスト』はピアノ教師と年下の生徒の愛が繰り広げられる物語でありながら、その先に描かれる彼女の歪んだ愛に誰もが驚くだろう 。恋をしたこともない中年女性の初めての愛と同時に、彼女を愛しても本当の彼女を愛することに悩む男性の葛藤を描いている。愛しても愛することができない二人の切なさは観る者を圧倒し、シューベルト、ショパン、ブラームスの美しい調べにのせて本作は繰り広げられる
 感想     人を愛することは凄まじいエネルギーと様々な犠牲と、自分との対峙及び自己脱却をナイフのように突きつけてくるのです。主人公がこの映画の最後に、自分の体にナイフを突きさしたように。。。

かげろう

2004年1月24日(土)より、シネスイッチ銀座
フランス映画

  STAFF    CAST   
監督・脚本:アンドレ・テシネ
脚本:ジル・トーラン
撮影監督:アニエス・ゴダール
製作:ジャン・ピエール・ラムゼイ・レヴィ
  エマニュエル・ベアール
ギャスパー・ウリエル
グレゴワール・ルプランス・ランゲ
クレメンス・メイヤー
 いんふぉめーしょん    文化的な生活に親しんできた未亡人と野性味溢れる青年。戦時下でなければすれ違うことさえなかったかもしれない2人が、陸の孤島で微妙な緊張感を保ちながらお互いへの情熱を高めていく。
過去を語りたがらない謎めいた雰囲気、サバイバルを切り抜けていく野性味、オディールに求愛する時の純粋な瞳、読み書きを習う時に見せる少年らしい和んだ表情・・・ イヴァンという青年の存在感に説得力がなければ、邸宅に漂う緊張感も、オディールの中で膨らんでいく情熱もリアリティのないものになってしまうが、ウリエルの持つ資質と才能が作品に大きな輝きを与えた。
  感想     エマニュエル・ベア―ルがとっても魅力的な女優であることが満載。

愛の世紀

2002年4月13日(土)より日比谷シャンテ・シネ
フランス=オーストリア合作映画

   STAFF     CAST    
監督:ジャン=リュック・ゴダール
脚本:ジャン=リュック・ゴダール
製作:アラン・サルド、ルート・ヴァルトブルゲール
撮影:クリストフ・ポロック、ジュリアン・ハーシュ
録音:フランソワ・ミュジー、クリスチャン・モンハイム、
ガブリエル・ハフナー
音楽:「エピグラフ」ケティル・ビョルンスタ(ピアノ)、
デヴィッド・ダーリング(チェロ)
「葬送」カール・アマデウス・ハルトマン(作曲)ECM Records
エドガー:ブリュノ・ビュツリュ
彼女:セシル・カンプ
祖父:ジャン・ダヴィー
祖母:フランソワーズ・ヴェルニー
ローゼンタール氏:クロード・ベニェール
フォルラーニ氏:レモ・フォルラーニ
市の職員:ジャン=アンリ・ロジェ
歴史家:ジャン・ラクチュール
助手:フィリップ・ロワレット
エグランティーヌ:オードレー・クルバネール
ベルスヴァル:ジェレミー・リップマン
アメリカ人記者:マーク・ハンター
マジシャン:ブルーノ・メスリーヌ
アルジェリア人:ジェユール・ベグゥーラ
  
 いんふぉめーしょん  『愛の世紀』で、観客はまず圧倒的な画面の美しさに打ちのめされる。前半のモノクロ35ミリフィルムに焼きつけられた白黒画面の、暗闇にほの暗く浮かぶ表情のゆたかさ、開かれた本のページの目にしみる白さ。そして後半のデジタルヴィデオで撮影された圧倒的なカラー映像。自らの感受性と好奇心を全開にして、スクリーンに反射する光と場内を満たす音を浴びると、映像とセリフ、ナレーション、物語の断片と音楽が五感を揺さぶり、やがて限りない自由さの中に解き放たれる。驚きとよろこびにあふれた映画的体験の瞬間。この瞬間、観客は映画のテーマであるところの深い「愛」に触れる。微かな、しかし確かなその感触は、どんな体験をも凌駕して観客の心に「愛」の温床を育むだろう。感受性を磨きあげ、まっすぐに映画に向き合い、自らを解放することで得られる映画の最上の楽しみ  
   感想    ゴダールの映画。私には難しかった。映像を見ながら絶えず自分の頭の中で瞬間に情報処理をするなんて私には無理。 

蝶の舌

2001年8月4日より日シネスイッチ銀座
スペイン

  STAFF  CAST  
監督:ホセ・ルイス・クエルダ
製作総指揮者:フェルナンド・ボバイラ、
ホセ・ルイス・クエルダ
脚本:ラファエル・アスコナ
原作:マヌエル・リバス
撮影:ハビエル・サルモネス
美術:ジョセップ・ロゼル
音楽:アレハンドロ・アメナバル
ドン・グレゴリオ:フェルンド・フェルナン・ゴメス
モンチョ:マヌエル・ロサノ
ローサ:ウシア・ブランコ
ラモン:ゴンサロ・ウリアルテ
アンドレス:アレクシス・デ・ロス・サントス
ロケ:タマル・ノバス
オリス:ギジェルモ・トレドラ
  
 いんふぉめーしょん    『蝶の舌』は、8歳の少年モンチョが大好きな先生と出会い、大自然の驚異に触れながら成長し、やがてスペイン内戦という悲劇的な時代に直面するまでを描いた運命の物語である。
二人の世代を超えた友情が愛情たっぷりに優しく、時として物悲しく描かれており、それが繊細であればある程、ラストシーンでは緊迫した衝撃と大きな感動を呼び起こすのである。
    感想     戦争はいつも人を狂わせてしまう。本当のことに目をつぶり口をふさぎ、それは生きるためだったりするけれど、平和な時を生きている私には哀しくて仕方ない。
 何があっても、大切なことは何かを言い続けられると言う勇気。
先生とモンチョの美しい映像の中に隠れている、人間の臆病・裏切り・狭量という側面が対比されている。

熊座の淡き星影

2003年7月12日より、シネ・リーブル池袋
イタリア映画

 STAFF   CAST   
監督・脚本:ルキノ・ヴィスコンティ
脚本:エンリコ・メディオーリ、
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
撮影:アルマンド・ナンヌッチィ/
編集:マリオ・セランドレイ/
美術:マリオ・ガルブリアル
  サンドラ:クラウディア・カルディナーレ
ジャンニ:ジャン・ソレル
アンドリュー:マイケル・クレーグ
アントニオ・ジラルディーニ:レンツォ・リッチ
コリーナ:マリー・ベル
ピエトロ・フォルナーリ:フレッド・ウィリアムズ
フォスカ:アマリア・トロイアーニ
 いんふぉめーしょん    母に復讐するという設定になるはずだが、本作では復讐よりも、姉と弟の深い絆に重点が置かれている。近親相姦の匂いすら漂う2人の関係は、思わせぶりなやりとりやシチュエーションで描かれる。父を亡くし、母とその愛人のもとでお互いだけを信じて一種の共犯関係を築き上げた姉弟の物語は、ヴィスコンティの後期作品の頽廃的な美しさの先駆けのようにも思える。
     感想   ヴィスコンティの映画に起用される俳優にいつも魅了されてしまう私です。
監督で映画を見るのは、ヴィスコンティとワイダとフェリーニくらいでしょうか。
 
ヴィスコンティ作品は、おそらくほとんど観ていると言って過言ではありません。
どこに惹かれているかといわれると。。。。
なんと言っても映像の美の追求でしょうか。あとは流れる音楽。
彼のこだわりが、とにかく好きです。  

ベリッシマ

京橋フィルム会館にて

イタリア映画

  STAFF     CAST   
監督:ルキーノ・ヴィスコンティ
製作:サルヴォ・ダンジェロ
音楽:フランコ・マンニーノ
  アンナ・マニャーニ
アレッサンドロ・ブラセティ
ヴァルテル・キアーリ
ティーナ・アビッチェラ
 いんふぉめーしょん    母親が娘を子役にしようとオーデションを受けさせ躍起になるが、実は自分の行動が娘を傷つけていることに気づいていく。
      感想     ヴィスコンティ映画では珍しく社会モノ。役者にこだわっているところは相変わらずです。わざわざ京橋まで行ったかいのある映画でした。