| 2008年4月5日 慈雲寺(山梨県甲州市塩山中萩原352)の糸桜 |
塩山駅(8:00)−法正寺(8:30)−慈雲寺(8:40)

塩山駅から慈雲寺までは、徒歩で約40分。
途中の橋の上からは見晴らしが良く、今日は南アルプスも見ることができた。
そこからしばらく登り坂の車道を上がって行くと、右手に滝見山法正寺がある。
誰もいない境内には染井吉野が咲き、本堂の前には枝垂桜が咲き始めていた。

ようやく慈雲寺に到着し、樹齢300年の妖しいまでに艶やかな糸桜と二年ぶりに再会。
境内は多くの人であふれ、何とも賑やかだった。

桜の下には、観光客が根を傷めないようにスノコが敷いてあり、桜のすぐ近くまで行ける。
滝のごとく、あふれんばかりに花をつけた枝の下には、ベンチがしつらえてあって、心行くまで桜の花を堪能することができるようになっている。
糸桜全体を撮影できるスポットもあり、至れり尽くせりって感じの慈雲寺だ。
観光客にとっては本当にありがたい。
その後も続々と車がやって来て、駐車場は満杯になっていた。
桜咲く岩殿山(634m)へ
大月駅(10:30)−岩殿山登山口(10:42)−岩殿山山頂(11:20)−昼食(11:20〜12:00)−兜岩(12:30)−稚児落とし(13:10)−登山道終わり(13:54)−バス停(14:05)−大月駅(14:20)

慈雲寺を後にし、塩山駅に戻って、次は大月駅に。
桜咲く岩殿山へ。
整備された階段とコンクリート道を歩いて行くので、登山というよりは公園を散策して行く感じだが、結構急なので、登り続けていると息切れがしてきた。
今日は雪を頂いた秀麗な富士が常に望める。

登山道脇にホタルカズラがたった一株花をつけていた。
登山口から40分で山頂へ。
ベンチで、富士山を最高の御馳走にしながらの昼食。
山頂の染井吉野はまだ蕾だった。
やがて、冷たい風が吹いてきてが、ほてった体には心地良かった。
山頂の裏に回ってみると、カタクリが数株花をつけていた。

山頂を後にし、少し来た道を戻って、2年前の2月、岩殿山に登った時から、いつかは行ってみたいと思っていた兜岩、稚児落とし方面への登山道へと入って行く。
しばらくは降り道。
降り切ると築坂峠になるが、向こうから65才くらいの単独行の女性がやって来て、「兜岩に行ったらロッククライミングになっていて、恐くてとても登れそうもなく戻って来た」と言った。
私の前を歩いていた男性二人、女性二人の中高年パーティーは、その話を聞いて、女性二人が「そんなおっかない所へ行かないで戻ろう」言って立ち止まった。
私はとにかく兜岩まで行って、登れそうもなかったら戻ろうと思い登山道を辿った。
築坂峠から登りとなる。
私の後からやって来た70歳位の男性が、軽快な足取りで私を追い抜いて行った。
やがて、兜岩が現れた。
右側には巻道があったが、岩登りに挑戦。
先程の男性は、スイスイと登って行く。
私は一歩一歩慎重に上がって行った。
そこを過ぎると、左側が絶壁となった地点をトラバースする。
落ちたら奈落の底なので、ちょっと緊張。
それが終れば、垂直に近いロッククライミングが待っていた。
しかし、鎖や足場を確保して慎重に登って行けば、見た目ほど恐くはなく、奥武蔵の伊豆ヶ岳の男坂を登った時よりは楽な感じだった。

そこから登山道を35分程行くと、見晴らしのいい稚児落としに到着。
ここで景色を眺めながら、のんびりと休憩している人が何人かいた。
稚児落としを後にし、40分も降れば浅利地区へと入り、やがて登山道が終って車道歩きとなった。
しばらく降って行くとバス停があったので、時刻表を見てみると、14:07分のバスがある。
土日は一日に数本しかない路線バス。
地元の女性がバスを待っていて「もうすぐ来ますよ」と言うので、歩き疲れたこともあってバスを待つことにした。
バスはすぐにやってきた。
私の後に、二人組の男性登山客もバスに乗り込んだ。
大月駅まで10分程乗ったので、バスルートが遠回りだと考えたとしても、バスに乗った所から駅まで歩いたら結構時間がかかったはずだ。
バス料金¥200。
今日は慈雲寺の桜を見た後、桜と富士山を眺めながら岩殿山にも登り、所々にミツバツツジの咲くスリルと変化に富んだ岩殿山〜鏡岩〜稚児落としコースも辿ることができて本当に楽しい一日だった。
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